SSブログ

「海賊キッド」(1945年作品)感想 [映画]

ローランド・V・リー監督によるアメリカの海洋冒険アクション映画。出演はランドルフ・スコット、チャールズ・ロートン、バーバラ・ブリトン。

<あらすじ>

キャプテン・キッドはブレイン卿の船を襲撃して財宝を奪った。ところがなぜか英国ではブレイン卿が海賊の仲間になったと伝わって、一族は断絶、所領も没収されてしまった。卿の息子はアダム・マーシーと名を変えて海賊に身を投じると、父の事件の真相を探り始めた。

ところが海賊行為を咎められて彼は投獄されてしまった。海を荒らす海賊たちに頭を悩ませた英国政府は、キャプテン・キッドを雇って他の海賊たちを一掃することにした。キッドは獄中から屈強な男たちを選抜した。その中にアダム・マーシーもいた。

キッドの手下になった彼は、彼の持ち物の中に父の持ち物を見つけて彼こそが敵であると知った。そして英国の支援を受けたキッドであるのに、彼はやはり海賊であり、英国大使の船を襲撃して持ち物を奪い去ろうとした。大使はキッドによって殺されてしまった。

大使の娘アンを助けるために、アダム・マーシーはキッドを裏切って船を奪うと、一路英国へと戻り、すべてを話して一族の汚名を雪いだ。

そうとは知らないキッドはおめおめと英国へ舞い戻り、捕えられると絞死刑にされた。

<雑感>

これも初鑑賞。古い作品はタイトルを知っているだけで見たことのない作品がたくさんあるものだ。

海賊ウィリアム・キッドを完全な悪役として描いた作品で、彼によって一族を断絶させられた不幸な貴族の物語を絡めてある。キッドを好漢として描く作品もあるが、実情はこんな太っちょの卑怯者なのだろう。肖像画の類はほとんど精悍な顔をしているけれども。

☆3.6。評価が低めになっているのは、船の揺れなどが少なく、また波に揺られる船の描写がほぼないことに失望した。船内の会話劇ばかりなのだ。やはり船が大波に揺られる描写がないと、海洋冒険劇は物足らない。


別冊映画秘宝 平成大特撮 1989-2019 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

別冊映画秘宝 平成大特撮 1989-2019 (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

  • 出版社/メーカー: 洋泉社
  • 発売日: 2019/07/08
  • メディア: ムック



映画制作の教科書 プロが教える60のコツ~企画・撮影・編集・上映~ コツがわかる本

映画制作の教科書 プロが教える60のコツ~企画・撮影・編集・上映~ コツがわかる本

  • 出版社/メーカー: メイツ出版
  • 発売日: 2020/02/12
  • メディア: Kindle版



東宝特撮映画大全集

東宝特撮映画大全集

  • 作者: 東宝株式会社
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2012/09/28
  • メディア: 大型本



グレートメカニックG 2021 SPRING (双葉社MOOK)

グレートメカニックG 2021 SPRING (双葉社MOOK)

  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2021/03/17
  • メディア: ムック



コメント(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。