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「シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢」(2018年作品)感想 [映画]

ジル・ルルーシュ監督によるフランスのコメディ映画。出演はマチュー・アマルリック、ギョーム・カネ、ブノワ・ポールヴールド。

<あらすじ>

街中からワケさりのおっさんたちが男子シンクロナイズドスイミングのチームに参加してきた。やる気のないコーチが辞めて、今度は車椅子の熱血コーチがやってきて何もできないおっさん集団を鍛え上げる。

始めこそ反発してコーチを車椅子ごとプールに叩き込んだりしたが、基礎体力がついてきて大技もできるようになると、大きな大会に出場することになった。困難を乗り越えた彼らは見事優勝。その放送は地元でも流れ、彼らは称賛をもって迎え入れられ、それぞれ仕事も成功するようになった。

コーチも女子チームのコーチに就任した。

<雑感>

見栄えの悪いおっさんたちにシンクロをやらせるところが笑いどころのこの作品、おっさんたちがあまりに汚さ過ぎて観るに堪えない。ここを若いイケメンにやらせた日本の「ウォーターボーイズ」はよくわかってる。

一方で、汚いおっさんだからこそ滲み出てくる哀愁というものがあるのも確かで、おっさんじゃなかったら成立していない感動も無きにしも非ずだ。あったかどうかは断言できないが。

☆3.6。嫁は、嵐のメンバーでこの内容が観たかったそうだ。股間がたくさん映るからなwww














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「明日への地図を探して」(2020年作品)感想 [映画]

イアン・サミュエルズ監督によるアメリカの恋愛ファンタジー映画。出演はキャスリン・ニュートン、カイル・アレン、アル・マドリガル。

<あらすじ>

同じ時間をループしていたマークは、イレギュラーな少女と出会って後をついていった。彼女もまた時間がループしていることに気づいていた。名はマーガレット。実は彼女こそ、時間をループさせている張本人だった。彼女の母は危篤状態であり、明日なんか来なければいいのにと願ったのだ。

ふたりは惹かれ合うものの、マーガレットの心はここにあらず。マークは彼女とともに世界をループから救い出そうとするが、マーガレットが原因だと気づいて困り果ててしまう。彼は自分の家族と向き合い、マーガレットは母と向き合い、互いに次の運命に踏み出す決心をした。

<雑感>

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」(1984年作品)感想を原点とする「少女の願いが時間を止めてしまう」ループものの作品。ビューティフル・ドリーマーほどのインパクトはない。

時間がループしていることにはおそらくすぐに気づき、「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」を見た人は原因がマーガレットだとすぐにわかってしまう。ふたりは恋愛関係ではなく、マーガレットは不幸そうな影のある顔をしているので、身内に悲劇でもあったのだろうと展開が読めてしまう。

おそらくこういう作品は、多くの映画を鑑賞していると楽しめないのだと思う。初めての経験であることが重要なのだ。時間ループはありふれたアイデアになってしまっているから、少なくともビューティフル・ドリーマーが未視聴であることがこの作品の評価の分かれ目になる。

☆3.0。やはりちょっと甘い。主人公が時間ループに気づいており、ループからの脱却を目指しているところから始まるのも構成としてイマイチかな。主人公より観客が先に劇中の謎に気づいてしまう作品に名作はない。











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「きみがくれた物語」(2016年作品)感想 [映画]

ロス・カッツ監督によるアメリカの恋愛映画。出演はベンジャミン・ウォーカー、テリーサ・パーマー、マギー・グレイス。

<あらすじ>

独身の獣医トラヴィスの隣に医学生のギャビーが引っ越してきた。初見の印象は最悪だったが、徐々に親しくなっていった。ギャビーにはライアンという婚約者がいたが、ライアンは結婚に乗り気でなかったために婚約を破棄した。チャンスを逃さずトラヴィスはギャビーをゲットした。

結婚して11年の月日が経った。ギャビーはひとりで車を運転して事故を起こし、意識不明の重体になった。彼女は延命治療を拒んでいたため、トラヴィスは彼女の生死を委ねられることになった。彼は、延命治療を選択。残りの人生を彼女の介護に充てる決心をした。

さらに月日が経ち、人間関係が落ち着きを取り戻したとき、トラヴィスはギャビーが目を覚ましていることに気づいた。こうしてふたりは長い年月ののちに再会したのだった。

<雑感>

トラヴィストギャビーという額に皴のあるカップルのことはさておき、カップルの片方が延命治療を拒否して尊厳死を望んでいた場合の、家族の同意問題、これは難しい。オレも体中が管だらけになってまで生きたくないから、延命治療を拒否して臓器を提供しようとドナーカードも持っているんだけど、結局最後は嫁が判断することになる。

「あ、ドナーカードに従っちゃってください」と言えればいいが、実際その場面になるとストレスで死にそうになる。オレは嫁の延命治療をやめる決断はできそうにない。脳死はさすがに諦めるが、この映画のケースは脳死は免れているので、管を外して死なせる決断はできないよなぁ。

☆3.6。オレも介護を選ぶだろう。でも嫁には死なせてくれって頼んでいる。














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「ウラニャ」(2006年作品)感想 [映画]

Costas Kapakas監督によるイタリア・ギリシアの思春期映画。出演はマリア・グラツィア・クチノッタ、Aris Tsapis、Dimitris Piatas、Manolis Mavromatakis。

<あらすじ>

ギリシアの山村に5人の少年が住んでいた。彼らは村はずれに住む魅惑的な娼婦のウラニャ相手に童貞を捨てることを夢見ていた。そこで5人分のお金を貯めて、みんなで彼女のところへ行こうと話し合っていた。でも、それぞれ夢もあって、アポロの時代のことでもあり、テレビが欲しくなったので目標を切り替えた。

彼らはお金がもらえる仕事なら何でもやった。そしてついにテレビが買えるまでになった。さっそく出掛けようとするとお金がなくなっていた。ひとりがやはりウラニャのことを忘れられず、彼女の小屋へ行ったのだ。慌てて後を追いかける4人。すると抜け駆けした少年はちょうどことを終えたところだった。

ウラニャの誘惑に抗しきれなくなった3人が次々に小屋の中に入っていくなか、アキレスだけが小屋に入っていけなかった。なぜなら彼は村のゾーイに恋していたからだ。結局、アキレスは童貞を捨てられず、ドボドボ歩いて帰ると、ゾーイはより安全なアテネに引っ越すという。

童貞を捨てた4人と失恋したアキレスは、村のパブにテレビが届いたというので見に出かけた。

<雑感>

アポロの月面到着時の話なので、1969年の出来事。ギリシャは1967年から1974年まで軍政で、国内は悲惨な有様であった。ヨーロッパ諸国はずっと自分たちは民主主義者ですみたいな顔をしているが、共産主義国はできるわ、軍事政権はできるわ、戦争は起こるわ、メチャクチャだったのだ。

そんな怖ろしい時代であっても、子供たち、とくに少年の考えることは変わらない。大人たちは大変な時代を必死に生き延びているが、子供は政治に関係ないので呑気なものだ。

童貞を捨てることと失恋をすることが、大人になる通過儀礼として同列に並べてあって、大変好感が持てる内容だった。過ぎ去った少年時代をコミカルに描いた映画は多いが、その中でもかなり上位に来る作品だと思う。ウラニャ役の女優さんも美しくて色っぽい。

SF作家の小松左京は、宇宙から撮影された地球の美しい姿に感動して、それまで机の引き出しに隠してあったマリリン・モンローの写真を捨てて地球の写真を宝物にするようになったという。女の子に興味を持ったり、宇宙に興味を持ったり、突拍子もない飛躍に胸を躍らせたり、少年の心は自由に飛び回るものなのだ。

☆5.0。おすすめ動画にたびたび掲載されながら、アマゾンの評価が低いためにスルーしていた作品だが、もっと早く見ておけばよかった。アマゾンの評価って、ハリウッドの大作やアイドル映画は評価が高いが、こういう文芸作品になるとまるで頓珍漢な評価ばかりになる。読書経験に乏しいバカが必死に投稿しているんだろうなってわかるよね。

こうした作品は、映画関係のブログよりも個人ブログの方がまともな評価をしている。感想記事を書いている個人ブログの中には鋭い指摘があったりして唸らされる。











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「欲しがる女」(2016年作品)感想 [映画]

セバスチャン・マルニエ監督によるフランスのスリラー映画。出演はマリーナ・フォアス、ジョセフィーヌ・ジャピ、ジェレミー・エルカイム。

<あらすじ>

コンスタンスは母の介護を理由にパリから田舎へ帰ってきた。以前勤めていた会社にノコノコ顔を出してまた雇えと訴えるものの、勝手に辞めた人間にそんな権利があるはずもなく断られる。彼女がやっていた仕事には若いオドレイが就いていた。コンスタンスはオドレイを激しく憎むようになる。

そこで彼女は、正体を隠してオドレイに近づいていく。オドレイは派遣社員だったが、正社員への昇格が決まり、またコンスタンスのセックスフレンドと真剣交際していた。仕事も男も奪われたコンスタンスは、ついにオドレイを崖から突き落として殺してしまう。

そして彼女が座っていた席に着いて悦に入るのだった。

<雑感>

パリ帰りを鼻にかけるクソ女の話。日本で「おフランスでは~」とか「ドイツでは~」ってやってる女が比較的近い感じだろうか。自意識過剰なただのおばさんだってことに、自分だけが気づかないタイプ。迷惑この上ない。

☆3.2。フェミニストが国内にたくさんいるはずなのにこういう映画を作れるフランス人の変なずぶとさは見習うべきかも。











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「ナポリ、熟れた情事」(2017年作品)感想 [映画]

フェルザン・オズペテク監督によるイタリアのファッキン映画。出演はジョヴァンナ・メッゾジョルノ、アレッサンドロ・ボルギ、アンナ・ボナイウート。

<あらすじ>

検視官として働く中年女性アドリアーナは、飢えた若い男アンドレアと激しい一夜を過ごした。互いにまた会おうと約束するが、その男は死体となって彼女の元へやってきた。検視官である彼女は、アンドレアの死体を解剖した。片方の眼球がくりぬかれていた。

ショックを受けたものの、アンドレアそっくりの双子の弟ルカと知り合って、ふたりは同棲することになった。ルカとの同棲を続けながら、アドリアーナはアンドレアの殺人事件を捜査するアントニオとも親しくなって肉体関係に発展した。彼女はアントニオから、アンドレアに双子の弟などいないと聞かされた。

ルカはアドリアーナが創り上げた幻の存在だった。アンドレアのことを諦めてルカが見えなくなったアドリアーナは、アントニオとの同棲に踏み切って新たな人生のスタートを切った。

ところが・・・。彼女は自分の父親の形見であった眼球の宝石を取り戻した。それはルカに送ったもので、自宅にあるはずのものだった。それを「連れの男の方が落としましたよ」と告げられて手渡されたのだった。

<雑感>

まず邦題が酷い。アドリアーナが中年女性であることから「ナポリ、熟れた情事」なのだろうが、この映画は中年女性がモテモテになる話ではない。父娘の話なのだ。

アドリアーナはすでに父を亡くした女性で、高学歴でありながら検視官という仕事のためか男がいない。彼女が父親の形見として持っている眼球の宝石は、父の視線の暗喩であり、死んだ後も父がそばにいて彼女を見守っているという意味なのだ。

父は、アンドレアという存在になって彼女のそばにやってくる。このときアンドレアとアドリアーナが情事に耽る意味は、父が娘に対して、他人を愛する喜びを思い出させようとしているからで、父と娘がセックスしているわけではない。アンドレアという存在は最初から実在していないのだ。

そのアンドレアの片目がなくなって、死体が運ばれた時点で、アンドレアが父であることが観客に示される。その双子の弟ルカに、父の形見の眼球の宝石をプレゼントしたのは、アドリアーナ自身も無意識のうちにそれに気づいているからだ。そして彼女は、アントニオという愛を見つける。

自分の娘がようやく愛を思い出したことに安心した父(この場合ルカ)は姿を消す。しかし父は、ずっと彼女のそばで彼女を見守り続ける存在である。そこで、老婆(アドリアーナの母)が父の「眼」を送り届ける。老婆にだけルカが見えているのは、老婆がアソリアーナの母であり、彼女もまた娘のそばにいて彼女の成長を見守っているからなのだ。

アドリアーナ、アンドレア、ルカ、老婆は、家族なのだ。中年になって独身の娘を心配した亡くなった両親が、娘の幸せを願って現実世界で一芝居打ったのである。

☆5.0。原題は、「ナポリのベール」くらいの意味で、何かの出来事にナポリっぽい幻想が掛かっていることを意味しているのだろう。イタリアらしい家族の愛情の物語であって、主人公が中年女性だからという理由で「ナポリ、熟れた情事」とつけるのはいくらなんでも酷すぎる。








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「欲望の航路」(2014年作品)感想 [映画]

ルーシー・ボレト監督によるフランスのファッキン映画。出演はアリアーヌ・ラベド、メルヴィル・プポー、アンデルシュ・ダニエルセン・リー。

<あらすじ>

機関室の乗員に空きができたことで、アリスは船で働けることになった。アリス「ゴー、ファッキン!」あとはひたすらファックしまくる。

<雑感>

☆0.0。なんだよ、これ。やっぱり政府の補助金で映画を作ってる連中はあかんな。











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「ラブ・アゲイン」(2011年作品)感想 [映画]

グレン・フィカーラ、ジョン・レクア共同監督によるアメリカのロマンティックコメディ映画。出演はスティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ジュリアン・ムーア。

<あらすじ>

キャルは妻のエミリーをデイヴィッド・リンハーゲンに寝取られた。酒場でジェイコブに男らしさを取り戻そうと持ち掛けられたキャルはその気になった。ナンパテクを伝授されたキャルは、息子の学校の先生と知らずに肉体関係となる。離婚してフリーになったキャルには他にも女性が現れるが、その娘はキャルの中学生の息子もチンコを立てていた。

ジェイコブはキャルの娘をゲット。チンパンジーたちは下半身を抑えながら右往左往する。そして、愛してると叫んでお終い。

<雑感>

☆0.2。バカだろ。ただのチンパンジーが交尾するだけの映画だったわ。











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