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「ROOM237」(2013年作品)感想 [ドキュメンタリー]

ロドニー・アッシャー監督によるアメリカのスタンリー・キューブリック監督の「シャイニング」論に関するドキュメンタリー映画。

<雑感>

「シャイニング」(1980年作品)の考察ドキュメンタリー。

良く考察してあるのだが・・・、あれはホテルが彼岸、妻がいる世界が此岸、子供は中間にいて、夫はホテルと同じ彼岸にいると解釈しないと、あのホテルの間取りなどには意味がなく、リアルな悪夢だとの基本的解釈が崩れるんじゃないのか?

子供が三輪車で走っているシーンを詳しく分析して、角を曲がるたびに別の階にいるとか、夫婦が眠っている部屋の真上の廊下にいるとか、ちょっと違う気がするんだよなぁ。妻が眠っている部屋に意味はないが、妻は現実世界で眠っており、子供は此岸と彼岸の境界線上(夢)の世界にいて、夫は小説を書こうとまだ寝ていない(実はすでに彼岸に達してしまって現実世界に魂はない)と解釈しないと根本が崩れる気がする。

☆3.0。すべてに意味があると解釈するのは、すべてが此岸の出来事だと解釈してしまうことになる。だから、現実のホテルの間取りを調べ上げたいのなら、最初から最後まで此岸にいた妻の視点に近いものをピックアップしないといけない。

三輪車の子供の場面は、夢の中の出来事と同じで全部曖昧なのだと解釈すべきだ。











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「夢の続き ベースボール・チャレンジ・リーグ 2019年の記録」(2020年作品)感想 [ドキュメンタリー]

岡山一尋、山口勇貴共同監督による日本のドキュメンタリー映画。

<雑感>

良いドキュメンタリーだった。感動した。

BCリーグ(ベースボール・チャレンジ・リーグ)の2019年シーズンを追いかけた作品で、独立リーグの現在の状況を教えてくれる良作だった。

話として面白かったのが、学生野球、社会人野球、プロ野球という仕組みで長年やってきたところ、不況で会社が野球チームを手放し、新たにできたBCリーグは位置づけが曖昧であるという点。社会人野球チームが減少するなかで、それまでのレールが壊れかかっており、そこに年俸の極端に低いBCリーグをどう位置付けするのか、2019年開幕時にはまだ決まっていなかった。

学生から社会人・プロというルートは、大人が子供に与える「レール」としては申し分ない。野球チームを持っている企業は一流企業ばかりなので、社会勉強にもなる。だが、BCリーグはプロと呼ぶには年俸が低すぎ、行政に頼ったチームでプレーすることが社会勉強になるかも疑問で、大人が子供に用意する「レール」にしては不確かすぎる。

BCリーグは完全に自己責任の世界で、それは野球をやってきてプロの夢を諦めきれない子供たちのモラトリアムにしかならないのではないかとの考えから、位置づけが曖昧なのだ。

プロ野球という狭き門へ辿り着けなかった選手、零れ落ちてしまった選手、彼らにほんの数年間だけ夢を見る時間を与えてあげるだけではBCリーグは確固とした地位を作れない。

そこでそれぞれのチームは、選手育成に力を入れ、ひとりでも多くのプロ野球選手を輩出しようと必死だ。同時に、地元企業などとも連携して、引退後の就職のことまで考えてあげて初めてBCリーグは衰退する社会人野球を補う地位を得られるのではないか。

☆5.0。いろいろ考えさせられる内容だった。


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「しに怖い夜」(2020年作品)感想 [映画]

5人の沖縄の監督による日本のオムニバスホラー映画。出演は松田ゆうな、賀数美樹、新本奨。

<あらすじ>

第1話「トモダチ」

バイト先で友人と会ったのでお喋りしていたところ、友人はまるで笑わない。写真を撮って別の友人に送ると、バイト先で出会った女性はすでに死んでいるという。怖ろしくなった彼女はコップの割れた音でトイレを覗いてみると、そこには先ほどの女が立っており「お前が死ねばよかったのに」と耳元で呟いた。そして、自分が死んだ彼女をまるで自分の所有物であるかのように扱っていたことを思い出した。

第2話「運転代行」

飲んでもいない客に運転代行を頼まれた男は、車内で男に捨てられた話を延々とされる。金原まで行けというので海岸を目指して走ると、女はついに男に絡んできた。怖くなって車外へ逃げると、そこには首を吊った女の死体があった。女は自分が自殺した場所まで車を運ばせたのだった。

第3話「ピアス」

女はある店でピアスを買った。すると怪奇現象が起きるようになった。怖くなって返品を申し出たが、その商品はうちで扱っていない、昨日の店員は事故を起こしたと取り付く島もない。怖くなった彼女はピアスを川に捨てた。その晩のこと、ピアスは戻ってきた。何気にピアスを耳に付けてみると、玄関のドアをこじ開けてウチナンチュー貞子に襲撃された。

第4話「波間の女」

テトラポットのところでお笑いの練習をしていた芸人が、ウチナンチュー貞子ダッシュ版となった水死体の霊と遭遇する話。

第5話「旧盆帰り」

女子高生が早く家に帰ろうと近道をした。すると陽気な幽霊に襲われた。しかし何事もなく家に帰ってみると、母が仏壇に自分の好きなものをお供えしてくれている。仏壇には自分の写真。女子高生は思い出した。自分は3年前に死んでいることを。

<雑感>

映画なのかテレビドラマなのかわからないが、結構よかった。沖縄の女の子はみんな可愛いね。それに方言が心地よい。

第1話の主役の女性が若いころのオレの母そっくりで驚いた。母はアイヌ系で、アイヌは縄文系とはまるで関係がないと言われているか本当かね? そもそも縄文人ってもっと南から流れて日本列島やその対岸地域に住み始めたのが祖先だから、ウチのアイヌの血は縄文系じゃないかって気がする。

☆4.0。ありがちな怪談話だったかもしれないが、沖縄風味が加わるだけで新鮮に感じられる。


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「杉沢村都市伝説 劇場版」(2014年作品)感想 [映画]

鳥居康剛監督による日本の都市伝説ブームあやかり映画。出演は伊藤寧々、板倉臣郎、副島しんご。

<雑感>

☆0.6。学芸会か。


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「ガチンコ 疾走上等」(2009年作品)感想 [映画]

広瀬陽監督による日本のアイアムジャパニーズヤンキー映画。出演は永山たかし、小池唯、三浦悠。

<雑感>

☆1.0。一応物語もあるし、こういうのが好きな人もいるだろう。


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「ガールズビジネスサテライト」(2016年作品)感想 [映画]

<雑感>

☆0.0。どこぞの女たちが素人演技を舞台で披露する作品。


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「RIVER」(2011年作品)感想 [映画]

廣木隆一監督による日本の秋葉原通り魔殺人事件あやかり映画。出演は蓮佛美沙子、中村麻美、根岸季衣。

<あらすじ>

秋葉原でヒャッハーするバカあり、震災で苦しむ人あり。

<雑感>

ふたつの事件で心に傷を負った若者ふたりの心象を、事件事故現場の風景と重ねて描く映画で、虚構でありながら物語ではなく、ドキュメンタリーでありながら実話ではない、そんな感じの作品でした。

観客を世界や事実と対峙させて、それぞれの心に浮かんだ心象を通じてふたつの惨劇を思い起こさせることができればこの映画は成功と言えるのだろう。それは上手くいっていると思う。

☆3.6。このころは景気も悪くてつらかったのぉ。いまは完全にバブルだけどな。











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「裸のいとこ」(2013年作品)感想 [映画]

大鶴義丹監督による日本の震災あやかり映画。出演は佐々木心音、湯江健幸、久保田悠来。

<あらすじ>

頭の弱いとこが震災ボランティアにかこつけて借金取りから逃れる。被災地の頭のおかしい女たちと次々に寝る。

<雑感>

☆0.0。大鶴義丹なんてバカに映画が撮れるはずがないだろ。ふざけんなよ。被災地に謝れ朝鮮人。














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「嘘を愛する女」(2018年作品)感想 [映画]

中江和仁監督による日本のサスペンス映画。出演は長澤まさみ、高橋一生、吉田鋼太郎。

<あらすじ>

震災時に知り合った小出桔平を母に紹介しようとした川原由加利は、待ちぼうけを食わされて恥をかかされた。男は部屋にも戻ってこず、警察が尋ねてきた。男がくも膜下出血で倒れたとのこと。そして彼の運転免許証は偽造されたものだった。女は探偵を雇って男の正体を確かめることにした。

研修医を名乗っていたがそれはウソ。病院に彼を知る人はいなかった。桔平のパソコンを調べたところ、書きかけの小説を見つけた。舞台は瀬戸内海の灯台。内容は幸せな家庭の日常生活だった。探偵は小説を読み込んで、舞台になっている灯台を割り出した。由加利はその灯台を目指した。

桔平は漁業協同組合で働いていると分かりそこへ向かったが、よく似た別人であった。しかし、灯台での暮らしが彼の現実であったことは小説の内容と同じものが見つかって確信が持てた。組合の人から、同じような捜査依頼を広島の警察から受けたと聞いた由加利は、探偵とともにそちらへ向かった。

桔平の本名は安田公平だった。彼は広島の外科医であったが、家庭を顧みなかったことで母娘は心中。桔平は病院を辞めて東京に出たのだった。小説の中の幸せな家庭とは、由加利との未来を彼が想像して書いたものだった。そうと分かった由加利は桔平が入院する病院へ戻った。

しばらくして、彼は奇蹟的に命を取り留めて目を覚ました。

<雑感>

先も読めないし、これはサスペンス映画としてよく出来ていた。原作がいいのだろう。最後まで興味が途切れることなく引き込まれる。オチも悪くない。

なんかところどころこの場面はこんな演技なのか? と疑問に思うところがあったが、ものすごく違和感があるというわけじゃないし、これはなかなか良い作品だった。

☆4.2。長澤まさみは何をやってもハマるので、安心して観ていられる女優。むしろ脇がイマイチだった。














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「バカがウラヤマシイ」(2010年作品)感想 [映画]

鋤崎智哉監督による日本のコメディ映画。出演は安藤聖、古舘寛治、山本剛史。

<あらすじ>

大卒ながら小さな会社の内定しか取れなかった女が、スカウト詐欺に引っ掛かって18万円の借金をする。会社の人に週末にサクラ(エキストラ)の仕事をしているから一緒にどうかと誘われ、やってみることにした。そのうち演技することの楽しさを覚えて、会社を辞めて女優を目指すとか言い出す。

<雑感>

嘘から出た実(うそからでたまこと)をそのまま映画にした内容。「うそからでたみ」って読んでた元上司、あいつまだ生きてるのかな?

☆2.5。まぁ、うーん、低予算の商品映画としては悪くなかった気がする。


平凡パンチ傑作選 The Vintage Eros ヴィンテージ・エロス Vol.1

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平凡パンチ '80s 永久保存版写真集 The NUDE

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ウルトラマン青春記 ~フジ隊員の929日~

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  • 作者: 桜井浩子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2021/02/19
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「きみの鳥はうたえる」(2018年作品)感想 [映画]

三宅唱監督による日本のドラマ映画。出演は柄本佑、石橋静河、染谷将太。

<あらすじ>

無職とフリーターが共同生活をしてひとりの女と出会い、3人で暮らし始める。やがて無職が女をゲット。フリーターが慌てて告白する。

<雑感>

☆0.3。正直、どうでも良かった。まずはちゃんと働いてからものを言え。


ひし美ゆり子写真集 All of Anne:2021

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  • 発売日: 2021/02/25
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万華鏡の女 女優ひし美ゆり子 (ちくま文庫)

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  • 発売日: 2020/05/29
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アンヌ今昔物語 ウルトラセブンよ永遠に…

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  • 作者: ひし美ゆり子
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隊員服を脱いだ私

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  • 作者: ひし美 ゆり子
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「心が叫びたがってるんだ。」(2017年作品)感想 [映画]

熊澤尚人監督による日本の青春映画。出演は中島健人、芳根京子、石井杏奈。

<あらすじ>

父親の浮気を目撃してしまった成瀬順という女の子は、山の上のラブホテルをお城だと思い込んでいたので無邪気にそれを母親に話してしまった。それが原因で両親は離婚。父親は全部お前のせいだと吐き捨てて家を出ていった。

母親も娘のお喋りを疎ましく思い、それを感じた順は以来言葉を話すとお腹が痛くなるようになった。

女手ひとつで娘を育てているのに口を利かない娘に苛立ってきた母親は、自分が娘に話すなと命じたことなど忘れ、娘の気持ちを聞こうともしなかった。娘は幼い日の後悔を卵の呪いだと信じ込んだ。

そんなとき、坂上拓実という名の同級生が卵の歌を唄っているのを見て、心を覗かれたと勘違いした。拓実は口を利かないことで有名な彼女が本当はお喋りなのだと知って驚いた。順から物語を受け取った拓実はそれに曲をつけて歌った。

拓実のクラスは地域ふれあい交流会で何か出し物をしなくてはいけなかったので、教師の勧めもありふたりはミュージカルを提案した。それに反発したのは野球部の田崎大樹だった。彼は夏の予選前に肘を壊してから常に苛立っていた。半ば八つ当たりのようなものだった。

結局それぞれの内面の葛藤を乗り越えて、クラスはミュージカルをやることになった。順は自分の思いを言葉にしたかったので主役に立候補した。王子役は拓実。呪いをかける卵役は大樹が受け持った。

いつしか順は拓実が好きになっていた。自分を救い出してくれるのは彼だと信じていた。ところが彼は彼女と同じような問題を抱えていて、彼女はそのことを知らなかった。拓実も自分の責任で両親が離婚してしまい、それから彼は誰も傷つけない偽りの言葉しか言えなくなっていたのだ。

そのことを知っているのは同じクラスで中学時代の拓実の彼女、仁藤菜月だった。拓実もまた彼女にかける言葉を失っていたのだ。拓実は自分の王子様じゃないと知った順は舞台を前に逃げだした。

順は山の上のラブホテルに隠れていた。そこはすでに倒産して廃墟になっていた。拓実は彼女を追いかけ、順は拓実に言いたかったことを全部ぶちまけた。お腹は痛くならなかった。恋は叶わなかったものの、歌う勇気を取り戻した順は学校に戻り、途中から舞台に参加した。

順を長年悩ましてきた卵という幻想。その役をやった大樹は、舞台が終わると順に告白した。

<雑感>

アニメの実写版映画。うーん。実写版を見る人はアニメを見ていないから高評価なんだろうな。アニメのスタッフが考えたレイアウトなどをそのまま流用しているのに。

☆2.5。面白い映画なんだけど、長井龍雪が有能なだけじゃないのかって気がする。


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「累 かさね」(2018年作品)感想 [映画]

佐藤祐市監督による日本のサスペンス映画。出演は土屋太鳳、芳根京子、筒井真理子。

<あらすじ>

顔に大きな傷を持つ累は、大女優であった母が持っていた秘密の口紅の秘密を知った。その口紅を塗ってキスすると、その相手と入れ替わることができるのだ。話を持ち掛けてきた男は、新人女優のニナを紹介した。ニナには何か事情があって女優業を続けられないのだという。

累には強い承認欲求があった。人前で演技をして多くの人に認められたいとの想いが強い。そんな彼女がニナの美貌を手にすれば、女優として大きな道が拓ける。あくまで累の演技力を利用するための計画だった。それでも累は話を受けることにした。

舞台女優として飛躍した彼女は、ニナの好きな人と肉体関係を持つ。ニナは嫉妬して関係を解消しようとしたが、彼女は睡眠障害があっていったん眠るといつ目覚めるかわからない病気があった。昏倒したニナから顔を奪った累は、ニナが眠っていた5か月間で実績を積み上げ、もうニナの演技力ではどうしようもないレベルまで有名になってしまった。ニナは顔を奪われた。

実は、大女優だった累の母もそうして他人の顔を奪い、大女優になったのだった。

<雑感>

昔の少女漫画のような話で、かなり好みの作品だった。いつも書いている邦画のくすんだ色ではなく、青味がかってもいないナチュラルな色合いの画面も良かった。ニナが舞台女優で、演じる役柄がそのときの累の心境を表しているのも良かったし、土屋太鳳の舞台での動きも良かった。

ラストのところでいろいろ情報が開示されていくのだが、映像的にはほぼ舞台の映像。これがなかなか迫真で、物語の背後にある複雑な関係を想起させるような動きなのだ。

土屋太鳳は背が低くて映えない気がしていたのだが、身体を綺麗に動かすことができるらしく、サロメを演じているときの彼女はとても美しかった。それがまた物語に迫真性を加えていた。

☆4.2。これはかなりいい。舞台のシーンはもっと長くてもいいくらいだった。


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