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保守反動 [哲学]

反動というのは抵抗する者への非難用語として使われるが、過剰な急進主義の高まりが大きいか小さいかでその反動幅は変化する。

急進主義者から見て相手勢力の反動が大きいと感じた場合、それは自らの急進姿勢が大きいなったからだと解釈すれば、急進主義は落ち着きをもって自己主張を行うことができるが、いつも彼らがいきり立って攻撃的なのは、彼らの頭の中にあるべき正しい理想というものが存在するからである。

世界のあるべき姿、正しい理想に向かって人類は歩んでいるのだという進歩的な価値観が、彼らの行動姿勢を急進的で攻撃的にしている。正しい理想の世界を自分は知っているという思い込みがあれば、早くそれに近づきたいと思うだろうし、それを邪魔立てする勢力は変化に対する恐怖に怯えた臆病者に見えるのだろう。

保守と革新の関係はこういうものだが、アメリカの場合は少し事情が違うのかもしれない。

アメリカの保守というのは急進主義者への反動ばかりではなく、それ自体が教条主義という古びた進歩主義だからである。歴史と未来と真理を記したとされる聖書は、世界のあるべき姿、世界の正しい理想を示した書物である。聖書は人間が歩むべき道程と、たどり着くべき未来を示しているとされる。それは旧式の進歩主義なのだ。

新式の進歩主義者は合理を片手に歩むが、旧式の進歩主義者は聖書を片手に歩む。

新式の進歩主義者の持つ合理には、実は世界のあるべき姿も世界の正しい理想も書かれてはおらず、仮定と推論が日々書き換えられているだけで、聖書の代わりにはならないものなのに、合理を入手した人間はなぜかこれで人間はあるべき理想の世界とあるべき理想の人間像に近づけると錯覚した。

聖書(旧式)の否定が新しい聖書(合理・新式)になったということだ。

進歩主義というのは、合理主義者が非合理主義者(キリスト教徒)を見分けあぶりだすための踏み絵である。「もしお前が合理主義という新しい価値観を受け入れるならば、この新しい価値観が提唱するあらゆる新しい人間の姿すべてを受け入れられるはずだ」と、日々人種がどうの、同性愛がどうの、進化がどうのとうるさく迫ってくる。

これらは、踏み絵というなんとも中世的な話なのだ。

旧式の進歩主義者たちは仕方なく、合理主義が提唱してきたあらゆる価値観の否定に取り掛からなければならなくなった。本当は彼ら旧式の進歩主義者も合理主義の恩恵にあやかれるはずだったのに、中世的な行動原理を持つ急進的進歩主義者たちの踏み絵にうんざりして、合理を否定する立場に身を置かねばならなくなった。

このような認識でいるので、現在のアメリカの状況は、新大陸にやってきた中世だと思っている。中世的な行動原理に基づいて進歩主義のあらゆるものを教条化する新式の進歩主義者と、中世的な環境原理に基づいて進歩主義のあらゆるものを否定する旧式の元祖教条主義者の争いである。

合理とは否定である。

新旧どちらの教条主義も否定してみると、少しは人間も合理を扱えるようになるのかもしれない。


追記

これも2012年にmixiに描いた記事を2013年11月27日に転載したものだ。我ながら良いこと書いてあるなぁ。

頭の中が混乱して日々興奮状態にある人間は、落ち着いて脳内の情報を整理する必要がある。それをするのが哲学という学問なのだ。脳という書庫をきれいに整理整頓するのが哲学の本分で、新しい概念を生み出すことに哲学性を見出すのは単なる進歩主義である。

頭の中を整理するにあたって、これだけ知っていればグッと捗るという概念整理の方法がいくつかある。そのうちのひとつを披露しておく。

保守主義=漸進改革主義

進歩主義=急進改革主義

これを知っておくだけで頭の中はとてもスッキリと落ち着く。

この記事は、アメリカという国は旧式の進歩主義(キリスト教教条主義)と新式の進歩主義(マルクス教条主義)が対立した歪な国であることを指摘した内容だ。Black Lives Matter(BLM)でグチャグチャになったあの国をよく表してある。


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【改題】現実はどこにあるか [哲学]

子供のころ右手の指先をざっくり切ったことがった。血が大量に出て、まだ幼稚園児だったので怖くて泣き続けた。そのとき父親が話してくれた。

「そんなに切れてないな。よく見てごらん。こんなのすぐに血が止まるよ」

母親にマキロンで消毒されながら、傷口をよく見ると、意外に浅くて血もすぐに止まった。生まれて初めて包帯をぐるぐる巻いてもらって、なんか逆に面白い体験ができたと嬉しくなった。

こうしたことは人生でたびたび起こってきた。高校生になって哲学書の知識も整理されてきたころ、要するにこういうことなのだと気がついた。

「現実は悲観主義者がいうほど悲観的ではなく、楽観主義者がいうほど楽観的ではない」

現実は悲観と楽観の間にあると気づいたのだ。さらに読書が進み、西部邁という人物の著作で「人はすぐに過大もしくは過少に陥り、失敗に至る」との箴言を目にして、人間の脳が状況把握に適していないのだと理解した。

このブログで左翼のことを「お花畑妄想と暗黒妄想の間を行ったり来たりしているだけ」と評しているのも、こうした観察に基づくものだ。彼らは現実を見ずに、悲観と楽観、過大と過少にのめり込む。そしてそれは現実ではないのである。

このたびWHOのテドロス・アダノムなる人権活動家の事務局長が新型コロナウイルスにパンデミック宣言を出した。彼は武漢で人がバタバタ死んでいるときになぜか楽観的コメントばかり出し、世界が武漢やイタリアのようになりたくなければ医療崩壊を防がねばならないらしいと気づいたときに悲観的になっておかしな宣言を出したのである。

まさに左翼の性向そのものである。現実を見ずに、悲観と楽観の間を激しく移動しているのである。人権屋などというのはこの程度の人物だ。

権威に弱い人々、とくに人権屋の傍にいる人々はここぞとばかりに暴れまくるだろうが、医療資源(リソース)を見ながら流行のピークをなだらかに抑制しようとしている日本やドイツは、新規に重症になる人間が減っている。日本で最初に検査対象となったダイヤモンドプリンセス号の乗客はどんどん退院しており、残りも重症患者以外は経過観察が終わり次第退院していくだろう。

2週間の時差があると理解していれば、日本とドイツと同じ対応をしたところは間もなく収束に向かい、検査という名のクラスター形成をしてしまったところはこれから第2波が来るのだとわかる。

世界的流行というが、赤道直下の国はやはり全然拡がっていない。人が移動しているのでその人物から感染はするが、地域全体に広がっていく兆候はない。現実をありのままに分析して発表しなければいけないはずのWHOは、政治的配慮と政治的思惑で動くまるで使えいない集団なのだと諦めるしかない。

当初から「封じ込め」という言葉を使っていたWHOテドロス・アダノムなる人権活動家の事務局長だが、インフルエンザを封じ込めようとはしないように、そんなものはできるはずがないのだ。以前流行したSARSは、発症率は高かったが、感染率が低かった。だから大きくは拡がらずに何か封じ込めたような印象を与えただけなのだ。今回のSARS-V2は感染率が高い。インフルエンザと同じで封じ込めは無理だったのだ。

そして封じ込められなかったからパンデミックだとほざいているのである。人権屋はさすがに頭が悪い。人類は防疫のトップに政治的理由でバカを据えてしまったのだから、その不利益は甘んじて受けねばならない。だが誰も彼に投票したわけではなく、EUの連中が勝手に意のままになりそうな人間を推挙したのだ。

1度に大量のウイルスを吸い込んだ人物が2週間以内に発症して重症化する。

1度に少量のウイルスを吸い込んだ人物は2週間以内に発熱して3日以内に快方に向かう。発熱が4日続いたら大量のウイルスを1度に吸い込んだ可能性があるので、医師の診断を仰ぎ、保健所で検査する。

24日以内に発症する人はほぼ軽症である。ただし発症者がいつ感染したのかは誰にもわからないので、2週間経過観察する。

これをひたすら守れば、気温の上昇とともに流行は収まる。南半球でも感染が広がっているとウソを言う人がいるが、あれは北半球から逃げてきた感染者が南半球で発症しているだけだ。トム・ハンクスなどがそうだ。オーストラリアで感染したのではなく、オーストラリアにウイルスを持ち込んだのだ。だから彼と接触のあった人物を追えばいい。

暖かい地域で発症するのは空調が原因だ。感染者の息に含まれるウイルスが空調設備を通して建物全体にばら撒かれるので、感染者が発症して建物内の人間を調べると大抵感染している。ただしこの場合、吸い込んだウイルスは少量である可能性が高く、家でじっとしていれば治る。

WHOの指導で出来るはずのない封じ込めを狙って検査を徹底、患者を1か所に集めウイルス濃度の濃い空間を作ったところに第2波が来る。とにかく患者は拡散させて、静かにしているしかないのだ。中国人はもう国に入れない方がいい。わざとウイルスをばら撒いている可能性がある。








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吉備真備の直筆発見される [哲学]

奈良時代の官吏で遣唐使として唐に渡り、18年後に帰朝した吉備真備の直筆かもしれない墓誌が発見された。墓誌とは西洋でいう墓碑銘のようなものだ。

共同通信記事:https://this.kiji.is/582719321194873953?c=44341039600582657

末尾に「日本国朝臣備書」と署名があることから可能性が高く、また文章は唐人が考え、書を「備」が書いたとあるので真筆の可能性大だそうだ。

これはロマンあふれる記事。真備の真筆が見つかれば、それに対応させて日本の文書の中に真備のものが見つかるかもしれない。


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女性の冒涜と母性の冒涜は別物 [哲学]

性を売り買いする行為の肯定は、母性の冒涜であって女性の冒涜ではない。

売春をする女性、買春をする男性の双方が、母性を冒涜している。

古代の大地母神を例に出すまでもなく、将来母になる女性は神性を宿しているものとして尊敬され、母になるための行為を使って利益を得ることは母性の否定とみなされ、悪魔的行為として扱われてきた。

中世の魔女狩りも、村外れの森の中で売春行為を生業として生きていた女性を悪魔とみなし、正常な男性(母性の守護者としての父性)をたぶらかす存在してはならないものとして、教会に所属する村の男性、女性双方から排斥された。売春は貧しい自分を守るだけの女性としての行為で、堕胎技術も売春を生業にする女性の「個」を守るために魔女の中で発達した。

性行為は結婚出産を前提に、母性が肯定されたものだけ神性で許される行為であった。母性に繋がらない行為(売春・買春・不義など)は悪魔的行為として社会的に否定されてきた経緯がある。これは決してキリスト教的な価値観だけではない。もっと根源的なものだ。

戦争は縄張りの維持、もしくは拡大という男性行為で、広義では母性を守るためのものなのだが、同時に母が生んだ子を殺し、母になるべき者を買う、または犯すわけだから、母性を肯定した普通の女性が戦争嫌いだったり慰安婦を否定するのはよくわかる。

しかしおかしなことに、性の開放などを叫び、女性が宿した母性を否定し続け、100年以上に渡って破壊しまくった挙句に現代社会のような醜い世界を作り上げたフェミニストが、「女性への冒涜」と間違った解釈でこの問題を語っていることに吐き気がする。

彼女らがやっていることは母性的でも女性的でもなく、自分たちの勢力の拡大という男性的な行為なのだから、平和を唱えながら闘争を叫び、火炎瓶を投げつける連中となんら変わらない。

「おっさんだよな」としか思わない。

慰安婦問題は朝日新聞の強制連行捏造記事によってこじれた問題で、それを解きほぐして尚且つ隣国との問題を処理しようと頑張ってきた政府の努力を完全に無にしてしまった。大変残念なことである。


注:2013年にmixiから記事を転載したもの。当時は橋下徹を批判する政治記事であったが、書き直して哲学記事に入れておくことにした。

2013年当時までは嫌韓じゃなかったことが分かる。むしろ韓国との友好に従軍慰安婦問題というウソが大きくのしかかっていることを問題にしていた。

慰安婦の問題は、北朝鮮の拉致に対する北朝鮮のカウンターだったのだが、朝日新聞が強制連行というウソをついて収拾がつかなくなり、現在の嫌韓状況を生み出したものだ。





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民主主義に絶望する前に [哲学]

とかく民主主義という政治体制自体を疑問視する人がいるようですが、こうした人は、人の世のままならぬ有様の多くは、過剰もしくは過小がもたらす結果だということを知らない場合が多い。

民主主義というこの世のままならぬ最大のものに対しても、事の整理をせぬまま批判しても仕方がない。

もともと民主主義は、兵役の義務を追う者が得た政治参加の権利であった。

かつては貴族が、そして徴兵制度確立後は兵役の義務を果たした者が。それが拡大されていって、「兵役の義務が生じる男子に限り」となり「その男子を生む女子にも」となって、現在の方向へ進んでいった。

リベラルな考えでは、より多くの者に参政権が与えられた方が進歩的とされているが、これが「民主主義の過剰」の原因となった。

民主主義は、「参政権の拡大がもたらした政治参加の過剰」が原因となって現在の有様が常態となったのだ。

ふと考えれば誰しも思い当たるだろうが、社会の中でより賢き者の選択する道程と、愚かな者が選択する道程では、前者と後者で信頼感は全く違う。多くの者は、自らの命が関わる選択において、愚か者が示す未来を選ぶことなどしないであろう。

賢き者が選ぶ未来を行きたがるのが通常の反応である。

だが、そうならない場合もある。賢き者は社会の少数派なので、彼らにのみ選択権があった場合、彼らは賢さをフルに発揮して自己保身を図る可能性が高い。それは賢き者による愚かな選択である。賢くもなく愚かでもない人々は、賢き者がいつも自分たち大衆のために選択を行うとは限らないことをよく知っている。

なので、賢き者が常に自分たちを裏切る可能性を考えつつ、彼らに意思決定させたいと思っている。これが機能している限りにおいて、民主主義はさほど大きく間違うことはない。

だが、参政権が過剰となり、そもそもなぜ自分たちに政治参加の権利が与えられているのかさえはっきりしないほど政治参加が当たり前になった場合はどうだろう。

彼らは、平等なこの世の中に賢き者の賢き選択があるということさえ見失うかもしれない。多くの者は、より確かな未来への道程を示してもらうための民主主義を、損得でしか考えないかもしれない。集団の知を発揮しようとした制度が、人間を利己的な「個」に押し込め、「個」の損得なり善悪の対立が、世のすべての習い事だと思い込むかもしれない。

より多くの「個」の政治への参加は、参政した者の間から「世間知」を奪い、言葉の過剰が寡黙な反発心だけを増幅させるかもしれない。

よくマスコミに毒された者たちが、投票率は高いほどよい結果が得られると喧伝するが、それは全くの偽りである。左翼の「選挙に行こう」キャンペーンは、「バカの意思に従おうぜ、みんな」という話だ。バカはテレビを通じて物事を知るから、投票率増加はマスコミの権力増強に繋がる。

民主制度をほどよく機能させるためには、政治に関してよくわからない者は棄権し、判断のできない者は態度を保留し、確信を持った者だけが投票するのが望ましいのだ。

確信には正しいものも間違ったものも含まれるが、論理的帰結は結果責任に左右されず時代の限界として正しいものと仮定するしかない。時代の限界は超えられないからだ。

昨今の政治結果を見ると、投票率が高かった場合ほど政治は不安定化し、人々の生活は破綻の危機に瀕している。投票率が低ければ低いほど、不確実な時代にもった確信が政治に反映され、良い結果を得られている。

バカは政治に参加するな、は言いすぎかもしれないが、わからないなら関心を持たずにやり過ごすのが正しいあり方だ。

より多くの民意が反映されるときは、より多くの愚か者の示す未来への道程を行かねばならぬ暗黒時代なのだと知っておくと良い。

ウチの会社の某社員のように「NYの株価が・・・」という話題に「それ、集団的自衛権が関係あるんでしょうね?」と答えるような、浅はかというより愚かそのものの反応しか示せないなら、政治に参加しない方がいいのだ。

バカが示す先へ進みたいと願うのは、バカだけで充分だからだ。崖下に落ちるのは本人だけでよい。

(2014年7月17日の記事です。あいつは本当にバカだった)


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「1票の格差」はバカのたわごと [哲学]

頭の悪い法曹関係者並びに政治家がまだ1票の格差などというバカ話を続けているようなので、オレが2010年ごろにmixiに書いた記事を転載しておく。

「積年のバカ話」

国民投票であなたとわたしの1票の価値に格差があれば大問題になる。有権者の個人的価値に格差が生じるためだ。

だがいわゆる「1票の格差」と呼ばれるこの問題の場合、選挙区内の1票の価値は同じである。あなたとわたしの1票は等価値なのだ。知事を選ぶにも、市長を選ぶにも、国会議員を選ぶにも完全に1票の価値は等価値である。

ところがずっとこの問題は、マスコミ主導で「違う選挙区」の1票の価値の格差を論じてきた。しかも最も過密地域と最も過疎地域の比較である。

違う選挙区ということならば、都市部に住んでいる自分の街の市長を選ぶときの1票の価値が、僻地の村の村長を選ぶときの1票の価値と比較して良いの悪いのと問題になるだろうか?

都市部の市長を選ぶ場合も、僻地の村長を選ぶ場合も、選挙区内の有権者の1票の価値は等価である。そんなことは分かっているから、それを田舎の村長選と比較して「自分の1票の価値が低い」だのと怒ったり、市長選と比較して「オレの1票の価値は大きい」と自慢したりはしない。

バカげた話なのだ。格差2.43倍というのは、個人の1票の価値の格差ではなく、地域格差の目安に過ぎない。それほど深刻な過疎が起こっていることを問題にすべきなのだ。

国会議員が有権者から付託される1票の価値が、都市部と地方で格差があるという。格差があれば、地方の方が、若干多めに国会において意志が反映される。少人数の声が国会に届く。

それであっても、有権者の多い都市部選出の議員の方が地方出身議員よりも圧倒的に数において勝るので、地方の意見の方が有利に議決されるほどの格差ではない。

それどころか、非常に狭い選挙区から選出される議員の陳情と、広域に及ぶ選挙区から選出される議員の陳情では、都市部選出議員の陳情の方がはるかにきめ細やかな小さな話題さえ意思反映され、地方選出議員は大雑把な、例えば公共事業の誘致のようなものにとどまる。

満ち足りた都市部は「ジェンダーレス」だのほぼ変態性欲に近い意見まで政治議題になり、地方は若者の都市部流出をどうやったら止められるかという死活問題さえ議題にならない。地方がどんどん高齢化して人がいなくなり空き地になるから経済など発展しようがない。

1票の格差を是正すればするほど、都市部の有権者の方が政治に意見が反映されやすくなり、小さな政治議題が大きな政治議題だと勘違いするようになる。その陰で地方経済は行き詰まり、交付金頼みとなって東京の経済の足を引っ張ってしまうのだ。

マスコミによって「(個人の)1票の格差」と表現されてきたものは、実は地域格差として表現すべきものだった。「(個人の)1票の格差」の問題としてしまったために、重大な地域格差の問題が歪められてしまっている。

オレは「(個人の)1票の格差」などどうでもいいから、地域格差是正を考えていくべきだと思っている。いまのままでは地方が圧倒的に政治的に不利であり、きめ細やかな陳情を国政に訴えることができない。発展させるための策が高じられないから、都民の交付金負担はさらに増え続ける。

国家の問題を議論する国会議員選出において、過密地域と過疎地域の1票の格差(存在しない格差)をさも大事であるかのように問題視したことが、過疎地域の住民、過密地域の住民双方を苦しめる結果になっている。国家の大事を決定する国会議員は、全地域満遍なく選出し、全地域満遍なく発展できるようにしなければならない。

マスコミが作り上げたこの1票の格差という積年のバカ話は、日本法曹界のレベルがとんでもなく低いことを炙りだしている。先頭に立って旗を振ってるバカはマスコミである。

国会は、個々人の生活のあれこれを考える場所ではない。地域のことを考え、国土の安定的で平均的な発展を考える場所である。





上の文章を読んでわかるように、2010年にはすでに「積年のバカ話」になっていたのに、ほぼ10年が経過しながらまだ頭の悪いマスコミ、学者、弁護士らが「1票の格差」が地域格差の指標に過ぎないと理解できないでいる。

都市部はとうとう起き上がることも喋ることもできない人間を国会に送り込んだようだが、彼らへの福祉の充実は自分たちの負担になり、彼らを選出したことで地方再生が遅れてその負担をするのも都市部の人間なのだ。バカというのはまこともって害悪である。


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西部邁氏の自殺幇助でディレクターら2人を逮捕 [哲学]

2018年1月に多摩川で入水自殺をした著述家の西部邁氏の自殺を幇助したとして東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の子会社のディレクター2名が逮捕されました。

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この2名は西部氏がTOKYO MXで持っていた番組のディレクターで、容疑を認めているそうです。

この番組なら何度か拝見させていただきました。西部氏は人生の最後は自刃と早くから決めておりまして、その旨を自身の著作でもたびたび書いていました。どうやら西部氏を番組に担ぎ上げた手前、氏の身体が不自由になって自殺もままならないのを見るに見かねて手伝うことになったのでしょう。これは事件性に乏しいと思われます。

自殺に見せかけた他殺の疑いもあったので、正直ほっとしています。

一刻も早く安楽死が認められる時代になって欲しいものです。

病院で生まれ、病院にときどき世話になりながら、病院で安らかに死ぬ。これが人間が目指す未来の在り方だと確信しています。

自分は自然主義より科学主義、医者の方を信頼しています。


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西部邁自殺 警視庁が事件性の疑いで再捜査 [哲学]

文春オンラインに変な記事が掲載されていた。

記事→http://bunshun.jp/articles/-/6558

多摩川で入水自殺したと思われた西部邁氏だが、どうやら遺体が工事現場用のハーネスやらロープやらで縛り上げられていたようなのだ。

記事に詳しいが、当初は遺書があったことから自殺と判断した警視庁田園調布署だが、とてもひとりで死んだとは思えない状況であることから、再捜査となったという。

西部氏は死ぬときは自殺でいいという趣旨の話を書いていたから、言葉巧みに遺書を書けとそそのかせばその場でスラスラ書くこともあるだろう。そのあと殺したなんてことになったら大変なことだ。

しかし、著述家を引退する旨の発表があったのちのことでもあるので、自分の役割を終えたと判断して自殺した可能性の方がまだ高い。そうすると自殺を幇助した人物がいることになる。

当日、西部氏はかなり酒を呑んで酩酊状態だったそうだ。




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著述家の西部邁氏、自殺 [哲学]

著述家の西部邁氏がどうやら自殺という形で人生を締めくくったようだ。

西部氏らしい最後だと思う。そもそも人間は生きすぎであり、ボケて、自分の糞尿の始末も出来なくなるまで長生きすべきではない。西部氏はそうなる前に死を選んだ。

人は病院で生まれるのだから、人生の最後も病院で注射1本で死なせてくれればいいのに、生きること以外に何の価値も発見できなかった無能世代が安楽死の議論から逃げまくった結果、ご老体が川に飛び込むという面倒なことをしなくてはならなくなった。それだけのことだ。

病院で生まれたくせになんで畳の上で死にたがるのか。日本の知恵遅れ老人どもは一切何も考えず、ボケて迷惑ばかりまき散らし、糞を垂れ流しながら死んでいくのである。少しでもきれいに死のうとすれば、数日絶食して川に飛び込むしかない。

自刃、という形を取らず入水自殺だったのも西部氏らしい。氏は学生運動を主導した反省から保守の立場を自分に課すように発言していたが、いわゆる右翼的な保守ではなく、左翼の誤りを指摘するという意味での真の保守であった。そもそも保守の役割などその程度でしかない。

氏は日々自信を失っていく日本の在り様を呆れながら眺め、晩年はその目に映る日本人の姿が浅ましすぎて嫌悪が度を過ぎ、ジャップを連呼する有様だった。

日本人の場合、自信を失ったのではなく自信を放棄しただけなのだが、もう新聞社も気狂い、テレビも気狂い、ネットも気狂いではボケて何もかも忘れるか、死んでしまうしかなかったのであろう。西部氏はボケて誰かの世話になるくらいなら自殺を選ぶ人であったし、自分に多少なりとも影響力があるなら死をもって何かを訴えたいと願う人だった。

著述家西部氏との関わり方は、氏の反米気質に上手く付き合うのがコツで、戦前と戦後に起こった歴史の分断、言論の分断、空襲された地域とされなかった地域の気質の差などを踏まえないとよくわからないこともあったろう。

空襲で街が焼けなかった北海道や北陸などの地域は、戦前と戦後の分断が起こりにくかった。現在の北海道は左翼の巣窟であるが、それは空襲を受けた地域にある心の底からの恐怖とはまったく違い、単なる左翼の戯言の受け売りでしかない。北海道出身の西部氏は、空襲されなかったことをもって戦う気概を捨てずに済み、学生運動で失敗して間違った相手と戦ってしまったことを反省せねばならなかった。

原爆を落とされた街に生まれれば、西部氏は西部氏になりえなかったのだ。そういうことも踏まえ、晩年の、呆れ悲しみ楽しんでいた西部氏のことは問わず、日本社会に保守の何たるかを書き残してくれた恩人として、ただただ感謝したい。


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西部邁 自死について

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  • 作者: 西部 邁
  • 出版社/メーカー: アーツアンドクラフツ
  • 発売日: 2018/05/01
  • メディア: 単行本



六〇年安保 センチメンタル・ジャーニー (文春学藝ライブラリー)

六〇年安保 センチメンタル・ジャーニー (文春学藝ライブラリー)

  • 作者: 西部 邁
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/06/08
  • メディア: 文庫



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左=進歩主義者の好きな破壊行為 [哲学]

政府が在日へのヘイトスピーチ規制に動いているそうです。

詳細がわからない段階でいきなり反対はしないけども、自民党が左翼への配慮をやめないから「保守だけではダメだ」的な人が増えるんですよね。

政治的に自民党が強いので、自民党は左翼政党及び左翼主義者に対し最大限の配慮をしながら政治を進めなくてはならないという考え方は、政権交代が起こりにくくなった55年体制以降の、戦後レジームのひとつです。

その罠にそろそろ安倍総理も掛かりそうな気配がしてきて、支持者としては気が気じゃないですね。そんなに慌ててもおりませんが。

保守=自民(しかない)と看做し、(左翼への配慮をやめない)自民だけではいけないと考えるに至り、愛国を理想と定めてそれに合致するなら右も左も厭わないと考えるのは、大きな誤りです。

保守は何か体系だった思想なり理想があるわけではなく、「いろいろ観察したところ、進歩思想はダメっぽい」と確信し、大きく人々の生活を毀損するようなものにすがるよりは、問題はあってもすでに実績のある常識や道徳で運営していったほうがマシであろうと思い定めたのが保守です。

右とか左で理解するから、まるで物の見方の違いのように感じて、間違えることになる。

物事の見方に右と左があるのではなく、熱病のように進歩主義に浮かれる連中を観察した結果「奴らのやり方は大きな破綻を招くだろう」と警鐘を鳴らしたら、観察眼のない皮肉屋連中に右と左のレッテルを貼られ、肝心な部分の理解がなされないまま現在に至っているという話です。

物事を常識や伝統に基づき進めれば、間抜けな人間たちは小さな失敗を何度も繰り返すだけで済むけども、理想に基づき物事を進めると、間抜けな人間たちは小さな失敗を無視したり、隠蔽したりして、最後は巨大な破綻に陥って取り返しがつかなくなるから、左、つまり進歩思想は危険だと判断したのだ。

進歩主義と愛国は相容れないものです。

「右も左も関係なくこの国が好きなだけ」とおっしゃる方にいちいち逆らう気持ちはありませんが、進歩思想は個の超克、国家の超克などを経て理想に至るのが正しいとしているのに、なぜ国家の常識や道徳や価値観が進歩主義者によって保たれると思ったのでしょうか?

彼らの目的は、国家の常識や道徳や価値観を破壊し、超克することなのです。国家の常識や道徳や価値観がある限り、彼らは目標の達成ができないので、必ず国家の常識や道徳や価値観は破壊されます。

例外は国家社会主義のナチスだけです。

ナチスは自己目的として自らの国家の破壊はしなかったけども、逆に優生学を悪用し、ゲルマン民族が超克を完了した優生体であると勝手に看做した上で、優生体による侵略と統治こそが、人類が国家の超克を達成する手段になりうるとしたのです。

国家の超克を侵略主義に求めたナチスにより、民族自決の原理は著しく損なわれ、結果としてドイツは敗戦の憂き目にあい、世界大戦2連敗、ゲルマンの常識や道徳や価値観は大きく毀損されました。

進歩主義の理想実現のために自らの国家を破壊していくことと、国粋主義の理想実現のために他国の常識や道徳や価値観を破壊していくことは全く同じ行為です。国粋主義がぼんやりと一国平和主義に結びついている人がいますが、国粋主義はGDPの大幅な低下をもたらすので、自由主義より他国への依存度が強まります。

ついでに言えば、グローバリズムという単一国家主義も、すべての国家の常識や道徳や価値観を破壊して進歩を目指す左翼思想の一種です。

保守=自民(しか選択がない)という状況で、自民への失望が重なり、「右も左もなくこの国が好きなだけ」となるのはよくわかりますが、左=進歩主義者にできるのは、個の中にある道徳の破壊と、国家に宿る常識の破壊だけです。

民族自決を守り、国際主義を進めていくのは、本来インターナショナリズムが負うべき役割でした。

近年、インターナショナリズムの代わりにグローバリズムが幅を利かせていますけども、これは死にかけた左翼の改訂版進歩主義であって、その先にあるのは、巨大な瀑布にほかなりません。

滝に落ちる前に、もう一度国家の重要性を認識して、その上で国際主義の大切さを学んでいかなくてはいけませんね。

ところが、そういった学習の大きな妨げになっていることがあります。隣国である中国韓国の妨害です。

「特亜が嫌い」でも構いませんが、(落ち着いた思考の妨げになる)特亜とは距離を置くべきだと、多くの保守派は思っているでしょう。

その主張の一端が在日が取り上げる(日本人による自分たちへの)ヘイトスピーチなのですが、これは落ち着いた思考の時間を取り戻すための政治主張の一部であるので、それを規制することは、落ち着いた思考へと至る道を(一部)妨げることになります。そのことを政治家が理解して規制問題に当たらないと、政治状況は一変して不安定化するでしょう。

巧みな外交を見せる安倍総理が、外交成果を焦って支持者を失うのは、賢いやり方とは思えないですね。

しばらく様子を見て、問題を抱えた法案ができるようなら、考えものです。

行動に移すのはその先でいいと思います。



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