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「牛乳屋フランキー」(1956年作品)感想 [映画]

中平康監督による日本のコメディ映画。出演はフランキー堺、南寿美子、利根はる恵。

<あらすじ>

遠縁の牛乳屋が苦境だと知った酒井六平太は、応援のためにはるばる長州からやってきた。牛乳屋はライバルのブルドック牛乳屋に押されて借金まである始末。しかし持ち前の愛想の良さで徐々に顧客を奪い返していく。金に目のない牛乳屋の主人はこれが面白くない。

ブルドック牛乳屋は商売替えを目論み、借金を取り立てていっそ六平太の牛乳屋を潰してやろうとする。困り果てた六平太だったが、その誠実な人柄から多くの人間の支援を受け、さらに恋の縁結びまでやったことからその評判は高まるばかりで、ついにライバルは撤退した。彼らは脱税で逮捕までされてしまった。

<雑感>

50年代の映画の健全さ、人間の善良さは眩いばかりだ。それに比べて2020年代の世の中は暗黒じゃないかってくらい酷い。これはひとえに大学の在り方が間違っていたのだろう。社会が歪んだ原因は大学にある。人柄を評価する人間力を失っている。

この作品は戦後11年に作られた作品で、日本は貧しく庶民の生活は苦しいし、悪い人間もたくさんいた時代だ。それでも人間を正しく評価する目はいまよりずっと優れていたのだ。だからこうした作品が作られる。

☆5.0。ただただ清々しい。心がほっこりする素晴らしい作品であった。











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