SSブログ

「クランスマン」(1974年作品)感想 [映画]

テレンス・ヤング監督によるアメリカのドラマ映画。出演はリー・マーヴィン、リチャード・バートン、O・J・シンプソン。

<あらすじ>

アラバマ州は黒人の公民権運動に殺気立ち、KKK団が動き始めていた。次の選挙への出馬を狙うシェリフは黒人の票が欲しくてどうにかできないかと対処に苦慮していた。山に住んで穏健派のブレックは白人にも黒人にもいたわりの態度を取っていたが、ついに両者は激突して負傷者が出て、暴行される白人女性が出た。白人は復讐のために黒人を虐殺していった。

こうなるともうどうすることもできずに、両者の衝突は続き、死者が出続けた。

<雑感>

70年代の映画って最低なんだよな。しかもこの作品はテレビドラマなんだぜ。無茶苦茶だよ。レイプされた白人女性が白人に白眼視されるシーンがあるんだけど、もうウンザリしてボリュームを下げたくらい。

80年代にアジア人である日本人差別をすることで白人と黒人はいったんまとまることになったが、日本人が国力を大きく落とし、中国人からは賄賂を貰い続けてその暴走を食い止めることができず、アジア人を生贄にできなくなるとまた対立が激化。ユダヤ人が黒人の味方に付いて白人は終わり。

いまのアメリカはこんな状態にある。彼らがまともな国家になることなどなかったのだ。ソビエトを崩壊させ、日本を叩き続けた80年代が一時的に平和なだけだった。

この作品は70年代のリベラルな雰囲気の中で作られているので、白人=KKKとして描いており、より人間同士の対立を煽る内容になっている。

☆3.0。重要なテーマ性を含んだ作品であるが、内容自体は酷いことこの上ない。

すべての人種が同じ場所で平等に暮らせることが理想であると考えるから対立が起こるのだ。別れて暮らせばもっと平和になるとは誰も言わない。間違った理想を掲げるから暴動が起こっているとは、リベラルは考えないのである。リベラルは「理想とは何か?」を一から考え続けることはなく、自分たちが共有した理想を唯一絶対の答えだと思い込むのだ。











コメント(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。