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「弥次喜多道中記(弥次㐂夛道中記)」(1938年作品)感想 [映画]

マキノ正博監督による日本のコメディ映画。出演は片岡千恵蔵、杉狂児、河部五郎。

<あらすじ>

通山金四郎と鼠小僧治郎吉が互いを知らないまま旅をしたところ、弥次さん喜多さんと間違われてしまう。しばらく一緒に旅をするが、やはりそこは江戸町奉行と大泥棒、いつかは召捕る側と召捕られる側に分かれてしまうのは仕方がない。

その白洲の場において、一緒に旅をして金四郎の人柄に心酔していた治郎吉はすべてを白状した。だが、容疑はそんなものではない。治郎吉の悪党ぶりと本人が話すことに差がありすぎる。そんなはずはないと詰め寄る治郎吉。睨みつける金四郎。

だがそこは名奉行。実は伝七という人物が治郎吉を語って悪事を働いていたことを調べ上げており、そこに万事抜かりはない。

しかし治郎吉が悪事を働いていたことも確か。金四郎は治郎吉に江戸所払いを命じた。

旅支度をして江戸を離れようとする治郎吉は、そこで再び金四郎と再会する。

<雑感>

弥次さん喜多さん珍道中ものとしてはかなり異色ながら、これは素晴らしい作品だった。遠山の金さんは法廷ものであり、放蕩ものであり、物語のモチーフとしてはかなり現代的なのだが、そこに旅ものの要素が加わって、さらに本物の弥次さん喜多さんの歌もある。いろんな要素が詰め込まれた傑作だった。

片岡千恵蔵の通山の金さんは実に飄々とした感じのいい役であった。年齢的に遠山の金さんといえば杉良太郎なのだが、片岡千恵蔵の遠山の金さんも実に素晴らしい。お白洲での凛々しい姿は、杉良太良より上かもしれない。

☆5.0。マキノ正博はエンターテインメントを熟知した素晴らしい監督である。








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