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「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」(2019年作品)感想 [映画]

向井宗敏監督による日本のオムニバスドラマ映画。出演は市原隼人、鈴木伸之、齊藤なぎさ。

<あらすじ>

「ナツヨゾラ」

好きな男の子に告白できない少女。好きな女の子に告白できない少年。少年の引っ越しが決まり、互いに想いが打ち明けられないなか、花火に願い事を刷れば叶うと聞いた少女が少年を誘う。それは引っ越しの前日。ふたりは互いに想いを打ち明け合った。翌日、少年は引っ越していった。

「時々もみじ色」

不良高校生がボクシングと出会って打ち込むようになる。全国レベルとなった彼は、推薦で大学を受験することになった。ところがそこには、自分にコーチしてくれた恩師の娘にストーカー行為をする男がいた。少年は推薦を断り、ストーカー行為をやめさせたあとで、プロを目指して歩み始めた。

「冬のふわふわ」

東京で革細工の工房を持つ女性は、仕事が上手くいかずに気分転換のために帰省した。同じ革職人だった父の作った財布を修理するよう頼まれた彼女は、顧客のことを考えて製品を作っているかと問われてはたと自分が芸術家気取りだったことに思い至った。彼女は顧客重視の製品を作るようになって注文が増えるようになった。

「桜咲く頃に君と」

余命いくばくもない妻の介護のために男は教師の仕事を辞めた。教え子たちがプレゼントをくれ、妻は桜の花を見るまでは死ねないと誓った。しかし病状は思わしくなかった。桜が観たいという妻のために、男は妻を病室から連れ出した。ふたりは幻想の中で満開の桜を眺めた。妻は死に、男は職場復帰を果たした。そこには満開の桜が咲いていた。

<雑感>

「芦屋町で映画を作ろう」プロジェクトの第3弾なのだそうだ。市民プロジェクトに近いものなので、東京の出版社が企画する珍妙な設定の物語とは違い、どれも人生の一幕として腑に落ちる内容だった。こうした落ち着いた雰囲気の作品が観たかった。どれも素晴らしい内容。

こういう作品を芸術的に演出したり、空想的なドラマに発展させたり、映像をもっと美しく撮ろうと工夫したり、ブラッシュアップしてほしいのであって、人間の心の内側とか、人間の理想とか、大してものを考えたこともないくせに追求しなくていいんだよね。

☆4.0。最後の「桜咲く頃に君と」なども、このままでも美しいけれども、もっと美しく演出できるし、もっと空想的にできるし、もっと美しく撮れるはず。その工夫が欲しいところ。でもすごくいい作品ばかりだった。





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