SSブログ

「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」(2012年作品)感想 [映画]

ブラッド・ペイトン監督によるアメリカのSF映画。出演はドウェイン・ジョンソン、マイケル・ケイン、ジョシュ・ハッチャーソン。

<あらすじ>

17歳に成長したショーン・アンダーソンは、ジュール・ヴェルヌ信者らしき人物からの謎の無線をキャッチして、人工衛星の施設に潜入してしまう。警備に捕まった彼だったが、義父のハンク・パーソンズの計らいで起訴は免れた。無線の発信者は祖父のアレキサンダー。無線が示した座標は、ジュール・ヴェルヌの小説に出てくる「神秘の島」だと分かっていた。

ショーンとハンクは、座標が指すパラオ沖100マイル地点まで行ってみることにした。ガイドのガバチョと彼の娘カイラニを伴いヘリで入島した一行。するとそこにあったのはネモ船長の墓、大きさが逆転する動植物、金を吹き出す火山などであった。興奮する一行であったが、島は液状化現象で間もなく消滅する危機にあった。一行はネモ船長が遺したノーチラス号を探すために島を横断した。

ノーチラス号を発見した彼らに、時間は残されていなかった。乗り込んだ彼らは150年ぶりにネモ船長の船を動かし、無事に島を脱出した。

<雑感>

「センター・オブ・ジ・アース」(2008年作品)の続編映画。ベルヌの原作を下敷きにした前作と違い、これは原作は参照程度。原作は南北戦争で追い詰められた南軍と、南軍に捕虜になった兵士らの決死の脱出の冒頭部分から謎の島に気球が不時着してしまい、そこで目にする奇怪な現象の数々が面白い作品。導入部分が違うとこうも雰囲気が変わるのかと驚いた。

島は小さい生物が巨大化し、大きな島が小型化する奇妙な特性を持っており、彼らを襲撃するのは蟻などである。これがなかなか「ラドン」(1956年公開)に出てくる巨大ヤゴを思い出して味わい深い。巨大化したら天下を取るのは蟻だろうなって思うわ。

全体の雰囲気はあくまで子供向けの映画。しかしアクションも派手だし、CGもかなりいい。最後にはノーチラス号まで出てきて特撮ファンのオレが大喜びだった。子供向けだからこそこうした要素をたくさん詰め込むべきだよな。

☆5.0。ジュール・ヴェルヌだけは教養として子供の内に全作読んでおくべきだよなぁ。


The Mysterious Island Illustrated

The Mysterious Island Illustrated

  • 作者: Verne, Jules
  • 出版社/メーカー: Independently published
  • 発売日: 2021/06/13
  • メディア: ペーパーバック



地底旅行 (岩波文庫)

地底旅行 (岩波文庫)

  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1997/02/17
  • メディア: ペーパーバック



神秘の島〈第2部〉 (偕成社文庫)

神秘の島〈第2部〉 (偕成社文庫)

  • 出版社/メーカー: 偕成社
  • 発売日: 2004/09/01
  • メディア: 単行本



コメント(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。