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「ガンダム レコンギスタの囹圄」第10話「ビーナスの秘密」前半 [Gのレコンギスタ ファンジン]

「ガンダム レコンギスタの囹圄」


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第10話「ビーナスの秘密」前半



(OP)


ビーナス・グロゥブに降り立ったゲル法王は、跪いて大地に口づけをしてみせた。尊敬と愛情を示したつもりであったが、地球と違ってビーナス・グロゥブの大地はすべて人工物であり、漠とした自然信仰が根底にあるそうした行為を相手は理解することが出来なかった。

地球巡行を終えたクレッセント・シップの久々の帰還は、法王庁のトップであるゲル法王を歓待する式典に彩られるかと思いきや、まったくそうした素振りのないものであった。ビーナス・グロゥブの人々は戸惑い、地球からやってきたスコード教の教皇を扱いかねているようだった。

その違和感を感じたのは当の法王と、ラライヤ・アクパールであった。地球からの来訪者を初めて受け入れた前回とやっていることは同じでも、何か重要な事柄が抜けているように感じられた。古風な軍服姿がすっかり板についたラライヤは、ノレドを守るように常に周囲を警戒していた。

もうひとりのノレド・ラグは、意気揚々としたものだった。彼女はリリンと手を繋ぎながら出迎えを恭しく受け入れると、意外なことに実に堂々とラ・グー総裁と渡り合った。物おじしない性格と、リリンを連れていることで大人としての自覚が芽生えてそうした態度になったようだ。

彼女は出迎えに出たラ・グー総裁とその妻に会うなり、冬の宮殿で目の当たりにしたことを滔々と話し始め、慌てたラ・グー総裁のうろたえように驚いたその妻が掌で彼女の口を塞ぐ挙に出てたしなめられてしまうほどだった。加えてリリンも殺戮の映像について興奮してまくし立てた。

冬の宮殿という言葉はラ・グーにとって意外だったらしく、彼は優雅な振る舞いこそ崩さなかったものの、客人がどのような赴きでやってきたのか理解して4人を実務者として扱うように思い定めた。以後4人は、ラ・グーの私的な客人として扱われ、公的な場への参加は認められなかった。

それどころか、ラ・グーは4人を私邸の別館に招き入れると、数人の人間をつけた上で与えた部屋以外への移動を禁止した。書院造の部屋の周囲は池で囲まれ、水の中には錦鯉が泳いでいる。他の場所へ移動するには朱色の小さな橋を渡らなければいけない。そこはまるで解放された囹圄のようであった。

彼は物憂げに沈んだ様子で話し始めた。客人を閉じ込めることに後ろめたさがあるようだった。それでも彼にとっては最大限の処置だったのである。

ラ・グー「どんなことも尋ねれば答えが得られるというわけではないのです。答えは個々人の言葉の体系の中にしかなく、それは自ら見つけるか、新しき言葉を知って意識を広げるしかない」

ノレド「地球人は黙って考えろっておっしゃるんですか?」

ラ・グー「知ることで理解から遠ざかることがあるということです」

そう告げると彼は執務に戻っていった。こうした際にしか公的な出番のない彼の妻は、申し訳なさそうな顔で頭を下げて一緒に引き下がっていった。

残されたノレドは釈然としない様子で頬を膨らませた。

ノレド「知ることで理解から遠ざかるって何だー?」

ラライヤ「それがわたしたちが冬の宮殿で見た映像と関係あるに違いありません」

ノレド「あれか・・・。あれはいったい何ですか?」

話を振られた法王は戸惑いながらも重い口を開いた。その横で日本風庭園が珍しいリリンが走り回っていた。彼女は何度も畳で転びながら伊草の香りが気持ち良いのかわざと転んだりもしていた。

法王「冬の宮殿というのはスコード教の聖地のひとつと言われております。ごく限られた司祭だけが選ばれてあの宮殿に赴くことが許されるのですが、もう何百年もそのようなことはなく、歴史上でもほんの数人、カシーバ・ミコシでトワサンガへ赴いてあの場所へ参りました。むろん、わたくしも初めてです。書物によりますと、あの破壊の映像はかつて月に住んでいたムーンレイスという種族が保存していたもので、暗黒の宇宙世紀という意味合いを込めて『黒歴史』と呼んでいたようです」

ムーンレイスと聞いたラライヤが、ノレドに説明するように話を引き継いだ。

ラライヤ「ムーンレイスは月の種族で、資源の枯渇した地球から宇宙へ逃れてきた者たちのことです。それがいつのことなのか、どんな歴史があったのかは詳しくわかりません。わたしたちの祖先が遠い世界から地球に帰還してきたとき、すでにそこにいて、しばらくは共存していましたが、やがて何か大きな出来事があって、月に封じられたといいます。トワサンガが整備されたのはそのあとのことです」

ノレド「封じられたって、悪いことでもしたの?」

ラライヤ「アグテックのタブーを受け入れなかったようです。お伽噺では、ムーンレイスはスコード教とアグテックのタブーを受け入れなかったために、2体の恐ろしい魔人を蘇らせ、再び地球を荒廃させる寸前まで追い込んでしまった。しかし月の女王ディアナ・ソレルは、争いを望まなかったために自ら人柱となって魔人を地球の地下深くに封じたと」

リリン「(テーブルの上にぴょこんと顔を出し)ディアナ・ソレルは白鷲になって月に戻ってきたんだよ。魔人は地獄の底に深く深く落ちていったの」

地球生まれのノレドにはまったく馴染みのないお伽噺であった。どこまでが本当でどこまでが作り話なのか判然としない。法王に顔を向けても首を振るばかり。「尋ねれば答えが得られるというわけではない」というラ・グー総裁の言葉の一端がわかるような気がした。「知ることで理解から遠ざかる」。ノレドはようやく少しわかった気がした。

ノレド「(椅子から立ち上がり)トワサンガの人たちは遠い宇宙から地球に戻ってきたっていったよね。(ラライヤが頷く)ムーンレイスは地球の人で、宇宙に逃げてきた」

ラライヤ「そうです」

ノレド「それってレコンギスタじゃないの?」

ラライヤ「?」

ノレドは自分の考えを必死になって伝えようと身振り手振りで熱演した。

ノレド「地球が荒廃して逃げてきた人が月で文明を作った。地球が少し回復したから帰ろうとした。ところがそこで戦争が起こった。そしたら魔人が復活しちゃって大変なことになった。ディアナって人は責任を感じて魔人が復活しないように地球に残って見張った。白鷲になって月に戻ったって話も実際は本当かも。月にはまだディアナって人がいるんじゃないの? 実際に冬の宮殿はあったのだし」

法王「(話に割って入る)あの冬の宮殿はムーンレイスの遺跡ではないといいます。あくまでスコード教の聖地としてヘルメス財団が作ったものだと」

リリン「地球の悪い人が燃やしたのよ」

ラライヤ「地球からやってきた悪い人たちが、宇宙世紀の時代をタブーにすることを望まなくて、忘れてしまうようにと火を放って燃やしたといいます。それで活性化した魔人が地球をもう1度荒廃させるために暴れ回ったとか」

ノレド「その地球の悪い人がクンパ大佐みたいな人だったってことだよ。(ひとり納得して)ディアナって女王さまはそれで責任を感じたんじゃないの? ううん(首を横に振って)でもそれだとスコード教と一緒だ。ムーンレイスが悪い人たちで月に封じられたって話と繋がらない」

ノレドは腰に手を当てて仁王立ちとなり、障子という紙の扉の向こうを睨みつけた。ラライヤも目を伏せてしばらく考え込んだ。リリンはそんなふたりを不思議そうに見つめている。そして飽きて法王の膝の上によじ登って笑顔を向けた。

ラライヤ「ムーンレイスはスコード教を拒んだ悪い人だから封じられた・・・」

ノレド「でもディアナって人は争いを好まなかった・・・。うーーん・・・」

法王「(ふたりに笑顔を向け)いってらっしゃい。若者は真実を知ることを恐れても、真実から遠ざかることを恐れてもいけません。ラ・グー総裁から話を聞き出すのはわたくしの仕事です。おふたりはまだお若いのだから、何も恐れず、真実を見てらっしゃい。若者とは自分の心の囹圄を自ら打ち壊すものです。何に囚われてもいけないのです」

リリン「(法王の膝から降り)リリンも行く」

法王「あなたは・・・」

ノレド「大丈夫ですよ。ビーナス・グロゥブの人たちは悪人じゃありません。小さな子供に手を出すなんてことは絶対にしないって信じてます。行こう、リリン」

そういうとノレドたち3人はそっと廊下に出て、高床式の建物の下に潜り込んだのだった。





ジムカーオ「そして誰もいなくなったか・・・。身勝手な連中ばかりで困ったものだ」

彼がいるのはセントラルリングの工場地帯の一角、とある空っぽの倉庫の中だった。そこにあったはずのG-セルフとターンXはなくなっていた。

ジムカーオ「(キャピタル・ガードの制服を着た兵士に向かって)G-セルフを盗んでいったのはアーミーの兵士で間違いないのだな」

兵士A「はい。申し訳ありません。まさか裏切り者が混ざっていようとは思わず・・・」

ジムカーオ「まあ、仕方がない。こういうときのために制服をそのままにしておいたのだ」

兵士B「しかし、一体誰が・・・」

ジムカーオ「(視察を打ち切って歩き出す)キャピタル・アーミーの制服を着ていたのなら、それはゴンドワンの人間だ。クンパ大佐が調達したガランデンという船があっただろう? あの船と一緒にやってきたクルーのひとりが混ざりこんでいたのだ。連中は下でもブルジン2隻を奪って逃げている。(車の前で立ち止まる)G-セルフをゴンドワンに渡してはならん。必ず見つけ出せ。あの機体の状態では単独での大気圏突入はできない。必ず月のどこかに隠れて潜んでいるはずだ。それからそいつの協力者2名の女の名前は割り出したか?」

兵士B「名前は既に判明しており、指名手配をかけております」

ジムカーオ「そいつらはドレッド家支持者のレコンギスタ派だ。どうせ地球に移住させてやるとそそのかされたのだろう。そいつらも早急に見つけ出して連れてこい。仲間がいるはずだから、これを契機にすべて炙り出す。それから、法王とノレド・ラグ、ラライヤ・アクパールの3名はどうした?」

兵士A「救難信号はキャッチしたのですが、なにせ月の内部から発せられており、どこをどう捜索したものか見当もつきませんで」

ジムカーオ「それはおそらく入口があるのだ。月の中にいるのなら、月の中に基地があるのだろう。引き続き捜索だ。ターンXにはもう誰も乗っていないのだな?」

兵士A「現在ターンXは無人です。こちらに戻すように指示は出してあります。乗っていたのはメガファウナのドニエル艦長とハッパ整備士、そして未確認ですが、ベルリ・ゼナムくんです。こちらはフルムーン・シップで逃亡を図り、もはやこちらでは追いつけません」

ジムカーオ「仕方がない。ウィルミットは?」

兵士B「それがまるっきり手掛かりがないのです。ランチを手配したそうですが、もう酸素供給の限界時間を超えており、シラノ-5に戻っていなければ死んだ可能性も・・・」

ジムカーオ「では、キエル・ハイムというお嬢さんは?」

兵士B「彼女もどこへ行ったものか、手掛かりがありません。キエルさんとウィルミット長官は昼間に尋常じゃないほどの衣服類を買い漁っていたとの情報があるのですが、何のためにそんなことをしたのかまるで分らず・・・」

ジムカーオ「よい。では、自分は仕事に戻るから、引き続き捜索を頼む」

そういうと彼は車の後部座席に乗り込んで、沈黙した。運転手も無言のまま彼をノースリングへと運んでいく。

ジムカーオ(ベルリを逃がしたのは厄介だ。ラ・グーの耳に今回のことが入れば、面倒なことにもなるやもしれぬ。ヘルメス財団の指示がある以上、悪いようにならなないだろうが、最悪あの老いぼれが追放となれば、大規模な組織改編が起こりかねん。地球勤務が20年も続いたオレに、いまさらビーナス・グロゥブの生活など無理だ。クンタラの神を捨ててスコード教に改宗したのは、ひとえに地球で良い暮らしをしたいがためだ。変に手柄など立てて、ビーナス・グロゥブの総裁などにされてはたまったものじゃない。そうなったら、クンタラ国などという世迷い事にすがるしかなくなってしまう)

黙考していたジムカーオが溜息をついて外の景色に目をやったタイミングで、運転手が話しかけてきた。彼はヘルメス財団の人間ではないので、ノースリングの一般エリアまでしか入ることはできないし、なかを知ることもできない立場であった。

運転手「ベルリ王子というのは、あの可愛らしいノレド・ラグさんと、美しいキエル・ハイムさんのどちらと結婚なさるんで?」

ジムカーオ「(笑って)君はどちらがいいと思う?」

運転手「ノレドさんというのはいつもニコニコしていて、良いお嬢さんでしたよ。サウスリングのラライヤって子をいつも近衛隊長として連れていたんで、サウスじゃもっぱらノレドさんですよ。キエル・ハイムさんは美しい人ですだが、ちょっと冷たい感じがしたかな。なんか、月の女王さまのような」

ジムカーオ「月の女王・・・、ああ、そういえば、ディアナ・ソレルとかいう・・・。まだトワサンガにいたころ、お伽噺で聞いたことがある。ディアナ・ソレル・・・、まさかな」

たわいもないお喋りを遮るように、緊急連絡のブザーが鳴り響いた。ジムカーオは心底厭そうな顔をしたのちに、しぶしぶといった感じで受話器を取り上げた。

ジムカーオ「なんだね?」

オペレータ「大佐、ゴンドワンのクリム・ニックが地球でキャピタル・テリトリィが占拠し、ビルギーズ・シバを処刑したとのことです」

ジムカーオ「ならば次はタワーを破壊すると脅しをかけながら、ガランデンとブルジンでザンクト・ポルトに上がってくるだろう。ザンクト・ポルトのケルベス・ヨー中尉とはコンタクトは取れたのか?」

オペレータ「それが、ケルベス中尉は法王亡命を謀りとして、同行したガードとアーミーの武装解除を求めたまま交渉すらしようとしません」

ジムカーオ「わかった。すぐに行く。(受話器を置き、呆れた様子で)どうして人というのは他人を信じず、自分勝手なことばかりするのだろうか。スコード教の理想は相互理解なのだろう? これでは相互理解どころか、相互相反ではないか。これでは計画が台無しだ」

ノースリングのオフィスに戻ったジムカーオを出迎えたのは、ベルリを襲った大柄な女性2名と人を喰った話し方をする若いアーミーの兵士であった。

ジムカーオ「(厭そうな顔で)まったく君らは失敗ばかりだな。君らのことは適当にごまかしておいたから、次の任務に移ってもらうよ。例のニュータイプの女の子を使っていろいろやってもらいたいことがあるから。G-メタルは・・・アイーダ姫でも殺して奪ってもらうかもしれない」

それだけ告げたジムカーオは、明かりのない真っ暗な部屋へと消えいった。






ノレドとラライヤ、リリンの3人は、あっさりと屋敷の外へ出られて、少し拍子抜けしてしまった。法王を含めた4人は確かに捕らえられはしたが、罪人ではない。ただ、何か理由があって他人に会わせられない事情が出来たようだった。それが冬の宮殿に関することであるのは確かであった。

3人は街に繰り出してみることにした。ビーナス・グロゥブはジット団のレコンギスタに伴う破壊からすでに立ち直っているのか平穏そのものであった。

リリンが空腹を訴えたので、ラライヤは地球の貨幣で買い物を試みた。するとそれは両替しないと使えないと断られてしまったので、3人は市街地へ向かい、銀行を探した。

ラライヤ「もうこれ、捕まえてくださいって申し出ているようなものですよね。近衛隊長としてこんな間抜けな行動を取るのは少し気が引けます」

ノレド「捕まったときはだね、宿泊所まで送ってもらえると思えばいいのよ」

ラライヤ「(溜息をつき)いつも気軽でいいですねぇ」

リリン「リリンはお腹が空いた」

仕方がないと、ラライヤは受付で地球とトワサンガから持ち込んだすべての通貨を差し出して両替を申し込んだ。すると受付の女性が後ろを振り返って男性を手招きするので、これは通報されると覚悟を決めたが、そうではなく、3人は別室へ案内され、四角い名刺のようなものを渡された。

銀行員「これはラ・グー総裁さまよりみなさまへのプレゼントです。地球ではアグテックのタブーで使われていないでしょうが、クレジットカードという磁気媒体で、通貨として利用できます。お金の代わりに好きなだけ買い物ができるものだと思っていただければよろしいかと」

ラライヤ「(珍しそうに眺めて)これがお金・・・。好きなだけ?」

銀行員「支払いはラ・グー総裁が行いますので、お好きなだけ使っていただいて結構です」

ラライヤはおおと叫んで目を輝かせた。

その横に座っていたノレドは、まったく別の方向を向いて不思議そうな顔をしていた。というのも、行員が「地球」という言葉を使ったとたん、行員の間に緊張が走り、何とも言えない空気になったのだ。ノレドはしばらくその空気がどんなものか探っていたが、やがて何かを理解したのかやおら立ち上がり、大きな声で叫んだ。

ノレド「あたしたち地球から来たんですよ! あたしたち、地球人です!」

リリン「リリンはトワサンガから来た!」

行員たちの間にざわめきが起こった。しかし彼らは業務をおざなりにすることはしなかった。代わりに大騒ぎになったのは受付で列をなしていた人々だった。

彼らは仰天した表情で口々に信じられないといった驚きを含んだ口調で「地球!」と叫ぶのだった。なかでも中年のおばさんは遠慮がなく、衝立で仕切られた別室にズカズカ乗り込んでくるとさも珍しいといった表情で3人を眺めまわした。

おばさん「まーーーーあんたたち、地球人なの? まさか生きて地球人の顔を見るとは思わなかったわ。またこんな遠くまでどうして来たの? 何か悪いことしたの? 地球で何があったの?」

ノレド「(にやっと笑い)さすがおばちゃんは遠慮がないねぇ。あたしたちはラ・グー総裁にフォトン・バッテリーの供給を再開するように頼みに来たんだよ。あとは法王さまをクビにしないようにって。ゲル法王さまはいつだってあたしたちのことを考えてくれる良い人なんだよ」

そんなノレドの言葉をほとんど聞かず、ひとりのおばちゃんは10人20人と同類のおばちゃんを呼び寄せるので、銀行員たちは仕方なく立ち上がり、全員を受付に押し戻さねばならなかった。

3人は裏口よりコッソリ外に出された。

案内した銀行員は若い女性だったが、彼女も興奮した口調で「どこかで会ったら地球のことを聞かせてほしい」と手を合わせる始末であった。

3人は細い路地から大通りに案内され、そこで行員を別れた。

ノレド「よーし、これはラ・グー総裁から許可が出たってことでしょ。3人でビーナス・グロゥブの秘密を解き明かすぞ、オー!」

3人はこぶしを突き上げ、とりあえず良い匂いを漂わせていた先ほどの屋台へと向かった。


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この続きはvol:40で。次回もよろしく。


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