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「狂った果実」(1956年作品)感想 [映画]

中平康監督による日本の青春映画。出演は北原三枝、石原裕次郎、津川雅彦。

<あらすじ>

プレイボーイの滝島夏久は弟の春次を連れて逗子まで遊びに来た。春次はすれ違った天草恵梨の美しさに心を躍らせた。ワル仲間の平沢の家を拠点にボートに乗って遊んでいたとき、泳いでいる恵梨を見つけてボートに引き上げた。春次は恵梨と仲良くなり、思い切ってパーティーに誘った。

恵梨はドレスに身を包んでパーティーに現れた。純情な春次がエスコートしているのを見てみんな驚いた。ふたりは宴のさなかに抜け出して肉体関係になった。ところが後日兄の夏久は彼女が外国人の夫を持ち既婚者だと知った。恵梨は最初から遊びのつもりだったが、黙っていてほしいと夏久とも肉体関係になった。

夫と兄弟の3人と肉体関係を持つ恵梨は、夏久とも積極的に遊び、ふたりでボートで沖合に出た。そこで逢引きするつもりだったが春次が事情を聞かされて怒ってモーターボートで追いかけてきた。威嚇する弟に根負けした兄は恵梨を解放したが、弟は彼女を跳ね飛ばし、兄のボートも沈めて去っていった。

<雑感>

ファッキンチンパンジー恵梨のせいでみんなボロボロになる話で、青春の一コマというにはあまりに激しすぎる物語。この映画を観て「快楽主義はおっかないなぁ」と思う人がいる一方で、ファッキンチンパンジー恵梨のように毎日のべつまくなしファックしたいと妄想する人間もいる。

初恋の女性に裏切られて、その女と実の兄を殺す春次に一切の同情をせず、頭の中がチンコ、もしくはマンコで一杯になってしまうのだ。そういう人物は一生治らないから何をやってもダメ。幸せな日常を手に入れたいのならとにかく変なのを避けて生きるしかない。

そもそもまともな人間と狂った人間を同じ場所で生活させているからいけないのであって、気狂いは地下に閉じ込めればいいのだ。男女とも避妊手術をして、婚姻を禁止して誰彼構わずずっとファックしていればいい。闇に生きている彼女らに太陽など必要ない。

☆4.2。初見時はもっときれいな映像だった印象があったのに、プライム特典に置いてあるのはちょっと暗い気がする。オレの記憶違いかもしれないが。











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