SSブログ

「夢の続き ベースボール・チャレンジ・リーグ 2019年の記録」(2020年作品)感想 [ドキュメンタリー]

岡山一尋、山口勇貴共同監督による日本のドキュメンタリー映画。

<雑感>

良いドキュメンタリーだった。感動した。

BCリーグ(ベースボール・チャレンジ・リーグ)の2019年シーズンを追いかけた作品で、独立リーグの現在の状況を教えてくれる良作だった。

話として面白かったのが、学生野球、社会人野球、プロ野球という仕組みで長年やってきたところ、不況で会社が野球チームを手放し、新たにできたBCリーグは位置づけが曖昧であるという点。社会人野球チームが減少するなかで、それまでのレールが壊れかかっており、そこに年俸の極端に低いBCリーグをどう位置付けするのか、2019年開幕時にはまだ決まっていなかった。

学生から社会人・プロというルートは、大人が子供に与える「レール」としては申し分ない。野球チームを持っている企業は一流企業ばかりなので、社会勉強にもなる。だが、BCリーグはプロと呼ぶには年俸が低すぎ、行政に頼ったチームでプレーすることが社会勉強になるかも疑問で、大人が子供に用意する「レール」にしては不確かすぎる。

BCリーグは完全に自己責任の世界で、それは野球をやってきてプロの夢を諦めきれない子供たちのモラトリアムにしかならないのではないかとの考えから、位置づけが曖昧なのだ。

プロ野球という狭き門へ辿り着けなかった選手、零れ落ちてしまった選手、彼らにほんの数年間だけ夢を見る時間を与えてあげるだけではBCリーグは確固とした地位を作れない。

そこでそれぞれのチームは、選手育成に力を入れ、ひとりでも多くのプロ野球選手を輩出しようと必死だ。同時に、地元企業などとも連携して、引退後の就職のことまで考えてあげて初めてBCリーグは衰退する社会人野球を補う地位を得られるのではないか。

☆5.0。いろいろ考えさせられる内容だった。


悦楽のメロディー 有賀みなほ: 【グラビア写真集】 (PRESTIGE DIGITAL BOOK SERIES)

悦楽のメロディー 有賀みなほ: 【グラビア写真集】 (PRESTIGE DIGITAL BOOK SERIES)

  • 出版社/メーカー: プレステージ
  • 発売日: 2021/03/05
  • メディア: オンデマンド (ペーパーバック)



尻職人・倉持由香監修 東雲うみ ヒップリッ! 週刊ポストデジタル写真集

尻職人・倉持由香監修 東雲うみ ヒップリッ! 週刊ポストデジタル写真集

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2020/11/16
  • メディア: Kindle版



JGPA Vol.1 G×G

JGPA Vol.1 G×G

  • 作者: ひかるくん
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 2021/02/07
  • メディア: Kindle版



コメント(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。