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沖縄知事選、玉城デニー氏が初当選 [政治]

沖縄知事選の結果があまりに酷かったんで怒りのツイートしていたら、嫁に怒られて全削除されたわ。

なんて嫁だ・・・。

選挙結果なんだからデニーが知事になればいいしジャマはしないけども、沖縄の人間って地政学的に自分たちが準紛争地域に住んでるって自覚が全然ないんだよね。同じ地政学的条件にある台湾は徴兵制度で国を守っている。

同じ条件なのに、ずっと米軍に守られて、しかも守られているのにそれを認めてこなかった沖縄県民はデニーという人間を知事にしていままでと同じように自分たちが守られると思っているのだろうか?

オレはああいう甘ったれたツラした連中は嫌い。なんかもう保守もおかしくなってるよね。日本人同士はみんな仲良くみたいな。ゆとりかよ。おててつないでゴールするのかよ。んなわけないだろ。

偽善者には反吐が出るわ。


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2018年夏アニメ最終ランキング [アニメ/特撮]

「進撃の巨人 Season3」がいつまでやるのかわからないので、夏アニメの最終ランキングを先に付けてしまうことにした。

これをやっておかないと毎年年末にまとめている年間ランキングを付けるのが面倒だし、付けなきゃその年に何を見たのか調べるのが面倒だ。

夏に最終回を迎えて自分が最後まで視聴した作品が対象。途中で切ったものや冬への継続作品は除く。「進撃の巨人 Season3」も一応入れておくが、2クールだったり1クールの終盤がめちゃくちゃ面白くても、面倒だから順位は変えない。年間ランキングで調整する。

第1位 「はたらく細胞」制作:david production

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これしかなかった。だってほかにどうしようもない。2位が限りなく近いが、妥当なのはこれだ。

第2位 「プラネット・ウィズ」制作:J.C.STAFF

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これが1位でも良かったが、教養とロボットなら教養の方が上になるのは仕方がない。

第3位 「信長の忍び~姉川・石山篇」 制作:トムス・エンタテインメント/V1Studio

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この作品は本当に面白いし飽きない。信長はここから面白くなるので、ぜひ続編を。

第4位 「深夜!天才バカボン」制作:studioぴえろ+

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おそらくバカボンを見て喜ぶのはおっさんだけだろうが、我が家はおばさんも喜んでいた。

第5位 「進撃の巨人 Season3」制作:WIT STUDIO

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1クールなのか2クールなのか知らないし、話はよくわからないし、でも切るにはもったいない。

第6位 「天狼(シリウス) -Sirius the Jaeger-」制作:P.A.WORKS

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絵は綺麗だったのにね。なんか薄っぺらかったな。この会社はアニメーター一流、企画三流だね。

第7位 「アンゴルモア~元寇合戦記~」制作:NAZ

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期待したのにつまんなかったなー。絵も酷かった。勝ち戦の負けたとこだけやってもアカンよな。


という結果でした。

弱い。近年稀にみる不作っぷりだった。なんか「若おかみは小学生!」というアニメが、タイトルに反して児童文学原作のアニメだったらしい。そんなさー、このペドフィリアが世界的に社会問題になっているときに、タイトルがバカすぎるだろ?

児童文学原作なので内容は普通に面白かったらしい。そうと知っていれば観たかもしれないが、ただでさえ信用力ゼロのアニメ業界が「若おかみは小学生!」ってタイトルでアニメ作っても誰もまともな作品だなんて思わないだろ。そうでなくても作品数が多いのに。

原作者も少しは考えてタイトルを付ければよかったのに。児童文学と言いながら本当は「小学生」「若おかみ」で釣ろうとしたんじゃないの? ペドを利用した金儲けじゃないの? って嫌な疑惑が晴れないからまぁ観ないけども、バカじゃないのって思うよね。

そんなこんなで夏の完走はたった7作品。「BANANA FISH」「バキ 最凶死刑囚編」は継続ものなので除外してあります。

毎年夏はこんなものだけど、今年は特に酷かった。

今期視聴した作品で良かったのは「MONSTER」

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と「電光超人グリッドマン」

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だったな。この2作品は最高だった。「MONSTER」はGyao!配信中で、もうすぐ最終回だ。

いまやってる「宇宙鉄人キョーダイン」みたいなウルトラマンはなんか食指が動かなかったし、嫁も乗り気じゃなかったので観てないわ。オーブさんは良かったのに、あの後みんな変身するようになって興味が薄れた。

「紺碧の艦隊」は観るのがつらくなって途中で切った。











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「TARI TARI」(2012年作品)第7話 感想 [アニメ/特撮]

白浜坂高校文化祭に向けて準備を進めるかたわら、沖田紗羽の将来の話が中心になる。

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お寺の子である沖田紗羽は生臭い父親と折り合いが悪い。父親は寺を継ぐか公務員になるかと迫ってくるようなタイプ。それに対して紗羽は小さい頃から活発で、趣味の乗馬が高じて騎手になることを夢見ている。父には内緒で願書の取り寄せも行っていた。

ところがその願書を父親に見られてしまった。父は当然反対した。紗羽は諦めなかったが、背の高い彼女は体重制限に引っ掛かり、夢の入口で躓いている状態だった。

騎手になる夢を諦めきれない彼女は入学条件を満たすためにダイエットを始めるが、急激なダイエットによって体調を崩し、集中力も切らしてしまって流鏑馬の練習中に落馬してしまった。

という話。

乗馬と弓道をやっている沖田紗羽が、馬との関係を深めたくて騎手という道を選択するのだが、夢を持つのはいいけどもこれは叶わない夢であって、物語全体でも少し浮いているエピソード。

流鏑馬をやっている女性が乗馬と弓道をやっているのと、騎手という職業を目指すところがあまり合っていないのだ。騎手の体重制限はかなり根本的な問題で、ダイエットではどうにもならない。好きなことをしたいという気持ちは、こんな安直な結論に結びつくのだろうかと疑問が起こる。

本当は流鏑馬を追求したいけども、流鏑馬は職業ではない。そこで競馬の道へ進もうと考える流れはもう少し工夫が必要だったかも。

前にも書いたが、このアニメの特徴は高校3年生を題材にしている部分。彼らはみんな進路に悩んでいる。音楽を諦めて普通科に編入してきた和奏、スポーツ推薦と一般入試でバドミントンを続けたい田中、何も考えていない宮本、どうしていいのか途方に暮れるだけのウィーン。職業と乗馬好きが上手く噛み合わない紗羽。

この状況ではもうちょっと色々調べるのが普通じゃないかな。流鏑馬を続けたいなら地元に残らねばならず、騎手になってJRAに就職というのは流鏑馬への情熱がないという話にもなる。

難しいところだが、流鏑馬がそれだけ好きだという突き詰め方が良かったのではないか。

合唱を扱っているけども合唱部のアニメではなく、高校3年生のアニメなんだと思わないと、合唱と彼らの関わりがあまり見えてこない。

進路に悩む5人が、歌を通じて高校3年の1年間を共にするという内容なのだ。


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「はたらく細胞」第13話・最終回 感想(出血性ショック・後編) [アニメ/特撮]

何をやらかしたのか気になってしょうがない。オレは探検に入った廃屋で天井から柱が落ちてきて死にかけたけどな。5歳のときだ。あれでバカになってアニメファンになった。

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あのとき探検さえしなければアニメなんか観ずに済んだのに。

最後までわかりやすかった。出血性ショックが人体にどんな影響を及ぼすのかおおよそわかっているつもりでいても、あくまでボンヤリした理解だったのだと思い知らされた。大怪我して大量出血したとき人体に何が起こっているのか順序立てて説明されている。

以前からこうした教育アニメ系は絶対に面白いと踏んで何か作られないか待ってはいたが、このアニメは想像よりはるかに出来が良かった。血液内の話だけでこれだけ盛り上がるとは。しかも免疫系など日進月歩で様々なことが解明されているからネタにも困らないし、ネタというより最新の研究もわかりやすく伝えられる。

いやもう最高のアニメでしたわ。

定期的に献血している人間としては、最終回で自分の血液がどんな感じで役に立っているかわかって良かったしね。オレのありふれたA型の血液もああやって酸素運んでくれればそれでいいわ。真面目な話献血しない奴が信じられないわ。生きてて恥ずかしくないのかね。

前の会社でもおかしな奴はみんな献血が嫌いだった。「ううっ」とか言いながら身震いするんだけど、そんなお前がキモいんだよってみんなに陰口叩かれていたな。

出血して血圧が上昇して余計にドクドク血が出ちゃうのはなぜかとか、なんで体温が下がるんだろうとか、詳しい経緯は曖昧なままわかったつもりでいたんだね。

ということで、面白かったです。スタッフの皆様ご苦労様でした。

やっぱりこういう教育系のアニメって工夫次第ではネタの宝庫だよ。おっさんが考える都合のいい異世界とかどうでもいいから、現実世界の不思議をちゃんとした科学考察でやっていただきたいものだ。人体だけでいくらでもネタになりそうなことがある。化学も物理も誰か描いて小遣い稼ぎしなよ。

あと絶対に科学雑誌とコラボした方がいいって。一般向け科学雑誌もなかなか売れなくて困ってるから、年に1度か2度アニメとコラボして集金しても誰も怒らないと思うよ。











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「THE 有頂天ホテル」(2006年作品)感想 [映画]

三谷幸喜監督によるコメディー映画。主演は役所広司。名優多数出演の豪華作。

テレビのお笑いが理解できない自分には三谷幸喜のコメディーくらいがちょうどいいらしく、どれをとっても楽しめる。

12月31日、年明けを前に人でごった返すホテルの大晦日を舞台に様々な人間模様を描いた作品で、それぞれのキャラクターの物語が同時進行で紡がれていく構成。

登場人物たちはみんなそれぞれ立場というものに縛られ、窮屈に生きていた。ところがちょっとした行き違いが彼らの人生に破綻をもたらしてややこしいことになっていく。しかし、破綻したことでみんな自由を得て最後はハッピーエンドに収斂されていくことになる。

三谷幸喜は人間の内面に深く迫るようなホンで映画を撮る監督ではなので、人間はあくまで劇を作るための駒に過ぎない。登場人物は劇を成立させるための人形だから、その人形をどう演じ活かしていくかは役者の演技力にかかっている。どの役者も全力で演じていることが、作品の熱になって伝わってくるのだ。映画という媒体ではあるがやっていることは舞台そのままだ。

監督の演出と役者の演技がありのまま楽しめるのが最大の魅力。子供のころによく見ていたウッディー・アレンみたいで懐かしい感じのコメディーなのだ。

すべての俳優がそれぞれの持ち場で活かされており、まったく無駄がない。大晦日という1年で最もバタバタした日が舞台になっているので、全体的にまとまりがないようにも感じるかもしれないが、まとまりはないが終わりがあるのが大晦日というものだ。

ドタバタしているのはあくまで狙いであって、劇にまとまりがないのとはまったく違う。いったんぐちゃぐちゃになったものがすべて最後には元通りになっていくのに、まとまりがないという評価は本当におかしい。香取慎吾演じるキャラクターの手元に全部持ち物が返って、仕事も続けるとお願いする場面の一気呵成なまとまり方では不満だったのだろうか?

人生に半ば敗北し、惰性で仕事を続けるしかなく窮屈極まりなかった登場人物たちが、いったんその立場を離れながら最後は元の仕事や立場に戻り、以前の窮屈さを脱ぎ捨て心自由に晴れやかに新年を迎えるオチは見事。三谷幸喜は、どの映画も完成度の高い脚本ばかりだ。

アマゾンにまとめて置いてあるようなので、この機会に過去作はすべて視聴したいところだ。


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「みんなのいえ」(2001年作品)感想 [映画]

三谷幸喜監督によるコメディー映画。主演は唐沢寿明。2001年の作品なので若い。助演は田中邦衛。夫婦とも2度目の鑑賞。

とにかく芝居が面白い。唐沢寿明と田中邦衛の絡みは最高。映画館で観て満足してそれでおしまいになっていたが、何度観ても面白いね。同じ芝居を何度も見に行っても楽しめるのと同じ。

バラエティー番組の放送作家をやっている飯島直介と民子の夫妻が、念願のマイホームを建てることになった。そこでデザインを民子の大学の後輩でインテリアデザイナーの柳沢英寿に依頼し、施工は民子の実家の父である岩田長一郎に任せることになった。

いつか住宅の設計をやってみたかった柳沢はこれを快諾し、図面を持って最初の話し合いに挑んだ。ところがこれが建築法違反で建てられないとわかり、職人気質の長一郎は柳沢を大先生と呼んでバカにし始めた。ふたりは家のドアを内開きにするか外開きにするかでも揉めてしまい、一触即発になる。

しかし住宅をやってみたいという柳沢は折れて、もう一度設計を始めた。しかし柳沢を信じられなくなった長一郎は勝手に設計を依頼してしまう。これが発覚して娘に大工を変えると脅かされた長一郎は大人しくなったが、自分の知らないところでデザインを発注された柳沢はやる気を失ってしまった。

その後もふたりは対立し続けるが、ふと柳沢が言い出したタイルのことから長一郎の誤解がとけていき、一人前のデザイナーとして認めるようになる。

この流れから放送作家の飯島直介がふたりに嫉妬し始めるところが素晴らしいところ。これがなかなかアイデアとして出てこないところなんだよ。やっぱり三谷幸喜はすごいな。

唐沢寿明と田中邦衛という好きな俳優が存分に演技しているところを眺めるだけで満足できる作品。


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「信長の忍び~姉川・石山篇~」 第26話(78話)最終回 感想 [アニメ/特撮]

ついに最終回。4期の告知もなし。ここから面白いのに。

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織田信長が森可成の遺族をねぎらい、森家の後継が長可であることを周知、若輩(13歳)に家督を継がせて家が混乱しないように配慮する。森家は同年長男が戦死していたため、次男の長可が一番上だった。有名な森蘭丸(成利)は3男。

なにせ下克上の時代なので、こうした配慮を細やかにやらなければ妻えい諸共殺されて家督を奪われてもおかしくない。ただでさえややこしい状況なのに、お膝元でお家騒動が起こると大変だという思惑もある。

森長可はすぐに家督を継いで信長の家臣として働き始める。鬼武蔵の異名が当時からあったのか後のものなのかよく理解していない。13歳で家督を継ぎ早く一人前にするためだろうか大人と同じ仕事をさせられている。16歳になるかならないかで織田信忠の家臣として初陣。

信長は信忠に自分と同じように森長可をつけておきたかったのだろう。戦場の活躍も多く、数年で20万石になっている。織田信忠が東へ勢力を拡げていけばその後どうなったか、いろいろ妄想が捗る武将のひとり。信忠が死んでからは運気は落ち、生き残っても秀吉に重用されたとも思えない。

鬼武蔵さんは変なキャラが付き過ぎていて、調べものするときに困った記憶。ゲームの内容が検索上位に来るのとアニメなどの女体化が画像検索の上位に来るのだけは本当に迷惑。ああいうのにフィルターをかけて見えなくする機能が欲しいと切実に思う。

蘭丸が小姓になったのは確か天正になってからだからまだ先の話。森蘭丸(成利・森乱)の行く末も興味あったのに、あの人が何もかもぶち壊したわけですよ。

ということで「信長の忍び~姉川・石山篇~」はこれで最終回。

続編に期待。漫画の付録DVD用に4期も早めに作っていただきたいものです。

スタッフの皆様ご苦労様でした。











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「ラスト サムライ」(2003年作品)感想 [映画]

エドワード・ズウィック監督による変なサムライ映画。主演はトム・クルーズ。

これがなぁ・・・、もうちょっとマシに作ってくれたらよかったのに、明治初頭の設定なのに酷いんだよな。戦国時代じゃないのにって。

これは嫁とまだ付き合ってなかったころにデートで観た作品で、帰りに食事に行ったときにくそみそに貶していたら何となく嫁の方も気になった部分が多かったらしくて意気投合するのに役立った。

良い点は全体の構図が洋風であること。アメリカの南北戦争の油絵のような構図の場面がところどころ挟まって、邦画の絵作りの下手さ、そのそも絵画のレベルの低さなどが浮き彫りになって日本人としてはかなり恥ずかしくなる。

いわゆる引きの絵の構図と陰影のつけ方がまったく違う。ハッキリ言ってこちらの方が邦画の陰影のつけ方より絵に迫力が出るし奥行きも感じる。パースがハッキリしていて見やすい。構図の全体がよくわかる。それが一瞬で頭に入るのがいいところ。色合いもいい。

この映像で日本の監督がエモーショナルな脚本で戦国時代を舞台にした歴史ものでも撮ってくれたら最高なんだけどな。

内容はかなり酷い。違和感だらけ。この映画が大ヒットしたのは、サムライ+ハリウッドがすべてだったと思う。内容に感動したって人もいるにはいるだろうが、これ別に武士道じゃないし、ハリウッド式のエンターテインメントに貫かれている。助演の日本の役者たちも格好よく撮ってくれているし、そういう意味では最高なんだ。

明治天皇の描写もちょっとね。面白いし大ヒットしているから素直に楽しんではいるけど、史実っぽくフィクションをやると「それはちょっと違うけど・・・」となる部分が出てくるんだよ。

まぁでも面白いし、真田広之がまだ若くて格好良さで負けていないところが良かったかな。


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「MONSTER」(2004年作品)第69話 感想(安らぎの家) [アニメ/特撮]

ルーエンハイムに住むコケモモ作りの名人コンラートは、コケモモ採取のために入った山の中で何者かに銃撃されて死んでしまった。

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ルーエンハイムに入っていたルンゲ警部とグリマーは、ここを襲撃する何者かがいるはずだと確信していた。ルンゲはその襲撃がもしかしたらたった1丁の銃で起こる可能性もあると指摘した。住民同士が疑心暗鬼になれば、仲の良い隣人同士でも殺し合いを始める。

ルーエンハイムに住むある夫妻は長年買い続けてきた宝くじをついに当てた。老夫婦は大金が入ることを怖れ、外へ出るたびに誰かに襲われるのではないかと身構えた。夫は外の街へ出て銃を何丁か用意した。銃の使い方など詳しくなくとも、護身用にはなると信じての購入だった。

ホテルでアルバイトしていた少年は、町の悪ガキにいつも虐められていた。彼は働いて得た金を奪われた。ある男が少年に話しかけた。「あの子らが憎いだろ?」。少年は男を見て怯えた。

当たった宝くじの番号は、コンラートの生年月日だった。老夫婦の妻は彼に直接聞いてその番号を買ったので、コンラートはそれが当たったことを知っていると思い込み、彼にいくらか払って口止めをしようと山の中へ入っていった。

するとそこにはコンラートの死体があった。妻は夫が殺したのだと思い込んで恐怖した。夫は否定したが、小さな町で銃を持っている人間は彼ら老夫婦くらいであった。

虐められている少年の父親はアル中であった。彼は常に町の人たちにバカにされていると思い込んで、この町の何もかもが気に喰わなかった。彼はホテルに宿泊している老夫婦に呼び止められた。ホテルの老夫婦は「君が欲しいのはこれじゃないのかね?」といって彼に銃を手渡した。虐められていた彼の息子もすでに銃を受け取っていた。

小さな町に銃声が響いた。ルンゲ警部はそれを聞いた。そして、いつも吠え立てていた犬の鳴き声が止んだ。

テンマはプラハにいた。彼は人形師のリプスキーを訪ねた。リプスキーはフランツ・ボナパルタの息子であった。テンマはリプスキーに父親の居所を尋ねた。テンマはアンナから彼のことを聞いてやってきたのだった。

テンマはフランツ・ボナパルタ のいくつもあるペンネームの中に、ひとつだけドイツ名のものがあるのを探し当てた。クラウス・ポッペという名だった。リプスキーの元にはクラウス・ポッペのイニシャルが入った絵ハガキが届いていた。リプスキーには必要ないものだったので、それをルンゲに託したのだといった。クラウス・ポッペはドイツ系チェコ人として故郷を追われた経験があり、その故郷へと帰っていくというのがルンゲの推理であった。彼の故郷は南ドイツの山に囲まれた町だった。

テンマはプラハの絵本マニアのところを尋ねた。彼はフランツ・ボナパルタことクラウス・ポッペの絵本も多く収集していたが、彼の手元には僅少部数のある絵本があった。ヘルムート・フォスというペンネームで書かれていたが、それもクラウス・ポッペと同一人物だった。

その絵本はそれまでの彼の作風とは一変していた。ある泥棒が山間の町へ逃げ込んでくる。泥棒はそこでも盗みを働こうとするが町の人々と交流するうちに盗み方を忘れてしまった。そして町の人々のために働きながら静かに暮らすようになる。というものだった。

絵本のタイトルは「安らぎの家」だった。テンマを地図を借りて南ドイツにそのような場所がないか探し、ルーエンハイムを見つけた。ルーエンハイムとは、安らぎの家という意味であった。

ルーエンハイムには大雨が降り出し、鉄道も幹線道路も不通になってしまった。ルーエンハイムは一時的に陸の孤島となり、住民は町に閉じ込められてしまった。

町の警官は次々に起こる不可解な出来事に苛立っていた。コンラートの行方不明、パブでの喧嘩、犬の銃殺。こんなときに雨が降って応援が来ない状況だった。彼はよそ者に対して毒づいた。だがホテルに宿泊している老夫婦が自分たちもよそ者だと名乗るとバツが悪くなって店を出た。

その場に居合わせたルンゲは、脚が悪いはずの老夫婦の夫の靴が泥まみれになっていることに気が付いた。そのことを本人に話すと、ルンゲは電話を借りて外部と接触しようと試みた。だがすでに電話回線は切られていた。

ホテルを出た警官は、雨の中で立ち往生している車を見つけて声を掛けた瞬間に殺された。その銃声を聴いたグリマーは事は止められなくなったのだと確信した。

という話。

アンナの話ではヨハンは赤い薔薇の屋敷での惨劇と511キンダーハイムでの殺し合いを再現するらしい。ルーエンハイムの中の状況はまさにそんな感じだ。

ルーエンハイムには「吸血鬼の家」と呼ばれる山荘があり、そこはフランツ・ボナパルタ=クラウス・ポッペのアトリエだった。彼は以前のような暗い物語を描くのをやめたとき、同時に絵がダメになっている。山荘には双子の10歳までの絵があったので、そこからヨハンが勝手に活動を始めて彼ら双子を追えなくなったことで絵が描けなくなったといまは解釈している。

テンマの時間軸がルーエンハイムの事件と重なっているかどうか確信はないが、プラハにいるときに雨が降り始めた描写があったので、おそらく同じ時間軸で、いまから彼は町へ入ることはできない。

アンナは意識を取り戻して自殺は思いとどまった。彼女の元にはライヒワイン教授とディータが向かっている。もう彼女には動いてほしくない。エヴァはこれで立ち直ったかもしれない。

なんかもうすごいことになってる。おそらくテンマがあまりに自由にドイツとチェコの間を行き来しているところが漫画的なのだろうが、細かいところはともかくこれは本当に良く出来た物語だ。噂は聞いていたがこれほどよくできているとは驚いた。アニメも素晴らしい。

こういうアニメをもう1回作れるようにしないとなぁ。現状、おそらく最悪。アニメプロデューサーが好き勝手やりすぎている。








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「天狼 Sirius the Jaeger」第12話・最終回 感想(便利アイテム) [アニメ/特撮]

予想を覆してくれるのはいいんだけど、悪い方に覆されちゃってもうどうしていいやら。

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好きな人が喜んでるならそれでいいんですが。

シリウスの匣の力を取り込んだエフグラフが怪物化。まず飲み込んでるのがおかしいし。どこにそんな知識があったんだよって。何もかも便利に使いすぎてるよね。強くなってさらにそれが自爆にもなる。ご都合主義が極まってる。

ミハイルがエフグラフを殺し、ユーリィが匣を封印の流れは予想通りというかそうにしかならないが、シリウスの匣が便利道具過ぎて何の感動もないという。「巨大な力」を簡単に描きすぎている。何がどう巨大な力なのか何も解明されていないうちにゴクゴク飲み込むなやって。

なんか腹立つのは「巨大な力って設定です」みたいな説明はいいから描写しろやって部分。巨大な力を映像で示して、それを封印しつつ自分の力にするユーリィを描いてくれないと。全部ご都合主義でラノベ感丸出しで、これがオリジナルということに驚愕してしまう。

そもそも自分の生命をかけて片方だけ封印したユーリィの親父の立場はどうなるんだよって。シリウスの匣が力を制御するものと対になっていることも知らず、どんなものかも知らず、故郷を抜け出して勝手に樺太で封印しちゃった。親父はなんで吸血鬼撃退のためにそれを使わなかったんだって。

これ、オリジナルだからアニメになってるけど、そもそもラノベとして発表しても売れてないだろ? ラノベっていつもバカにしているけど、バカなりに競争は激しいからね。この物語の雑さでは生き残ってないはず。そもそもヴァンパイアの話じゃ企画が通らん。

なろうがどんなものか知らないのだが、それレベルなのだろうか? なろうは自主制作なのにラノベより自由がなくて読者に媚びるんだろ? 「天狼 Sirius the Jaeger」って媚びてたのだろうか? それともラノベ初期のころの、ジュブナイルより一段落ちる感じを再現したかったのだろうか?

でもラノベ初期は小説としてはつまらなかったが、より漫画的でよりアニメ的表現は模索していたからな。なんかちょっと違う気もする。

作り手がジュブナイルの時代を知らないとか。平井和正や夢枕獏や菊地秀行の雰囲気を出せないとか。ラノベで生き残れないアイデアをアニメ化するのが目的だったとか。性欲で釣らないまっとうなラノベをやりたかったとか? そんなラノベないんだけど。

落としどころがわからないまま、ユーリィがドヤって終わっちゃったよ。

残念な出来だった。これなら個人的には「グラスリップ」の方が好きだったわ。「グラスリップ」には少なくとも欲求不満が残ったからな。

「天狼 Sirius the Jaeger」はそういうものもなかった。むしろこの話を好きだって人の意見を聞いて何が良かったのか知りたいところだ。そんな人いないんだけどさ。








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