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「アパートメント 143」(2011年作品)感想 [映画]

カルレス・トレンス監督によるスペインのホラー映画。出演はカイ・レノックス、ジーア・マンテーニャ、マイケル・オキーフ。

<あらすじ>

ホワイト家はポルターガイスト現象に悩まされていた。母はすでに死に、娘ケイリントンは反抗期、弟はまだ小さい。父親は無職。引っ越しをしてもポルターガイスト現象は収まらない。そこで、科学的に検証してもらうためにDr.ヘルザーと助手のエレンに来てもらった。

すると例は娘に憑依。例が娘を使って何やら含むことを話すので、翌日ホワイト氏はしぶしぶ妻のことを話す。妻は浮気をしており、現場を見たホワイト氏は絶望して子供を連れて家を出た。それを追いかけた妻は途中で事故に遭って死んだのだった。

妻シンシアの霊を博士が撃退して一家は元の生活に戻った。しかし、カメラには、シンシアの姿がはっきりと映っていたのであった。

<雑感>

いわゆるモキュメンタリー(フェイクドキュメンタリー)で、同様の作品があまりに多すぎるために敬遠される向きもあるし、自分もいささか飽きてきてはいるのだが、この作品はかなり良く出来ている。

エヴァを少年少女しか動かせないのと同じように、思春期の子供たちの不安定な精神と霊的なものとのシンクロを巧みに使ってある。

それに、はじめは何らかの霊、次にケイリントンが疑われ、統合失調症の遺伝が疑われ、ホワイト氏が疑われ、それをなんの博士か知らないが博士と助手がシンシアの存在を炙り出して、ケイリントンへの関与をやめさせ、そのシンシアが最後にハッキリと姿を現す構造は、モキュメンタリー映画にありがちのモヤモヤ感を吹き飛ばす巧みな構成である。

モキュメンタリーのいけないところは、ドキュメンタリーを装っているために編集が雑で、カメラワークが悪く、脚本の構成も凝らず、投げっぱなしになることが多いのが原因だ。この映画はそれらモキュメンタリーの弱点を克服してあって、映画としてレベルが高い。

☆4.2。モキュメンタリー嫌いの人にもぜひ見て欲しい作品である。








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