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「英雄は嘘がお好き」(2018年作品)感想 [映画]

ローラン・ティラール監督によるフラン、ベルギーの恋愛コメディ映画。出演はジャン・デュジャルダン、メラニー・ロラン、ノエミ・メルラン。

<あらすじ>

ヌヴィル大尉は、ポリーヌという女性に結婚の申し込みをしてすぐに出征した。手紙を書くと約束したのにそれは一向に来ず、ポリーヌが肺の病で臥せったことから姉のエリザベットは偽の手紙を書いて妹に届けた。妹がせっせと返事を書くので姉は架空の戦機をでっちあげて手紙を書き続けた。

しかしいつまでも続けるわけにはいかないので、大尉を戦死させたことにした。ポリーヌはショックを受けたが、ニコラと結婚した。そこに、変わり果てた姿のヌヴィル大尉が戻ってきた。彼は脱走兵となったのだ。故国の英雄扱いして葬儀を行ってしまったため、エリザベットは彼に事実を隠すように申し渡した。彼は金をせびっていなくなった。

ところが大尉は貰った金で身なりを整え、故国の英雄としてポリーヌの家にやってきた。彼はエリザベットの手紙の話に合わせて、行ったこともないインドの話をして、ダイヤモンド鉱山を発見したとウソをついた。すると次々に投資話が舞い込んできた。女にモテモテになった大尉に、ポリーヌまでもが浮気をしようと近寄って行った。エリザベットは断固これを阻止した。

そして事実を打ち明けた。ところがいまさら両親は娘の話を信じない。そしてヌヴィル大尉は、エリザベットに求婚した。

結婚したふたりのところに敵が攻め込んできた。英雄扱いされているヌヴィル大尉は、たった独りで敵の騎馬隊に対峙して鉄砲を撃った。万事休すかと思われた矢先、フランス軍の救援がやってきた。ヌヴィル大尉の名声はますます高まった。

だが、ダイヤモンド鉱山のウソを集めた金で贅沢をしていたところ、配当を寄こせと迫られるようになった。そこで彼は架空の出征をでっちあげて、エリザベットの元を去っていった。

<雑感>

これは最高だった。フランス映画はこうでなくてはいけない。脱走兵となって乞食同然の身なりに落ちこぼれていた大尉が、せがんだ金で身なりを整えて詐欺師ヌヴィル大尉になって戻ってくるところで死ぬほど笑った。フランスコメディの伝統的な作りの作品だが、変にハリウッドを意識したものよりフランスはフランスらしい方が魅力的だ。

☆5.0。個人的に1番好きなフランスのコメディは「デリカテッセン」(1991年作品)だ。核戦争後にフランスで唯一営業を続けている精肉店が舞台になっている。映像が凄いんだわ。











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