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「ブルーノート・レコード ジャズを超えて」(2019年作品)感想 [ドキュメンタリー]

ソフィー・フーパー監督によるジャズレーベル・ブルーノートに関するドキュメンタリー映画。

<雑感>

亡命ドイツ人ふたりが立ち上げたブルーノートならジャズのことが語られるかと思いきや、やはり黒人の繰り言であった。1966年の買収以前のブルーノートから出たアルバムはどれも名盤で、すべての録音を記憶してレコード屋でまだ購入していないアルバムを探す姿はよく見られた。

ミュージシャンに完全な自由を与えて制作されたアルバムは、大手レーベルが作る商品としてのアルバムとはまるで違う珠玉の作品群だった。ブルーノートレーベルなら外れがないと、とにかく全部買う人が多くいたものだ。ジャズを聞くから、もちろん音響関係にも金を掛けるし、お金を稼ぐためによく働いた時代だった。

映画の内容は黒人の繰り言だったが、ブルーノートに限らずジャズレーベルのレコードという名のアートをより良く再現するために多くのエンジニアリングの工夫があった時代をオレは懐かしんだ。耳元でしか音がならない時代ではなく、空間を音楽で満たしていた時代が好きだ。

でもあれだ、現代社会が嫌になればなるほどこの世に未練がなくなって、死ぬことを躊躇わなくなるからそれはそれでいいのかも。


ブルーノート・ベスト50

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  • アーティスト: ヴァリアス・アーティスト
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2009/06/10
  • メディア: CD



レジェンド・オブ・ジャズ~ライヴ・アット・ブルーノート東京 [Blu-ray]

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ブルーノート・リイマジンド(2CD)

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  • アーティスト: ヴァリアス・アーティスト
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2020/10/02
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  • アーティスト: ヴァリアス・アーティスト
  • 出版社/メーカー: Universal Music =music=
  • 発売日: 2019/06/26
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ブルーノート・レコード ジャズを超えて [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: DVD



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「I Am The Blues アイ・アム・ザ・ブルース」(2018年作品)感想 [ドキュメンタリー]

ダニエル・クロス監督によるアメリカのブルースミュージシャンの栄枯盛衰を描いたドキュメンタリー映画。

<雑感>

タモリが「ジャズは黒人の繰り言」と言っていたが、ほぼ黒人の繰り言と思い出話。白人客ばかりの舞台で衝立の向こうで演奏させられた、白人はオレたちの音楽は聞きたいが顔は見たくないんだとか、ずっとそんな話。デンバーかどこかで1日で取材して繋げたそんな内容。

☆3.0。そこらのジジイにしか見えないが、ブルースの世界では結構な大物ミュージシャンもいたらしい。ひとりも知らんかったわ。


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  • アーティスト: オムニバス
  • 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
  • 発売日: 2008/05/02
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ベスト・オブ・ブルース 101 ( CD4枚組 ) BLS-110

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  • アーティスト: オムニバス(コンピレーション)
  • 出版社/メーカー: キープ株式会社
  • 発売日: 2012/05/29
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RCAブルースの古典

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  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2004/08/25
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「フルートベール駅で」(2013年作品)感想 [映画]

ライアン・クーグラー監督によるアメリカのドラマ映画。出演はマイケル・B・ジョーダン、メロニー・ディアス、オクタヴィア・スペンサー。

<あらすじ>

オスカー・グラントは内縁の妻と暮らす失業中の男だったが、1年前まで麻薬売買の容疑で刑務所に入っていた。彼は過去と決別するために麻薬を捨てた。家族と新年を迎えることになった彼は電車で移動中に、刑務所で絡まれた白人と遭遇して同じように煽られた。結婚のことを考えていた矢先のことだった。

騒動により電車は停止した。駅で降ろされたオスカーは白人警官に殴られ続けた。事情を話そうとしても聞いてもらえず、挙句に撃たれて死んだ。

<雑感>

黒人ならとりあえず撃っとけの精神で殺されてしまった黒人の話。ファッキンファッキンうるさい黒人ととりあえず差別する白人の些細な喧嘩が発端となっている。こういう事件が積み重なって最後はBLMになり、バットマンが黒人に変更されている。呆れてものも言えない。

☆3.0。女性がすぐに共感して同情しそうな映画。心優しい青年(麻薬の売人)ってところに気が付けよと。白人はヨーロッパに、黒人はアフリカに帰れ。











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「素晴らしきかな、人生」(2016年作品)感想 [映画]

デヴィッド・フランケル監督によるアメリカのドラマ映画。出演はウィル・スミス、ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ。

<あらすじ>

広告業界で名を馳せたハワードは、娘を亡くしてからおかしくなり、会社の経営が傾いてきた。そこで彼を代表から外そうと探偵が雇われた。ハワードもどうにかしなくてはと思いグループセラーに出掛けるが、娘のことを話す気にはなれなかった。妻は子供の死をきっかけに家を出ていった。

愛と時間と死を大切に広告業界に君臨してきた彼はより一層それらについて考えるようになっており、共同経営者のホイットは、病んだ人を自分に合わせようとするのではなく自分から合わせに行かねばならないことを思い出して、劇団員にそれぞれ愛と時間と死を演じさせてハワードの前で演技させた。ハワードはそれらを幻覚だと受け止めた。

幻覚相手に怒鳴っている様子を撮影されたハワードは、役者を消された上で精神障害の証拠ビデオとして提出されても怒らなかった。彼はようやく娘の死を受け入れ、去っていった妻が実は傍にいたことを思い出した。

<雑感>

ただの銀行による会社乗っ取りの話じゃないの? なんだか意識高い系が喜びそうな話だが、ウソ臭いわ。主人公が広告代理店の社長だの、愛と時間と死を大切にして仕事を指摘ただの、誰かの妄想によってつくられたキャラだって丸わかりで胡散臭くてしょうがない。

☆2.8。意識高い系が作る映画ってなんでこうウソ臭くて変な感じがするんだろう?











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「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」(2013年作品)感想 [映画]

ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン共同監督によるアメリカのコメディ映画。出演はオスカー・アイザック、キャリー・マリガン、ジョン・グッドマン。

<あらすじ>

売れないフォークシンガーのルーウィンは、他人の家を転々とする生活をしていたが、猫と一緒に泊まった日にジーンから妊娠を報告された。堕胎費用を請求された彼は、金を用意して医者も紹介すると話した。前にダイアンという女性を妊娠させて堕胎させた経験があったからだ。医者に金を持っていくと、ダイアンはそのまま出産したので今回は金は要らないという。

レコーディングの仕事で200ドル稼いだ彼は、仕事仲間の家に泊まり、猫を持ち主に返した。ディレクターにはグループでの演奏を勧められたが、パートナーを失った経験のある彼は誰とも組む気はなかった。そしてかつての仲間マイクの作った歌を久しぶりに演奏した。彼の次に演奏したのがボブ・デュランだった。

<雑感>

猫のようにあちこちに泊まり歩くルーウィンが、何もなしえずに成功することもなく消えていくのに対し、最後に暗いステージに上がる男は栄光の世界へ進んでいく。その対比がすべて。冴えないミュージシャンを猫になぞらえているところがちょっといいくらい。そこらじゅうで種付けしていたり、メインの寝床があるところなども猫を意識した人物造形。

コーエン兄弟は、自分たちが好きなだったものを自由にアレンジして映画にするので、フォークソングも彼らの好みの範疇なのだろう。そのままボブ・デュランを主役にしないところが彼らっぽい。

☆3.8。暗い作品だが、路地裏に住んでいそうな猫の視点というものがあって好みだった。





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「ジーサンズ はじめての強盗」(2017年作品)感想 [映画]

ザック・ブラフ監督によるアメリカのコメディ映画。出演はモーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキン。

<あらすじ>

ジョー、ウィリー、アルバートの初老の男性3人は、長年同じ会社で働いてきた仲間だった。ある日、彼らの会社が銀行の仲介で買収される騒ぎになり、年金制度が廃止されることになった。将来不安におびえ怒りが込み上げてきた彼らは銀行への復讐を決意した。試しに万引きをするとあえなく御用。そこでプロを雇って訓練を積むことにした。もし失敗しても刑務所なら衣食住はただである。

ヘスースという強盗を25%の報酬で雇った彼らは強盗の訓練を積んだのちに、彼の計画に則って銀行強盗を決行した。無事に金を盗んだとき、仲間のウィリーが倒れてしまう。彼は腎臓移植が必要だったのだ。警察は万引き犯に似ているとの情報から彼らを拘束するが、ヘスースの作ったアリバイが完璧ですぐに釈放され、銀行で顔を見られた少女もウィリーを庇って犯行を否定してくれた。

ヘスースがマネーロンダリングを行い、彼らは金を受け取った。年金分だけ自分たちで受け取り、あとは困っている人へのチップや老人会に寄付した。ウィリーは無事に腎臓移植を済ませた。

<雑感>

この邦題には賛否両論あるだろうが、個人的には好きかな。もっとシンプルに「じーさんず」の方がいいかなとは思うが、それだと分かりにくいから、老人グループが何かやる作品だと強調するために「はじめての強盗」をつけたのかもしれない。どうせこれ邦題なんだし、「じーさんず」でドラマ化してほしいくらいだ。

内容はシンプルだが、銀行主導のリストラは大衆を散々苦しめてきたので一概に「悪いことはいけない」みたいな批判する奴はウンコでも食ってろと言いたい。

☆3.9。個人的に気に入った作品だった。ちなみに、アメリカが大規模なリストラをするのにスケープゴートにしたのが日本企業だった。本当は銀行主導のリストラをやりたかっただけなのに、それだと自分たちが悪者になるから、日本企業があなた方の仕事を奪ったとマスコミを使って宣伝したのだ。

アメリカ人の汚さは異常である。








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「ココ・アヴァン・シャネル」(2009年作品)感想 [映画]

アンヌ・フォンテーヌ監督によるフランスの伝記映画。出演はオドレイ・トトゥ、ブノワ・ポールブールド、アレッサンドロ・ニボラ。

<あらすじ>

ガブリエルとアドリエンヌのシャネル姉妹は孤児院で育った。後に男爵と結婚したアドリエンヌと、ナイトクラブで歌いながらパリ進出を夢見るガブリエルはしばし別れることになったが、食えなくなったガブリエルが男爵の家に転がり込んで共に生活するようになった。そこで彼女は上流貴族の服装を見て、装飾だらけであることに疑問を持ち、自分はシンプルな服を仕立てて切るようになった。

彼女のセンスは評判を呼んだ。男爵の家で部屋を借り、帽子の仕立てをすると売れるようになり、彼女は再びパリ進出を夢見るようになる。彼女のセンスを気に入ったイギリス人のボーイフレンドが出来るが、男爵も彼女を気に入っており面倒なことになった。ガブリエルは生涯誰とも結婚しないと宣言してパリに念願の店を持った。ココ・シャネルの名声は轟き、彼女は生涯働き続けた。

<雑感>

ココの歌を歌っていたからココ・シャネルになったのか。渾名とは知らなかった。

シャネルには縁のない人生を送ってしまったオレだが、こういう伝記映画は本当にためになるし、興味深い。施設育ちで教養がなく、学歴もなく、コネもない女性の心の中にあったセンスが、世界を魅了する作品を作ったとは驚いた。映像でも漫画でもそうだが、センスは持って生まれたもので、学歴って全然関係ない。大学で映画を勉強しても全然ダメな奴ばっかりだし。

☆5.0。映画としてのレベルも高い。テンションを上げる演出とココ・シャネルの成り上がり人生が上手くマッチしている。男の話の部分はあまり面白くないが、史実だからしょうがない。お針子からキャリアをスタートさせて、現在に至るシャネルの基礎を作るなんてなぁ。








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「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(2011年作品)感想 [映画]

スティーブン・ダルドリー監督によるアメリカのヒューマンドラマ映画。出演はトム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン。

<あらすじ>

トーマスはアスペルガー症候群の息子オスカーと宝探しゲームをやっていた。息子に社会との接点を経験させるためであった。トーマスはニューヨークに第6区が存在することを息子に話し、それを証明させようとした。ところが彼は、アメリカ同時多発テロ事件で死んでしまう。父親がいなくなったことで、オスカーは捜査を断念した。

あるときクローゼットの中から謎の鍵を見つけた。幻の第6区に関するものと確信したオスカーは、ブラックという名の人物を捜索することになった。何人も訪ね歩いたが手掛かりはなかった。あるときオスカーは、肩をすくめる仕草が父そっくりな人物と出会い、彼が祖父ではないかと思うようになる。しばらく一緒に捜索したが何も手掛かりはなく、やがて彼もオスカーの元を去った。

新しい手掛かりを発見したオスカーは、最初に尋ねたものの葬儀で忙しく話せなかったアビー・ブラックの家に行き、手掛かりを掴んだ。だがその捜索も徒労に終わり、しかもすべての捜索に母親が先回りしていたと知った。

オスカーは知り合った人々に感謝の手紙を書き、祖父にも家に戻るよう話した。第6区の手掛かりは、子供のころ父とよく遊んでいたブランコから見つかった。

<雑感>

父親のトーマスは、アスペルガーの子供を社会に馴染ませるために多くの工夫をした謎を残して、本当は一緒に探検しようと思っていた。それが不意にできなくなり、子供は自力で多くの謎に挑んでいく。こんな展開なら謎解きを期待してしまうが、ところがそうはならず、子供が多くの人間と知り合う部分に焦点があたっていく。そのせいでモヤモヤしたものが残ってしまう。

しょせんは親が子供に仕掛けたゲームで、母親の監視下にあるわけだからそんなものなのはわかるけれども、凝った謎解きの仕掛けと結末に乖離がありすぎた。

人間と触れ合い、事件の被害者のことを慮るのはいいとしても、それなら父親が自分に何をさせたかったかオスカーが気づくことにもっと力点を置くべきじゃなかったかなと思う。様々な9.11の被害者を紹介するとの意図はわかるが、焦点がぼやけた感じは否めなかった。

☆3.6。それに、9.11には怪しい部分が数多くあり、ビンラディンも遺体を回収しながら海に流すなどよくわからないことをやっている。ビルの倒壊もおかしい。アメリカへの不信感が根っこにあるので、感動できないってことも大きかった。








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「めぐり逢わせのお弁当」(2013年作品)感想 [映画]

リテーシュ・バトラ監督によるインドの恋愛映画。出演はイルファーン・カーン、ニムラト・カウル、ナワーズッディーン・シッディーキー。

<あらすじ>

ムンバイで暮らすイラは、夫ラジーヴとの冷え切った関係を修復するため毎日弁当を作っていた。弁当は配送屋に託され夫に元へ行く。ところが誤配が起きてしまい、イラの弁当は陰気なサラリーマンのサージャンのところへ届けられた。サージャンは引退目前の中年で、いつもは弁当屋に頼んでいる。いつもと違う美味しい弁当に彼は貪りついた。

弁当箱はイラの元へ戻された。綺麗になった弁当箱に気を良くした彼女は、夫に何が美味しかったか尋ねた。するとカリフラワーだという。そんなものは入れていない。一方サージャンも弁当屋に立ち寄って興の弁当は美味しかったと礼を言った。弁当屋は明日もカリフラワーを入れてやろうと思った。こうして弁当は入れ違いで届くようになった。

イラは夫の態度からおかしいと気づいて、弁当に誤配の可能性に言及した手紙を添えた。サージャンも「塩辛かった」と返事を書いて、ふたりは文通するようになった。イラは気分が明るくなり、サージャンのことは誰にも話さなくなった。サージャンも前ほど他人に当たることはなくなった。妻に先立たれてから世を儚んで厭世的気分になっていた彼は、他人との接点を作るようになった。

夫の冷たい態度が変わらないイラは、サージャンに会いたいと申し出た。性格が明るくなり、ムンバイで仕事を続ける気になっていたサージャンもその申し出を受けるが、自分の加齢臭があることに気づき、周囲も自分を老人扱いしていると我に返り、約束の場所へは行かず、謝罪の手紙を弁当箱に添えた。夢を見させてもらったことへの礼が書かれていた。

サージャンはムンバイを離れた。イラは弁当屋に会社の場所を聞いて行ってみた。机には別の男がいたが、彼はサージャンのところへイラを案内してくれた。ところがサージャンは引っ越しを思いとどまって元の場所へ帰っていたのですれ違いになった。この行動で吹っ切れたイラは、娘を連れて家を出た。彼女は届くかどうかわからない手書きを郵便局に託し、別の場所へ逃げた。

彼女はいつか弁当の奇蹟のようにふたりは巡り合えると信じていた。

<雑感>

オレが好きなタイプのインド映画はこういう作品。なんか、階層が上の方の連中がイキって踊ってる作品は全然面白くない。「スタンリーのお弁当箱」(2011年作品)とか「ピザ! / PIZZA」(2017年作品)みたいな人情ものが面白いんだ。

この作品も、冷たい夫に嫁いでしまったイラと、妻を亡くして生きがいを失ったサージャンが文通を通じて本来の自分を取り戻し、ともに勇気を持とうと決心するところで終わる。イラとサージャンはごく普通の容姿で、特別な人間ではない。そんな人たちにも人生は特別な瞬間を与えてくれるものだと希望のある内容になっている。

やはり同じ金を払うならこういう映画を観たいものだ。邦画のレイプされましたー、虐められましたー、そんなのはもうウンザリ。

☆5.0。冒頭部分のイラは、自分に自信がなくて弱々しい感じ。サージャンは逆に偉ぶってる感じ。そんなふたりが心の変化とともに表情まで変わってくるところが本当に素敵な作品だった。

ちなみにインドの弁当の誤配率は600万分の1なのだそうだ。数学に強いせいか、クレームがうるさいせいか、こういうところは効率がいい。あの国は宗教で損しているよな。











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【アメリカ大統領選挙2020】アリゾナ州監査続報 [政治]

アリゾナ州で行われている2020年アメリカ大統領選挙の再集計に ペンシルバニア州、ジョージア州、コロラド州、アラスカ州、バージニア州、ネバダ州の6つの代表団が視察に訪れ、最新の再集計の方法を学んだ。彼らはこれを州に持ち帰り、今後に役立てるという。

記事:http://totalnewsjp.com/2021/06/10/arizona-26/

再集計は順調に進んでおり、残りのパレットは3つ。くつざわ氏も動画の中で話していますが、パレットというのはリフト運搬用に使う穴の開いた板のことで、工場勤務の経験がある人ならわかると思いますが、フォークリフトの爪を差し込む2つの穴が開いた正方形のプラスチック板のこと。おそらくその板に、箱詰めされた票が入っているのでしょう。

200万票近い投票用紙をケースだけで管理するとケースの数が増えて番号を振っても管理が大変。パレットにいくつか箱を乗せて管理すれば、何番のパレットには何番から何番のケースが乗っていると分かるので管理が容易くなる。そのパレットが残り3つになっているという。室内作業のパレットは500㎏程度の重量制限と、乗せる高さ制限があるので、32ケース程度が乗っているはず。1段8箱で4段積みのはずです。

これは大体決まってるんですよ。パレットの大きさが決まっているので、それに合わせて使われる収納の箱の大きさも決まっている。部品などを取引先に納入したり海外に輸出していた人は知っているはず。

3パレットってそんなに多くはないので、今月中には確実に終わるでしょう。パレットで管理しているということは、集計が終わったパレットはビニールでぐるぐるに巻かれて中身が出せないようにしてありますよ。

流れ作業で箱をひとつずつ再集計するでしょ。それを終わった箱からスリップシートを敷いた別の空パレットに1段8箱4段積みにしていき、32箱乗ったら動かないように紐とビニールで固定して、リフトで運んで保管する。多分別の州は、規格も何もバラバラのブリーフケースに突っ込んで乱雑に積んであるんじゃないですか。そういう役所仕事に、工場の管理システムを持ち込んだってことでしょう。

再集計は6月30日までに終了、報告書提出はさらに1か月を要するとのこと。











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本日のツイカス 2021/06/11近鉄が就活で性虐待! [日記]


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