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「レボリューション6」(2002年作品)感想 [映画]

グレゴール・シュニッツラー監督によるドイツのアクションコメディ映画。出演はティル・シュヴァイガー、マーティン・ファイフェル、セバスティアン・ブロンベルク。

<あらすじ>

1987年、テロ活動をしていた6人は圧力鍋を使って爆弾を作った。それは失敗したのだが、12年後に仕掛けられた別荘を買い上げた不動産業者によって突如爆発、多くの犠牲者を出した。警察はテロ行為の犯人の捜索を開始した。するとむかしのアナーキスト集団が浮かぶ上がった。

建物を吸収した警察は証拠になる爆弾製造映画のフィルムを押収。その知らせを受けた昔のメンバーは再集結して証拠を持ち去る計画を立てた。12年経ってそれぞれ社会的立場を得ていたので、それらを利用して証拠に近づいていく彼ら。12年の時間経過による人生の分岐は、それ自体が彼らの繋がりを隠してくれた。

フィルムを奪った彼らは証拠隠滅を図る。ようやく彼らの存在に気づいた警察は彼らを追い詰めていくが、警察が思っているより友人同士の繋がりは強く、彼らは協力して警察から逃れた。

<雑感>

革命ごっこで他人を傷つけてきた人間を英雄視する作品だった。こうした作品では常に事件被害者が見過ごされる。彼らが作った爆弾で人が死んでいるのに、それは完全に無視されて元革命家同士の友情ばかりがクローズアップされる。しょせんはドイツ映画であった。

☆3.0。意図するところはしっかり描けている。しかし意図しない部分がはるかに問題であるのはこの手の映画の特徴だ。革命家は、自分たちの行動で誰死のうかまるで興味がないと教えてくれる作品でもある。











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