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「セントルイス銀行強盗」(1959年作品)感想 [映画]

チャールズ・グッゲンハイム監督によるアメリカのクライム映画。出演はスティーブ・マックィーン、クレハン・デントン、デーヴィッド・クラーク。

<あらすじ>

元大学フットボールのスターだったジョージ・ファウラーだが、ジーノに誘われて銀行強盗に加わることになってしまった。最初は運転手だと思っていたが、計画にガッツリと組み込まれていた。アンは計画を察知して警察に通報したり、銀行の窓に口紅で警告文を書いたがいずれも相手に伝わらなかった。

銀行強盗は入念に計画され、何度もリハーサルされた。ジョージはドキドキして本番に挑んだが、忘れ物をするなどまったく計画通りにはいかずにあえなく御用。ジョンが死に、ジーノが死に、アンが死に、生き残ったジョージも惨めな刑務所暮らしを強いられた。

<雑感>

大学でフットボールの花形選手だったのに、定職に就かずにフラフラしていたら悪い仲間が出来てしまったという話で、実話を基にしている。アメリカンフットボールの花形選手の情けない転落として当時はスキャンダルになったのだろうが、いまでは元有名選手の犯罪なんて珍しくない。

☆3.0。スティーブ・マックィーンが有名になる前の映画。














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「ヤング・オーナーズ Young Land」(1959年作品)感想 [映画]

テッド・テズラフ監督によるアメリカの西部劇映画。出演はパトリック・ウェイン、イヴォンヌ・クレイグ、デニス・ホッパー、ダン・オハーリー。

<あらすじ>

1846年、第一メキシコ帝国からアメリカ人開拓者の集団がカリフォルニア共和国の独立を宣言した。その2年後のこと、メキシコ人への悪感情が高まり、アメリカの殺し屋ハットフィール・カーネイはメキシコ人グループを襲撃して殺害、銃もバッジも持たない保安官ジム・エリソンに逮捕された。

複雑な政治事情が絡むなか、エリソンは法律の専門家の協力や地元有力者であるドン・ロベルト・デ・ラ・マドリッドの支援を受けて、裁判に挑んだ。カリフォルニア共和国内にあるメキシコ割譲地で多くのヒスパニック系住民が見守る中、裁判は進行していった。

カーネイは正当防衛を主張。しかし陪審員は彼の態度と仲間たちの態度から嘘だと見抜いて有罪を言い渡した。殺人罪で有罪となれば縛り首である。カーネイの仲間たちは色めき立った。しかし判事は、25年の懲役と、新制度への移行期間であることを考慮して執行猶予をつけた。執行猶予期間中は銃を所持してはいけないとされた。それを破れば直ちに収監される。

ところがならず者で殺し屋のカーネイはその場で銃を奪って逃走した。逮捕義務は保安官にある。だかエリソンは主義として銃を持たない。エリソンは自前のライフルを持ち出してカーネイを殺した。

<雑感>

ライフルは銃じゃないんかいッ!まるで予想外のオチだったわ。銃を持たない主義つーから何かと思えば、ハンドガンを持たない主義のことだった。それで最後は「アメリカの正義は守られた」とか抜かしているんだから呆れる。

西部劇といえばアメリカの白人が呑気にバンバン撃ち合うものだが、この作品はいわゆる法廷もので、カリフォルニア共和国として勝手に独立宣言したアメリカ人が、メキシコ人に対する裁判で法の下の平等を確保できるかどうかが物語の争点になっている。そこは良かった。

最後にデニス・ホッパー演じる悪漢が法を無視して逃げようとするのをちゃんとアメリカ人の手で始末したから「アメリカの正義は守られた」と科白にあるのは理解できる。理解できないのは、ライフルは銃ではないとしている点だ。エリソンは銃を持たないんじゃなかったのかいって。

☆3.5。プロトカルチャーに接したゼントラーディ軍みたいに固まってしまったわ。








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「パラダイス キャニオン Paradise Canyon」(1935年作品)感想 [映画]

カール・L・ピアソン監督によるアメリカの西部劇映画。出演はジョン・ウェイン、マリオン・バーンズ、リード・ハウズ。

<あらすじ>

ジョン・ワイアットはメキシコ国境で受け渡しされる偽造紙幣を見張っていた。彼はショウの一座に加わり相手が正体を現すのを待った。犯人のアジトはパラダイスキャニオンにあった。急いで駆けつけたが保安官と間違われて拳銃を奪われてしまった。急いで隠れたワイアットは、アジトから犯人たちが出撃していくのを見た。メキシコ政府の人間を殺すために出撃したのだ。

その隙にアジトに乗り込んだ彼は捕まっていた人々を助け、偽札を確保した。

<雑感>

1935年の西部劇は、メチャクチャ分かりやすい演出だった。BGMが笑ってしまうくらい情景についている。トーキー映画であるが、演出はまだサイレント時代のままだ。サイレントのわかりやすすぎるBGMとトーキーが組み合わされると、子供向けの映画のようになるみたいだ。

60年代のテレビ版「バットマン」などはこんな感じの演出だった。わかりやすくするための工夫は、幼稚さに合わせた工夫ってことなんだな。勉強になった。

☆3.0。そうしたことを考えるくらいしか楽しみのない映画だが、なんでも勉強だと思えば面白い。


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「雲流るるはてに Till The Clouds Roll By」(1946年作品)感想 [映画]

ロバート・ウォーカー監督によるアメリカの伝記映画。出演はロバート・ウォーカー、ヴァン・ヘフリン、ジュディ・ガーランド。

<あらすじ>

ミュージカルの作曲家ジェローム・カーンを称える内容の伝記映画。

<雑感>

ジェローム・カーンはごく真面目な作曲家で、人生に波乱万丈はなかった。だから映画の内容としては薄いのだが、ミュージカルスターてんこ盛りの内容で、いかに多くの俳優にリスペクトされてきたかわかる内容になっている。伝記映画というよりほぼミュージカルであった。

☆4.0。ジェローム・カーンは1945年に亡くなっているので、追悼の意味が込められているはず。偉大な作曲家の人生を振り返りながら、各時代に生み出した名曲を一流の俳優が歌い演じる、そんな作品だ。











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「ストレンジャー The Stranger」(1946年作品)感想 [映画]

オーソン・ウェルズ監督によるアメリカのドラマ映画。出演はエドワード・G・ロビンソン、ロレッタ・ヤング、フィリップ・メリベイル、オーソン・ウェルズ。

<あらすじ>

連合国戦争犯罪委員会の委員ウィルソンは、ナチ残党の元収容所長コンラッド・マイネッケを泳がせていた。マイネッケはイタリアに入国。彼を追いかけていたウィルソンだったが頭を打って昏倒。その隙にマイネッケはチャールズ・ランキンの家に赴いたがそこにはメアリーという女性がいた。彼女はランキンと結婚するつもりだという。マイネッケはランキンの居所を聞いて家を出た。

ランキンはキンドラーという名のドイツ人だった。ウィルソンを殺したことを告白したマイネッケを、キンドラーは殺害した。彼はメアリーと結婚した。だが、ウィルソンは生きていた。ウィルソンはランキンとメアリーの監視を続けた。するとランキンはメアリーを殺害するために近寄っただけと知った。

メアリーはノアが殺されたことでそれに気づき、ランキンを挑発するが彼は足がつく形でメアリーを殺すつもりはなく、塔の上に誘い込むと突き落として殺そうとした。メアリーは抵抗して道連れにしようともがいた。そこにウィルソンがやってきてメアリーを助けた。ナチス復活を目論むランキンは死んだ。

<雑感>

アメリカ人の意識はこのころからまったく変わっていないのだろう。ただただウンザリする。何が連合国の勝利なんだか。

☆2.0。民間人を殺すのは国際法違反だといつ認めるんだ?


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「死体の告白 Scared To Death」(1946年作品)感想 [映画]

クリスティ・キャバンヌ監督によるアメリカのサスペンス映画。出演はベラ・ルゴシ、ジョージ・ザッコ、モリー・ラモント。

<あらすじ>

ローラは夫と医師をしている義父を憎んでいた。ふたりはローラを心の病気だというが、ローラはそうは思っていなかった。そこに義父の従弟の奇術師が転がり込んできた。ローラは憎くて仕方がない夫と義父に加え奇術師まで家に入ってきたことで部屋のドアすら開けられなくなってしまった。

そんなローラを追い詰めるようにマネキンの頭部などが送られてくる。ローラに横恋慕する刑事、緑色の顔の男などが家に入り込み、ローラはどんどん病んでいった。ローラを操っていたのは、奇術師の元助手のレネで催眠術が得意だった。レネはローラの元夫だったが、再婚に嫉妬して彼女に現夫を憎むように催眠術を掛けて殺したのだった。

<雑感>

ローラの死体が運ばれてきて、検視のために解剖する場面から始まり、医者が「外傷のないこの女はどんな死に方をしたのだろう」と回想シーンに移る。ローラは初めから夫と義父を激しく憎んでおり、なんでこんなに怖がっているのか疑問を持たせておいて最後に催眠術を掛けられていたと種明かしをする構成。種明かしが終わったところで最初の解剖室に登場人物たちが乗り込んでくる。

構成はこれでいいかもしれないが、内容はちょっとなぁ。精神的に追い詰められていくサイコホラーの体裁だが、肝心のベラ・ルゴシが余裕ありすぎてあまりよろしくない。ベラ・ルゴシを探偵役にするのは失敗だったんじゃないかな。

☆3.0。「死体の告白 Scared To Death」っていうから、解剖によって死因と状況を突き止めていく映画かと思いきや、ずっと回想だったわ。








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「古城の亡霊 The Terror」(1963年作品)感想 [映画]

ロジャー・コーマン監督によるアメリカの怪奇映画。出演はジャック・ニコルソン、ポリス・カーロフ、サンドラ・ナイト。

<あらすじ>

アンドレ・デュヴァリエ中尉は軍とはぐれてしまい海岸線を彷徨っていた。ヘレンと名乗る美しい女性と出会った彼は、彼女を追いかけ波間へ踊り込むが気を失ってしまった。目が覚めるとカトリーナという老女の小屋にいた。ヘレンのことを尋ねると、それは自分が飼っている小鳥のことだという。小鳥を追いかけるとそこにはヘレンがいた。

ヘレンはアンドレを殺そうとした。危ういところをカトリーナの下男グスタフに助けられた彼は、湖上に棲む男爵が事情を知っていると教えてくれた。そこにはヘレンそっくりの肖像画がある。男爵はそれは自分の妻で、浮気をしたことから自分が20年前に殺したのだという。

城を追い出された彼は、カトリーナこそが男爵の妻と知った。男爵は息子のアレンを殺し、妻を海に放り込んだのだ。カトリーナは男爵に復讐するため、ヘレンを作り上げた。彼女の計画では、ヘレンは男爵を呪い自殺に追い込むことになっていた。だが事実はそうではなかった。男爵こそが殺されるはずだったアレンだったのだ。アレンは身も心も男爵になりきって生きていた。

男爵は母の面影を求めてヘレンを蘇らせようとしたが、そこへアンドレが駆けつけてアレンを葬った。ヘレンを助け出したアレンだったが、それはカトリーナの身代わりになって殺された双子のヘレンであった。彼女はとうの昔に身体が腐って死んでいた。アンドレが口づけをかわした美しいヘレンは、醜く腐った骸骨であった。

<雑感>

これは初見かなぁ。もしかしたら毎週土曜日に観ていた洋画の中にあったかもしれないが、あまり記憶にない。ジャック・ニコルソンとポリス・カーロフが共演している珍しい作品で、おそらくテレビ映画だ。こんなフィルムまで残っているのだから、アメリカは凄い。古いものを大事にするよね。歴史がないから逆にそうなんだろう。

セットが凄いなぁと感心していたのだが、どうやら別作品のセットをそのまま流用したのだという。もったいないもんな。凄く雰囲気があって好きな作品だった。

☆4.0。こういう雰囲気のある怪奇映画でオレなんかは満足してしまう。映画を作る人は「もっと怖く」と考えるのだろうが、恐怖演出を極めていってスプラッターになっていくより、怖ろしい雰囲気に満ちた画面作りに感情移入させられる方が後々まで印象に残る気がするんだ。





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「剣豪ランスロット Sword Of Lancelot」(1963年作品)感想 [映画]

コーネル・ワイルド監督によるアメリカの歴史アドベンチャー映画。出演はコーネル・ワイルド、ジーン・ウォレス、ブライアン・エイハーン。

<あらすじ>

北部の豪族レオグランを討伐するために、アーサー王は騎士ランスロットを派遣した。レオグランは命令通りに美しき娘グイネビア姫を差し出さなかったのだ。レオグランを攻め立てたランスロットは、グイネビア姫と侍女のビビアンを差し出させることに成功した。ところがグイネビアとランスロットは恋に落ちてしまう。ふたりは密会を重ねた。

その噂は王の耳に入り、ふたりの寝床に王とモドレッドが踏み込んだ。グイネビアのふしだらさに怒り心頭のアーサー王は、彼女を火炙りにするように命じた。ランスロットは捕まる寸前で逃げ出した。彼は自分の騎士団を率いてグイネビア姫を火炙りにされる前に救出した。

アーサー王との戦いは避けられなかった。しかし彼は王の騎士であった。グイネビアを尼僧にすることで助命を願い出ると彼は降伏した。ランスロットは追放処分となって諸国を放浪した。ところが、旅先でモドレッドが反乱を起こしてアーサー王を殺したと知るや領地に舞い戻り、悪漢モドレッドを倒してグイネビアを助け出した。

しかしグイネビアは罪を悔いており、一生尼僧として過ごすことを決めていた。一夜の過ちにより王の信頼を失い、愛する者にさえ罪を追わせてしまった彼は、独り寂しく去っていくのだった。

<雑感>

この話は「Fate」シリーズの元ネタになったものなので、若い子も知っていると思う。ランスロットってこういう奴だったのだ。この作品もチャーハンの味とともに思い出す。どうでもいいけど、味覚の記憶って凄いよな。ずっと覚えている。野生では食べられる食べられないは生死を分ける能力だから、味覚はより強く記憶されるのだろう。

☆5.0。古い作品だが、「Fate」シリーズのファンならば教養として押さえておきたい古典映画である。











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「鳥」(1963年作品)感想 [映画]

アルフレッド・ヒッチコック監督によるアメリカのスリラー映画。出演はティッピー・ヘドレン、ロッド・テイラー、ジェシカ・タンディ。

<あらすじ>

メラニーとミッチは小鳥屋で出会った。ミッチは妹のために小鳥を探しており、メラニーを店員と間違えて話しかけてしまった。その日を境に、街の至るとこでカモメやカラスが異常行動を取るようになった。メラニーとミッチたちの交流は徐々に親しくなっていくが、鳥たちの異常行動によって次第にそれどころではなくなってきた。

鳥たちは次々に人間を襲撃していった。街では多くの死人が出た。弁護士のミッチはなぜか鳥の襲撃の責任を追及されたメラニーと家族を家に庇った。鳥も危険だが、人間も危険だった。鳥たちはメラニーめがけて襲い掛かってきた。メラニーは2階へ逃げたが、そこには1羽の鳥が静かに立っていた。

1羽が侵入した隙間から次々に鳥たちが入ってきてメラニーに襲い掛かった。怪我をした彼女を病院へ連れていくためにミッチは車を出そうとした。精神を病んでしまったメラニーと母、それに妹を連れたミッチは、鳥たちで埋め尽くされた道路を静かに進んでいった。

<雑感>

その昔、土曜日は半ドンといって午前中だけ授業があった。半ドンと呼ばれた由来は、戦争中に土曜日の正午になると空砲が鳴らされたことによる。1日が半分終わったところでドンと鳴るから半ドンである。言葉自体は戦前からあったのだろう。

小学生は集団下校で、上級生に連れられて地域の人間が固まって家に帰った。上級生は地域の下級生をそれぞれの家まで送り届けてから帰宅する決まりであった。小学校には障害児もいたので、車椅子を押したり、精神薄弱の子がどこかに行ってしまわないように見張りながら帰った。6年生ともなると大回りしてすべての子を家に送り届けなければ帰れない。

帰宅すると母親が昼食を作って待っていた。土曜の昼なんてものはチャーハンか焼きそばと相場が決まっていて、土曜日といえば母親が作るちょっと油っぽいチャーハンの味を思い出す。そのチャーハンを食べながら見ていたのが、土曜の昼間にやっていた洋画の数々である。

オレが小学生の頃はすでにカラーテレビになっていたので、白黒作品をテレビで見た覚えはない。だから1960年代から70年代の洋画が放送されていたはずだ。ジャッキー・チェンの作品も土曜日の昼に観た。そしてこの「鳥」も土曜日に観た洋画のひとつだ。当然吹替である。何度も放送された。

母親からヒッチコックのことを聞きながらすっかりのめり込んでしまった。鳥が突然襲撃してくる脚本の怖さもさることながら、やはりヒッチコックの演出が怖かったものだ。これはちゃんと演出できる人間でなければチープすぎてお話にもならないだろう。

美男美女の出会いから始まって、鳥たちの襲撃によってそのふたりが傷つきボロボロになって終わるまで、息つく暇もないほどである。演出テクニックの話をし始めたらきりがない。それほどアイデアがたくさん詰まった傑作映画である。

☆5.0。まさに文句のない傑作映画。プライム特典に追加されていたので視聴したのだが、チャーハンの味とともに小学生の頃の興奮がまざまざと蘇ってきた。





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本日のツイカス 2021/06/04日本は嫌われていたときの方が幸福だった [日記]


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