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「フェリチタ! / Felicità」(2020年作品)感想 [映画]

ブリュノ・メルル監督によるフランスのヒューマンコメディ映画。出演はピオ・マルマイ、リタ・メルル、カミーユ・ラザフォード。

<あらすじ>

長期滞在で家人のいない家に不法滞在する親子。娘は学校にも行かせてもらえない。家人が戻ってくるとすかさず逃げて、次の滞在先を探す。船に寝泊まりすることもある。スクラップ置き場の車の中で寝ることもある。娘は嫌なことを遮断するためにヘッドフォンを頭に嵌める。

生活に限界を感じるなか、父親は娘を学校に送り届ける約束をした。盗んだ高価なスポーツカーで送られるのは抵抗があったが、父は逮捕を覚悟しており、一緒にいられるのはわずかな時間だった。娘は母の膝の上に乗ってスポーツカーで学校に送迎された。

貧しい身なりの女の子に子供たちは冷たい視線を送る。そして父親は、娘の目の前で警察に逮捕された。映画は、その父親が刑務所から出所して、娘が駆け寄る場面で終わる。

<雑感>

こうしたどうしようもない両親(あるいは片親)と子供の話って昔から多くて、親子の繋がりは決してお金だけじゃないと映画や文学のテーマになってきた。娘にとってはこんなどうしようもない男と女でも親なんだよなぁ。真面目に働いて家族のために頑張っている男でも、家族との触れ合いを持たないと子供に嫌われたりする。

日本の男性は会社に搾取されすぎて家族から嫌われたりしているから、こうした映画を観て親子の関係性を考え直してほしいわ。

☆4.2。象徴的意味合いを持たせた母親のサルのぬいぐるみと父親の宇宙服なそれほど効果的じゃない灯ったのだが、嫁には強く印象に残っていたみたいなので、悪くない演出だったのかも。


神戸フランツ 神戸・港町の午後

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  • メディア: その他









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