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「昭和のいのち」(1968年作品)感想 [映画]

舛田利雄監督による日本の恋愛映画。出演は石原裕次郎、浅丘ルリ子、浜美枝。

<あらすじ>

昭和初期の暗い世相を打破するため日下真介は右翼組織七誠会に参加した。彼は草薙首相の暗殺を目論んだが逆に国家の未来を諭されて翻意、仲間に追われて撃たれた挙句電車から突き落とされてしまった。彼はテキ屋の佐久良に命を助けられ、療養している間に5.15事件が起きて草薙首相は殺されてしまった。

テキ屋として生きることに決めた真介は、女工を酷使するヤクザと対立して女工ふたりを助けた。その中のひとりはるは、真介の元恋人だった。真介ははるに優しくしたが、落ちぶれてしまった彼女には真介の愛は重く、自殺してしまった。悲嘆に暮れる真介であったが、佐久良組は構成を掛けられて風前の灯火。そこで彼は佐久良の娘奈美と結婚して組の後を継いだ。

そうこうしているうちに日本は軍部による独裁体制へと突き進んでいた。

<雑感>

あかんな。焦点がぼやけている。石原裕次郎の存在感は相変わらずだが、その存在感をどう使いたいのかまるで決まっていない脚本であった。決起する若者たちには感情移入したいが、軍部による独裁体制には反対したいとの60年安保の薄甘い精神が垣間見られる。

石原裕次郎の重厚な存在感で戦争へと突き進む時代の重々しさを表現する結果になっているのだが、裕次郎が格好良すぎて肯定的なのか否定的なのか曖昧になっているのだ。

☆3.0。長尺の作品なのに、クーデター、恋愛、ヤクザと盛り込みまくって何も得られなかった残念な脚本である。ちなみに昭和の命はいまと比べてめっちゃ軽かったぞ。


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