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「驚異の透明人間」(1960年作品)感想 [映画]

エドガー・G・ウルマー監督によるアメリカのSFスリラー映画。出演はマーゲリット・チャップマン、ダグラス・ケネディ、ジェームズ・グリフィス。

<あらすじ>

金庫破りの天才ジョーイ・ファウストはある指令で脱獄をした。クレナー少佐のところに運ばれた彼は、透明人間化に必要な物質X-13の強奪を持ち掛けられた。クレナーは透明人間軍団を作るつもりだった。ファウストは透明人間になり、クレナー少佐の計画に関与することになった。

透明人間化されたファウストは、保管庫に忍び込んでX-13を盗み出した。こんなに簡単に忍び込めるなら自分の金庫破りの腕があればいくらでも稼げると銀行強盗に入った彼は、自分の身体の一部が見えてしまう謎の現象に見舞われた。ファウストは消えたり見えたりするようになった。

博士の邸宅に押しかけて話を聞いた彼は、X-13の研究がまだ完成しておらず、自分の命はあと1か月しかないと知って愕然とした。博士の透明人間の研究は道半ばであったのに、クレナー少佐はファウストを使って勝手に実用化させようと目論んでいたのだ。博士と少佐は袂を分かつことになった。

理不尽な仕打ちに打ちのめされたファウストは、クレナー少佐を襲撃してX-13を爆発させた。こうして透明人間の研究は頓挫したが、クレナー少佐は、この驚異的な研究成果がもし敵に奪われたらどうするかと考えてはいなかった。博士もどうしたらいいかわかっていなかった。

<雑感>

1960年の作品だが、テイストはまさに50年代のアメリカB級SF映画。昨今、B級映画は低予算のふざけた作品との認識が一般化してしまったが、もともとはペーパーバックのSF世界を忠実に映像化する真面目なものが多かった。この作品もそのうちのひとつ。とてもまじめな作品である。

見えない軍隊を作って自分が権力者になる夢に没頭するクレナー少佐と、その犠牲となったファウストの確執。そして研究のために人道に配慮してこなかった博士の後悔と、その冷静な観察が見通す見えない軍隊が敵に奪われる可能性の対比が実に素晴らしい。見えない軍隊で無双することができれば、見えない軍隊に蹂躙されることもあり得る。

個人的にこれは核兵器を念頭にした指摘だと思っている。アメリカは核によって勝利し、核兵器への警戒感が弱かった。だがそれはいつか必ず敵の手に渡ると警告しているのだ。時代的にもおそらく核兵器の危険性を訴える目的が秘められているはずである。

☆5.0。個人的に見たいのはこの時代、50年代のアメリカB級SF映画の数々だ。ときどき追加されるのだが、なかなかまとめてこないんだよな。


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