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「続・猿の惑星」(1970年作品)感想 [映画]

テッド・ポスト監督によるアメリカのSF映画。出演はチャールトン・ヘストン、ジェームズ・フランシスカス、キム・ハンター、リンダ・ハリソン。

<あらすじ>

禁足地の旅を続けていたテイラーとノバだったが、突然テイラーが消えてしまった。ノバが辺りを彷徨っていると、別の宇宙船でやってきたブレントに発見され、ブレントはノバの首に掛かっていた認識票でテイラーがこの惑星にいることを知った。

そのころ猿の社会では、食糧難解決のために禁足地の開発が訴えられていた。猿たちは禁足地へと侵攻していく。だがなぜか幻覚を見せられてしまう。それをやっているのは、人類の生き残りで、コバルト爆弾を神を崇めるミュータント化した人類の生き残りであった。

ブレントはミュータントに捕まるとそこにはテイラーの姿があった。ブレントとテイラーはともに彼らへの協力を拒んだために、超能力で操られて殺し合いをさせられた。助けたのは言葉を発したノバであった。テイラーとブレントは、彼らが信奉するコバルト爆弾を引き倒そうとしてミュータントと銃撃戦になった。ブレントは死亡。

さらにザイアスの言葉に猿に対しても絶望してしまったテイラーは、コバルト爆弾を起爆させた。こうして地球は滅びた。

<雑感>

この作品も衝撃的だった。子供のころ、ミュータントが出てくるたびに親の背中の後ろに隠れていたわ。原爆にすがっている人類の哀れな姿が悲しくて仕方がなかった。なぜ人類はもっと賢くなれないのだろうって子供のころはそう思ったものだ。

実は人類が愚かなのは、この映画を作った連中が原因だって気づいたときの衝撃も大きかった。やっぱり、リベラルな気分というのは、気分のまま終わらせてはいけなくて、ちゃんと哲学的な裏付けを取らなきゃいけない。哲学の裏付けというのは「未来は不確実で、絶対正しいものは存在せず、理想は一時的な目標に過ぎない」というものだ。

理想を「絶対的な到達点」だと勘違いしてはいけないんだな。核兵器が開発されてしまったら、それを使わないまま維持して核兵器が要らなくなる状況がやってくるまで待たなきゃいけない。

☆5.0。本当はこの作品で決着がついたはずなのだが、蛇足が3作もある。





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