SSブログ

「Gレコ ファンジン 暁のジット団」vol:19(各話箇条書き⑨) [Gのレコンギスタ ファンジン]

「ガンダム Gのレコンギスタ」のブログ内同人誌「暁のジット団」vol:19をお届けします。

更新は不定期。過去の記事は画面左側の[マイカテゴリー]の一番上をクリックするとすぐに探せます。携帯の場合は記事一覧の下にカテゴリがあります。

012 .jpg


地球へ戻ってきたメガファウナはさっそくレコンギスタの現場に巻き込まれていく。アメリアはドレッド軍と組み、キャピタル・テリトリィはジット団と組んだ矢先、嫉妬に狂ったバララ・ペオールがドレッド艦隊とアメリアの艦隊を殲滅してしまう。

またキャピタル・タワーの要塞化に伴い、スコード教の地位が著しく低下し、法王のことは誰も顧みることがなくなっていく。

22話から24話は、言ってみれば「理想の瓦解」といった言葉で説明できるかもしれません。

スコード教の理想がないがしろにされ、タワーの要塞化でヘルメス財団の理想が壊されてしまいます。ドレッド将軍の死によって全トワサンガ住民の地球への帰還がどうなるかわからなくなり、地球の各国歌も、もはや何をしたらいいのかわからず、とにかく目の前の勝利にこだわるしかなくなった。

誰もどこを目指して何をすればよいのかわからなくなったのです。理想が残っているのは、クンパ大佐とマスク、クリムだけになりました。かと言って停戦はまだ遠いのです。

「ガンダム Gのレコンギスタ」は様々な立場の大人たちの理想が死に絶え、子供たちが残されたところで終わります。子供たちは新しい理想を探して、新しい時代に秩序をもたらさなければなりません。そうした大きな役割を、引き継ぐのではなく、模索して作り出す責務を負わされたのです。



第25話 死線を越えて

ドレッド将軍を失ったクノッソスのマッシュナー・ヒュームは、フルムーンシップを強奪することで大逆転を試みるが、マスクに撃沈させられる。

キア・ムベッキは、ピアニ・カルータを肯定し、戦争が文化を進歩させると考えていた。

クンパ大佐とウィルミット長官はグライダーでギアナ高地へ降りる。

低軌道でモビルスーツ戦になる。艦隊はそれに加わらず、大気圏突入に専念する。重力に引かれるギリギリまで戦い、ベルリ、クリムとミック、マスクとマニィ以外は戦艦へと戻る。艦隊、モビルスーツともども大気圏突入に成功する。



第26話 大地に立つ

ベルリ、クリムとミック、マスクとマニィにジット団のクン・スーン、チッカラ・デュアルが加わってモビルスーツ戦となる。北からはアメリアの艦隊がキャピタル・テリトリィへの侵攻作戦のために集結しつつあった。ズッキーニ大統領の独断によるものだった。

ベルリはキャピタルとアメリアの艦隊戦を止めに入る。それにマスクが突撃する。アメリアの艦隊はジット団、キャピタル・アーミー、メガファウナに攻撃を受ける。

チッカラがクリムに殺され、遺恨ができる。クンパ大佐、ジュガン司令が死亡。G-セルフは半壊し、ベルリはコアファイターで脱出する。

アイーダが自分の名前で停戦を命令する。被害者の救助を優先するように通達する。

クレッセントシップが世界巡行へ旅立つ。その中にはアイーダ、ベルリ、ラライヤ、ノレドがいる。メガファウナのクルーも一部乗っている。クン・スーンは、キア・ムベッキの子供を孕んでいる。

ルインとマニィはふたりで旅をしている。クリムは父親を殺したのちに、ミックとともにグライダーで旅に出る。アイーダは姫としての自覚に芽生える。

ベルリは日本でクレッセントシップを降り、世界一周の旅に出た。



視聴するたびに新しい発見のある「ガンダム Gのレコンギスタ」の各話箇条書きは以上で終わりです。詳しいまとめはWikipediaのストーリーが力作なのでご確認ください。

全話確認したことで大体の因果関係なども整理できましたので、vol:20以降は全話終了時点のそれぞれのキャラクターの位置付けなどを確認していくことにします。

物語の背景に何があるのか探るところから始め、細部を見てきたあとは、キャラクターたちの未来と、この物語が指向しているスペースノイドの地球帰還が果たせるかどうか考えていきます。最終的には全26話の脚本形式にまとめることが目標です。

Gレコは宇宙世紀時代の失敗を繰り返さずに、ガンダムという物語を終わらせることを目標にしています。アニメの新作はGレコの前にいくらでも時間があるのでそこでやればよく、リギルド・センチュリーを宇宙世紀のようにしてはダメです。

当ファンジンでは、vol:1からvol:19までに書いてきた考察をすべて含んだGレコ2期の脚本の完成をもって終わるつもりなので、要するにまだまだ続きます。


この続きはvol:20で。次回もよろしく。



ROBOT魂 ガンダム Gのレコンギスタ [SIDE MS] G-セルフ 約135mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア

ROBOT魂 ガンダム Gのレコンギスタ [SIDE MS] G-セルフ 約135mm PVC&ABS製 塗装済み可動フィギュア

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • メディア: おもちゃ&ホビー












コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。