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「薔薇は死んだ」(2015年作品)感想 [映画]

アッティラ・スアース監督によるハンガリーのミステリ映画。出演はパトリーシア・コヴァーチ、ドルカ・グリッウス、ラウラ・ドーブローシ。

<あらすじ>

お金持ちのマックスは、高級娼婦のエルザを愛人にして何不自由なく生活させていた。屋敷のメイド頭のロージは、カトゥという名の女性を雇い入れた。エルザが自分の映画を作りたいなどとわがままを言い始めていたので、マックスの気持ちは若いカトゥに傾いた。

ロージもかつては高級娼婦だったがメイドの身分に落ちていた。エルザはカトゥを下層の社交界に連れて行った。そこは上流階級の男と高級娼婦が出会う場だった。エルザにはゲルゲイという愛人がいて浮気をしていた。ロージはなぜ彼女が成功して自分がメイドなのか納得いかなかった。

浮気のことを知ったマックスは、エルザを問い詰めるも逆に言い負かされて映画の金をとられてしまう。エルザはロージが告げ口したに違いないと考えて彼女をクビにした。さらに、ゲルゲイとも別れるために、カトゥに手紙を持たせて送り出した。ゲルゲイは絶望して自殺してしまった。ゲルゲイを好きになっていたカトゥはショックを受けて屋敷を去っていった、

怒りが頂点に達したロージは、ついにエルザを殺害。自分がエルザになった気でいたところを逮捕された。マックスはカトゥにネックレスを渡し、カトゥはそれをエルザの遺品だとウソをついてロージに届けた。カトゥは新たなメイドの仕事を求めることになった。

<雑感>

第1次大戦中の話で、当時美しかった女性はみんな銀幕のスターになることを夢見ていたんだなとわかる内容。タイトルの薔薇とは、エルザのこと。高級娼婦から成りあがって有頂天になったはいいが、ロージを憐れんで屋敷で雇ったのが災いとなった格好だ。

エルザとロージは親友だったらしく、片方はふしだらなのに成功者、片方は身持ちが固いのに落伍者、なぜ人間は平等じゃないのだろうかとか、男の気分次第で同じ身分の人間がこれほど立場が変わってしまう社会は本当に公平といえるのかとか、そんなテーマ性がある。

☆4.0。女性をテーマにした素晴らしい作品。実話を基にしているらしい。


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