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「宇宙のデッドライン / 未来からの脱出 / BEYOND THE TIME BARRIER」(1960年作品)感想 [映画]

エドガー・G・ウルマー監督によるアメリカのSF映画。出演はロバート・クラーク、ダーレン・トンプキンス,、アリアンヌ・アーデン。

<あらすじ>

新型超音速機のテスト飛行で亜宇宙に飛び立ったアリソン中佐は帰還してみると、空軍基地はなぜか荒廃していた、彼は2024年の未来に来てしまったのだ。1970年に発生した疫病で人類は聴覚と生殖能力を失っていた。人類は提督を指名して地下で暮らし、生殖能力があるのはテレパス少女のトレーネとアリソン中佐だけだった。

疫病の感染者の一部がミュータントとなって、彼らと対立していた。ミュータントは地下に閉じ込められている。人類のうちクルーズとボウマン教授がミュータントに味方していた。彼らはアリソンの飛行機があれば過去に戻って疫病蔓延を食い止めることができると考えた。アリソンもその考えに傾いた。

人類に裏切り者が出てミュータントを解放した。その隙にクルーズとボウマン教授がやってきてアリソンとトレーネを救出した。しかし彼らは敵に見つかって殺されてしまった。アリソンは独りで飛行機に乗って過去へ向かった。

基地に到着してみると、彼は老人になっていた。誰も彼の話を信じなかったが、クルーズとボウマン教授は実在の人物で、まだ学生だと分かった。政府は中佐の話を検討してみることになった。

<雑感>

三角形と逆三角形をモチーフにした美術が素晴らしくて思わず見入ってしまう。感染症で人類が絶滅した世界では、生殖機能を失うか聴力を失ってテレパシーを持つかになっており、子供はずっと生まれていない。ミュータントは地下に封じ込めているが、このままでは絶滅する。

そんな緊迫感が素晴らしい作品だ。主要な女優がふたりいるのだがどちらも美しい。

☆4.0。美術はその世界観を物語る重要な装置だ。昨今はそれらがおざなりにされすぎじゃないか。











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