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「結婚相談」(1965年作品)感想 [映画]

中平康監督による日本の恋愛ドラマ映画。出演は芦川いづみ、高橋昌也、山本陽子。

<あらすじ>

鶴川島子は、母と姉、弟の面倒を見ているうちに30歳になっていた。急に焦った彼女は結婚相談所に駆け込んだ。だがそこは行き遅れの女をカモにしている詐欺会社だった。しかも紹介されて夜を共にした男は妻子持ち。それどころか公金横領の犯人だった。

ヤケになった島子は結婚相談所の女社長力の言う通りコールガールになった。島子は気狂いの客を取らされた。気狂いの客の母は島子に高額の翡翠をくれた。これを退職金代わりになどと算段していた彼女はトラックに撥ねられた。散々な目に遭い、気落ちしていた彼女は、ごく普通の中年男性を紹介してもらった。

<雑感>

島子が不憫で不憫でwww

嫁がかなり怒って激おこだった作品。30歳を過ぎたくらいでこんなひどい目に遭っていた昭和という時代が怖い。劇中での島子に対する哀れみはごく表層的なもので、薄皮1枚の下にはヘドロのような嘲笑が渦巻いている。よほど鈍感な人間でなければすぐに気づく。

気狂いの客を取らされるところは衝撃的だった。まぁ気狂いの演技が単なるマザコンに見えなくもなかったが、昭和の時代気狂いをそのまま描くことに抵抗があったのでこんな感じになったのだろう。

☆3.0。あの美しい芦川いづみにこんな汚れ役をやらせるとは。ちょっと残念だった。











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