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【RIZIN.28】感想⑤ 総括 [プロレス・格闘技]

地上波がダイジェストばっかりだったので、Full Fightで全試合再視聴した。

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弥益ドミネーター聡志 vs ブラックパンサー・ベイノア

2-1の判定で弥益ドミネーター聡志の勝利。ベイノアはMMAデビュー戦で頑張っていたと思う。もうちょっと思い切りのいい試合が出来ればよかったが、初めてならしょうがない。弥益ドミネーター聡志は直前のオファーで、階級が相手の方が上、データがほぼない状態なのに落ち着いたいい試合をしていた。もうちょっと準備期間があればもっとアグレッシブに行けたと思う。オファーが遅いよね。

シビサイ頌真 vs スダリオ剛

チョークスリーパーでシビサイの勝利。スダリオはようやくまともな選手と対戦出来ることになった。お試し期間は終わって、ここからが本番。それよりシビサイがあまり伸びてなかったことが気になった。日本人では数少ないヘビー級なんだから大事に育ててほしいのに、これでは無駄に年ばかり取っていく。リングスがありゃ数年で一人前にできたのに。何かいい方法はないだろうか?

斎藤裕 vs ヴガール・ケラモフ

2-1の判定で斎藤裕の勝利。これさぁ、タイトルマッチでセミファイナルでも良かったと思うんだよね。でもそれをやると、なんで同じフェザー級のノンタイトル戦がファイナルマッチなんだよって話になるからこうしたのだろうが、RIZINのこういうところなんとかならないものだろうか。試合はケラモフが押していたが、反則があって減点されていたせいか斎藤が勝利した。フェザー級は朝倉未来が抜けることも考えて海外勢の発掘を頑張ってくれないと。

元谷友貴 vs 岡田遼

3-0の判定で元谷友貴の勝利。ダイジェストしか見ていなかった試合。両者迫力のないパンチを打ち合う地味な展開。元谷は頭を振ってジャブ、ストレート、フック、ロングフック、ローキックをナイスタイミングで的確に当ててポイントを奪っていく。対する岡田はほぼ何もできない。もともと派手さが一切ない華のない選手なのに、積極性も出せず何しに来たんだ状態。情けない! 元谷も慎重に戦っていたが、RIZIN経験が長いだけあって魅せるところは魅せていた。貫録勝ち。

扇久保博正 vs 春日井・寒天・たけし

3-0の判定で扇久保博正の勝利。確実に当ててダメージを与えていたのは扇久保であったが、寒天も悪くなかったよ。打撃の選手なのか、頭を振って死角から打ってやろうとパンチを繰り出していた。扇久保が低く構えていたので、打ち下ろしのパンチが1発でも当たっていれば何かあったかもしれないが、そこは扇久保もしっかりしているので、相手が打ってくるタイミングでは後ろに身体ごと下がって、パンチが伸びたころにはその場所にはいなかった。寝技の展開になったときもしっかりガードしていた。寒天選手はどんな試合をするのか知らなかったが、良かったと思う。もっと大会に呼んでいいんじゃないかな。でも、こんな地味な試合でたとえ優勝してもバンタム級は盛り上がらんぞ、扇久保。

石渡伸太郎 vs 井上直樹

KOで井上直樹の勝利。両者カーフキックの蹴り合いから石渡が左のロングフック、井上がハイキック、ボディーと散らすなかで石渡のカウンターが炸裂。一瞬グラついた井上を追いかけて石渡が頭から突っ込んでいったそのとき!! 井上の右フックがテンプルに炸裂!! 石渡が若干下がったところに追撃の左フックがまたしてもテンプルに炸裂!! 意識が遠のいて身体が崩れたところにサッカーボールキックで都々目紅一。イヤー、この試合は井上の打撃の怖さを初めて知った試合だった。事前情報で志朗が井上の打撃センスの良さを認めているとか、蹴りが速いとか聞いてはいたのだが、線が細いので威力があるようには見えなかったのだ。たしかにパンチの重さなどは石渡だったかもしれないが、あれだけ的確にテンプルに叩き込まれたらそりゃ倒れるわ。俄然井上の評価が爆上げした。これまだアッパーを隠しているからな。寝技も上手いし、隙がない。

朝倉海 vs 渡部修斗

TKOで朝倉海の勝利。試合としては朝倉海の完勝であったが、打撃の強い海相手に臆せずタックルで突っ込んでいき勝つ気概を見せた渡部修斗はよくやったと思う。スタンドで逃げまくっても勝機はなかっただけに、グランドに持ち込んでの敗戦ならベターな結果ではなかったか。渡部はチョークが外れたときに、密着していても展開が作れないのでガードポジションにしたのだが、そこから海の強烈なパウンドが飛んできて一瞬で終わってしまった。膝をついた状態であれだけのパウンドがあるとは想定外だったようだ。ただ前の感想記事でも書いたが、密着した態勢で渡部が右足を海の肩に回せていたら、海は圧倒的に不利だった。柔術家相手にこんな試合をしたら確実に負ける。

トフィック・ムサエフ vs ホベルト・サトシ・ソウザ

三角締めでホベルト・サトシ・ソウザの勝利。これだよね。密着した状態で必要最小限の間を空け、すぐさま脚を引っ掛けて三角締め。ガードポジションからの三角締めは対策が進んでほとんど極まらなくなってるんだけど、密着した形から脚を引っ掛けるパターンはまだ有効で、前回大会も柔術の選手はほぼこれ。相手は抱きつかれているから持ち上げてゲージに押し付ければ極められないが、RIZINはロープなので一緒にリング下に落ちるくらいのことをしないと入っちゃうんだよなぁ。RIZINもそろそろゲージを考えないと、ロープは柔術家有利だよな。密着して身体の間に入っていたムサエフの右肘を押してすぐさま脚を引っ掛ける。みんなこれでやられている。

那須川天心 vs 大崎孔稀、HIROYA、所英男

那須川はボクシング転向してどうなるんだろう? 楽しみだなぁ。

朝倉未来 vs クレベル・コイケ

三角締めでクレベル・コイケの勝利。これも密着した状態からの三角締めなのだが、1Rは同じ体制でクレベルが取り損なっていて、未来は同じように逃げられると考え自分から上体を逸らせて脚を組まれている。コーナーに押し込まれて慌てもせず呑気に腕の差し合いをしているのは草。柔術家は一切近距離に入れず肩を押すように跳ね除けたり、押し込まれたら体を入れ替え離れるとか、対策が徹底されておらずこれでは何度やっても勝てない。クレベルがソウザのレベルだったら1R前半で試合は終わっている。組力の弱いクレベルだから2Rまでやらせてもらえたって感じ。どの選手も同じ負け方をして、対策が立てられないというのは、チーム力の弱さじゃないのかな。

<雑感>

RIZIN.28は面白い大会だった。バンタム級トーナメントは好試合が多かったが、地味臭い試合が多くて小会場でしかやったことのない選手の場違い感が悲しかった。特に岡田遼。なーんにもできずに何やっとんねん。UFCなんかでも稼いでいるのは派手で会場を沸かす選手ばかり。みんな売れようと必死なのに、なんだよ岡田あの試合。修斗の恥さらしが。

いくら舞台を整えてもらっても、判定狙いの試合しかできません、柔術対策をするチーム力がありません、とりあえず三角締めで負けますみたいな試合ばかりじゃ飽きられちゃうよ。

渡部修斗のセコンドが「(ガードポジションの)下から何でもできるよ」って叫んでいるのだが、いまはもうガードポジションから三角締めも十字も取れないから。技術が古いよね。

試合は面白いけど、世界レベルからは程遠い内容だったのは残念だ。海の海外挑戦もかなり期待が萎んだ。トーナメント出るべきじゃなかったかもなぁ。井上直樹の底なし感だけが希望だった。

あとはもうゲージにしないとアカンかも。斎藤戦のように払い腰で場外に落ちちゃうと危ないしな。











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