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「幻の薔薇」(2009年作品)感想 [映画]

アモス・ギタイ監督によるフランスのドラマ映画。出演はレア・セドゥ、グレゴワール・ルプランス=ランゲ、カトリーヌ・ジャコブ。

<あらすじ>

ナチスの捕虜から解放されて国家の英雄になったダニエルは、戦後にバラ栽培の研究科になって成功した。彼が妻に選んだのは、働く女性マージョリーヌ。彼女は美容院で働く売れっ子で、戦後の流行に敏感な都会の女性。ファッション誌に登場するような生活を実現しようとしている。

ダニエルは地味な性格だったので、彼女の浪費癖が我慢できない。ローンの習慣がさらに彼女を狂わせていく。マージョリーヌは店でもトラブルを起こして馘首にされてしまった。さらに自分が娼婦とバカにした女に夫の愛を奪われてしまう。

夫婦仲が最悪なときに、妊娠が発覚。マージョリーヌは堕胎し、離婚して独りになった。

<雑感>

2000年代の作品とは思えないほど雰囲気があって、往年のフランス映画のようでおっさんには楽しめる作品だった。レア・セドゥの我の強そうな目がこの作品にピッタリ合っている。劇中で豊満な胸を何度も晒しているのだが、絵画のヌードモデルのような体形で、素晴らしく美しい。

売春婦の美貌とはまるで違う妖艶さがあった。性欲を刺激するような裸ではなく、もっと崇高な感じがするのだ。2014年のフランス映画「美女と野獣」でも、凛とした美しさと妖艶さだった。

☆4.0。個人的に古き良きフランスの雰囲気を思い出す貴重な作品になった。ウチの母が60時代のフランスが好きで、我が家もなんとなくフレンチな雰囲気にまとめられていた。そんな幼少期の記憶が蘇る作品だった。











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