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「青春を返せ」(1963年作品)感想 [映画]

井田探監督による日本の青春映画。出演は芦川いづみ、田代みどり、長門裕之。

<あらすじ>

未亡人殺人事件が起こり、木工所経営の益夫が逮捕された。益夫は無実を訴えたが、証拠はどれも益夫に不利なものばかり。彼は死刑判決を受け、母は絶望のあまり自殺した。益夫の妹の敦子だけが兄の無実を信じて証拠を集め続けた。すると目撃者の証言はどれも曖昧で、警察は反抗的な益夫の調書をでっちあげたとわかった。

上告は棄却されたが、敦子の証拠を使い弁護士は最高裁に持ち込む決心をした。敦子は調書を書いた豊島を訪ねるが、彼は警察を退職して守衛として幸福な家庭を築いており、敦子をすぐさま追い返した。その帰り、敦子は豊島の子を助けてトラックに撥ねられた。苦しんだ豊島は、拷問による自白を認め、益夫の無実が証明され、真犯人である高木も捕まった。

しかし、敦子はそのまま帰らぬ人となった。

<雑感>

敦子役の芦川いづみさんが美しすぎる。こんな可憐な少女が警察の違法捜査のために青春を棒に振り、命まで撮られてしまう理不尽を描いているわけだが、1970年代くらいまでは警察は左翼の目の敵にされて、死刑廃止運動なども盛んだった。80年代以降冷静になって、死刑廃止運動は下火になった。

誤認逮捕などで若い貴重な時間を棒に振ってしまうことは確かにある。警察の能力というのは一歩間違えば、個人の人権を大きく毀損する。それは間違いないのでこうした作品が作られるのはいいけれども、それが唯一絶対の価値観だとは思わないでほしいものだ。

☆3.0。警察を憎んだ挙句怒ったのがBLM運動だということを忘れないでほしい。





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