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「ロスト・ワールド」(1997年作品)感想 [映画]

スティーヴン・スピルバーグ監督による「ジュラシック・パーク 」第2弾、「ロスト・ワールド」を鑑賞。本当は1から観るつもりだったけどさすがに飽きていたので2からの視聴になった。

この作品、やたらと評判が悪く、オレも過去に1度観たきりだったが、こうして改めて視聴してみるとやはり酷い。とにかく様々な危険が起こるのにそのほとんどが自業自得に類するもので、危険にさらされている人間にまるっきり感情移入できないものだからいくら犠牲が出ても何の恐怖も感じない。それどころか「死ね」とさえ思ってしまう薄情ぶりである。

ハリウッド映画の脚本の技術のひとつに、それぞれが勝手なことを喋って相手の言うことを聞かない状態を作り出して緊張感を高めるというのがある。混乱状態なのに話が通じなくてイライラした場面を作ってのちにカタルシスを演出するやり方だ。

この映画もそれが多用されていて、誰も他人の言うことをきかない。それなのになんのカタルシスもなく最後まで突き進んでしまうからどうにもならない。イライラさせられる→食われる、のパターンしかない。サラとかいう女もあのガキもみんな食われてしまえばいいのに、そうはならないからもどかしい。

腐ってもスピルバーグなので作品としてまるっきり面白くないわけではないが、おそらく脚本が薄っぺらくてこれ以上膨らませようがなかったのだと思う。

流し見するにはいいが、傑作であった前作とは比較できないレベルになっている。


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「ピアノの森」第4話 感想 [アニメ/特撮]

やっぱり結構ギリギリだよな。作画がいつ崩壊するかと気になってしょうがない。

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新生ガイナックス、最後まで頑張るんやで。CG批判に負けるなよ。CGを増やさないと死ぬよ。

コンクールで海くんが弾き直してたんだけど、音が全然違ってて興奮したわ。違う演奏を並べて聴くことって少ないからあのシーンは気に入った。

結局マナーが悪くて弾き直したことで海くんは予選敗退。失格になって放り出されても文句が言えないレベルなんだろうが、やっぱりコンクールは減点方式で採点するからしょうがないね。次に期待するわ。

このアニメ、ガイナックスが常時限界状態だけど面白い。原作がいいんだろうね。


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「ウマ娘 プリティーダービー」第6話 感想(散漫すぎる) [アニメ/特撮]

急にダメになったと思ったら絵コンテが及川啓じゃなかった。やはり差があるな。

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元の企画は全然面白くないって第6話を観ていると分かる。これだとなんだっけ、艦これだっけか。あとなんか声優がたくさん出るやつ、ずっと紹介ばかりしてたやつ、あんなのと変わらない。絵はレベル高いけども。

どんなしょうもない企画も丁寧に仕上げてくれるP.Aworksの絵と、及川啓監督の絵コンテがあって成り立ってるアニメであって、企画自体は全然ダメってことだ。プロジェクト全体というより、アニメだけ特出して面白く出来てしまった例になるのかな。それも及川啓監督のあのテンポの良さありきの話で、絵が綺麗なだけではダメと。

アニメが面白くなる構成要素って本当に複雑だわね。絵がボロボロでも面白いのあるし、「メガロボクス」みたいに絵はスゲーのに演出ポイントがボケてて脳内補正必須みたいなのもあるし。誰がコンテ描いても一定してるのもあるし。このアニメは、及川啓、増井壮一のベテランのコンテが合ってるようだ。

後半の毎日王冠のレースシーンはそこそこ。サイレンスズカが強かったレースで、この年はサイレンスズカに勝てる馬はまったくいなかった。そして天皇賞ですよ・・・。

まぁ今回はいいけど、次の天皇賞の絵コンテが及川啓監督に戻ってくれることを期待して待つ。

絵コンテ:及川啓なら天皇賞で何が起こっても面白くなるはずだ。

何が起こっても・・・。




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「シャチ~優しい殺し屋~」(2013年作品)感想 [ドキュメンタリー]

BBC制作のシャチのドキュメンタリー。シャチなんて名古屋城の金シャチしか見たことないんで興味津々で視聴。自分が何も知らないことに驚いた。

シャチは背ビレと死の後ろの白い模様が1頭ずつ違っていて、個体識別ができるそうだ。まずこれでビビった。全部一緒なんだって思ってた。

シャチは家族単位で行動し、家長はメス。鳴き声には方言があり、群れごとに鳴き方が違う。血縁が近いと方言が似る。定住型の群れと回遊型の群れがある。定住型は魚を食べるが回遊型は海の哺乳類を主なエサにしている。

彼らは世界中に生息していて、生息地域によって食性が異なる。トドを食べる集団やエイを食べる集団など、群れによって食べるものが違う。狩りの方法もそれぞれの文化がある。明らかに血統によって文化として受け継がれているのだ。

文化的には少なくとも10種類のグループに分類され、グループ間の交配は早い段階から行われなくなっており、人間が現在の種になる遥か前から枝分かれして別の種になっていた。南極のように3タイプのシャチが共存している地域もあるが、交配はしない。

知能が高く、チームで狩りをする。さらに新しい狩りの方法を次々に見つけていき、効率よく獲物を捕らえる。さらに助け合いの精神を持ち、障害のあるシャチをみんなで助けて生きながらえさせる。自分の群れからはぐれて10年以上様々なグループの厄介になりながら生き延びているシャチもいるそうだ。背中に瘤がありまともに泳げないシャチに食べ物をめぐんでいる。

どうも日本近海のシャチは乱獲で数を減らし、いなくなってしまったようだ。一説には絶滅したとの話もあるが、定住型のシャチが取り尽くされたというより危険察知したシャチが逃げたのと近海の環境汚染が原因のようだ。またゴミが増えているのもシャチにとっては悪い影響だという。

素晴らしいドキュメンタリーであったが、まーーーーたシャチが人間の仲間だとか言い始めている。シャチはそれぞれの食性を持った他の仲間を差別しないが、白人どもは何を食べているかで差別してるだろ。シャチの社会性を観察して素晴らしいと感じるところまでは同感だが、人間の仲間だとか言い始めると途端に連中の差別意識が剥き出しになってくる。

少しはシャチの優しさを学べよ、白人。



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「ダーリン・イン・ザ・フランキス」万策尽きる [アニメ/特撮]

総集編ですらないという。

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「SHIROBAKO」劇場版制作決定 [アニメ/特撮]

ついに「SHIROBAKO」劇場版製作が決定。ただし何も始まっていない模様。

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https://natalie.mu/comic/news/280230

「さよならの朝に約束の花をかざろう」制作のネタを満載した、劇場版アニメ映画を作る劇場版アニメになると推測。P.Aworksも水島努もちょうど劇場版の経験をしたところだから、双方の苦労話満載で万策尽きまくる修羅場アニメになるんじゃないですかね。

「SHIROBAKO」観たくなってきた。他に視聴予定の作品がたくさんあるのに。

どうしようかなぁ。



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「ロボコップ 3」(1993年作品)感想 [映画]

フレッド・デッカー監督による「ロボコップ」3作目。

続けざまにシリーズ3作目まで視聴したが、最後のは未視聴だった。嫁は何度も観ているらしい。

2作目までのハードな内容はどこへやら、3はちょっと激しい「ホームアローン」みたいになっていた。2で子供を悪役にして批判されたのか。

バブル期に撮影があったのか、悪役は金にものを言わせてアメリカのものを買い漁る日本人。最悪です。というか、三菱地所がロックフェラーセンターを買ったのはロックフェラーに頼まれてのことだったのに、ジャパンバッシングの火種になるわ、大赤字は出すわ、ロクなことがなかあったよな。三菱グループは本当におかしいと思うのだが、どうにもこうにも勝ち組意識が強すぎて話が通じない。

新日鉄の現場労働者ですら勝ち誇ってるもんなぁ。誰に勝ったんだと。

これは子供向けの「ロボコップ」でした。


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「ロボコップ 2」(1990年作品)感想 [映画]

アーヴィン・カーシュナー監督による「ロボコップ」2作目。

ED209、いまだストップモーション・アニメ。ロボコップの2号機も同様。こうしてみると、着ぐるみってカクカクしないだけ偉大だ。

「ジュラシック・パーク」がもしストップモーション・アニメで制作されていたらあんなに売れなかっただろうな。B級映画で終わったのかも。そういえば、CGだけではなくあれは一部ロボットで動かしていたはず。日本製だったような気がしたけど自信はない。

そしてデトロイトは前作以上にズタボロ。もう街として機能していない。笑うしかない状況だ。子供に思いっきり犯罪をやらせているのは28年後の現在ではかなりギリギリの表現か、もしくはアウトだろう。特に少年野球の連中にあんなことさせていいのかと。

テーマも麻薬。デトロイト終わってる・・・。

でも何でアメリカってストップモーション・アニメがあんなに盛んで着ぐるみを嫌がるんだろうか? 1号と2号の格闘シーンも全部アニメだった。

謎だ。


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「ロボコップ」(1987年作品)感想 [映画]

ポール・バーホーベン監督の初代「ロボコップ」がプライム特典に追加されたので久々に鑑賞。嗚呼、懐かしの80年代。

古いなと思うのは、ED207をストップモーション・アニメで動かしているところ。80年代当時はまだCGとストップモーション・アニメが競っている状態で、技術的には甲乙つけがたい感じだった。ところがその後、「ジュラシック・パーク(1993年作品)」でCGが一気に追い抜いてしまった。ふたつの技術を競わせて良い方を採用する合理性がハリウッド映画の隆盛を支えている。

話は勧善懲悪で、言い訳できない警官殺しの悪党がロボコップの活躍によってブチ殺されていくところが魅力になっている。そういう話なので映像的に強烈な部分も多い。のちにロボコップが子供たちのヒーローになってからは表現が控えめになっている。

いま観ると映像はちゃちだが、映画としての面白さがふんだんに盛り込まれている。80年代はハリウッド1強の時代で、このあと世界各地から監督が結集してきてハリウッドは多国籍軍化していく。

デトロイトが最悪だった時期の映画で、リアルゴッサムシティーといえばデトロイトという風潮があった。いまは多少は持ち直しているようだ。


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「信長の忍び~姉川・石山篇~」 第4話(56話)感想(日本の張飛) [アニメ/特撮]

花実兼備の勇士本多忠勝と太郎太刀の真柄直隆との一騎打ち。

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朝倉方の援軍として姉川の戦いに参陣した真柄直隆は、浅井4翼の1人磯野員昌が織田の陣形を突き崩したのと同じように徳川隊に突進、12段構えのうち8段まで突き崩す大活躍を見せる。

この突進に焦った徳川の猛将本多忠勝は真柄直隆の元へ直行して一騎打ちを敢行。本多のこの勇猛さに奮い立った徳川方は陣を立て直して押し返し、押し寄せる朝倉隊を徐々に突き崩していく。

一騎打ちに気を取られていた真柄直隆は敵陣に取り残され孤立してしまう。朝倉の猛将・太郎太刀の真柄直隆の運命やいかに。

といったところまでで、討取られるのはおそらく次回。

真柄直隆も磯野員昌もそうだが、先鋒が陣を崩すところまではやるのだが、そのあとの攻め手が見えてこない。人を横に並べた防御陣形はいったん崩れても並び直せばいいだけなので、崩したらそれを誰かがサポートして次に繋げなきゃいけないのに、それがないんだよね。

何の指示も出せないので真柄直隆が孤立してしまう。

一方の徳川は本多忠勝が真柄を足止めしている間に陣を立て直して押し返し、朝倉軍を攻撃していく。本隊が崩されて引かねばならなくなるから、先鋒として攻めていた真柄がいつしかしんがりみたいな立ち位置になってしまい、数の有利を得た徳川は疲労した本多を庇って下がらせ、多勢で取り囲んでこの猛将を討取ろうとする。

戦術なき浅井・朝倉連合は、有能な部下をあたら失う無能ぶりを晒してしまった。



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