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「西銀座駅前」(1958年作品)感想 [映画]

今村昌平監督による日本のコメディ映画。出演はフランク永井、柳沢真一、山岡久乃。

<あらすじ>

さざなみ薬局の主人重太郎は、南方戦線で現地民と恋をしたことが忘れられず、時々変な妄想に囚われる。恐妻のおかみさんに怯えながら、万年筆屋のユリとの浮気を思い描く日々。浅田という男が重太郎をそそのかしてユリと浮気させようとする。

あれやこれやと作戦を試すうちに、いつしかユリの方が重太郎に惚れてしまう。ふたりはボートの上ですっかりその気になってしまった。そこに襲い来る大嵐。ボートは流され着いた先は南国の楽園。と、思いきやただの熱帯植物園だった。立っているのは恐妻。

すっかり怯えてしまった重太郎だが、妻の方は嵐を心配して夫が駆けつけてくれたと喜んでいる。そして、浮気心があるのはユリの方だと見抜いて、それに乗らなかった夫を見直したのだった。

<雑感>

ユリは重太郎の浮気を見張る役で、奥さんからお金を貰っていたが、重太郎が品行方正なので金は返すという話になる。当時、浮気のことは「よろめき」と表現されていた。よろめきブームみたいなことがあったとものの本で読んだが、当時は男が戦争で多く死に、女が余っていたので普通のサラリーマンでも何人かの女性を面倒見ていた時代だ。

囲われている2号さん3号さんは、たまにしか肉体関係がないので、近所の男性を誘う。それに乗ると男がよろめいたことになり、当時超勝ち組だった専業主婦の有閑マダムが若い男と浮気をすると女がよろめいたことになる。浮気が許されるというより、そうした時代だったので仕方がなかったのだ。

☆4.0。昭和の気品ある女性諸氏、まぁ女優さんなんだから当たり前だが、みんな美しい。ちょい役の女性でも本当に美しい。顔が崩れ始めたのは、アイドルがブームになってから。でもその顔の崩れたアイドルたちも、整形全盛時のいまからするとみんな魅力的に見える。









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