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「インベーダー・ミッション」(2012年作品)感想 [映画]

ダニエル・カルパルソロ監督によるスペインのサスペンス映画。出演はアルベルト・アンマン、アントニオ・デ・ラ・トーレ、インマ・クエスタ。

<あらすじ>

国際医師派遣団に参加してイラクに駐留していた軍医のパブロは、テロリストの奇襲を受けて部隊が全滅する現場に居合わせてしまう。なぜか命を取り留めた彼だったが、事件当時の記憶がない。奇襲はかなり激しく、生き残れるはずがなかったのだが、友人のディエゴが助けてくれたのだ。ふたりは生きてスペインに還ることを約束した仲だった。

当時のことを探っていくと、スペイン兵が地雷攻撃から生還して敵を壊滅したとある。記憶を辿っていくパブロ。彼とディエゴは、地雷攻撃を生き延びて民間人の家まで逃れたが、そこで彼らと交戦になって人を殺してしまったのだ。民間人を虐殺した記憶がすっぽりと抜け落ちていたのである。

そしてそれを隠蔽して美談に仕立てようとする政府。パブロは事実を公表すべきだと考えた。事実が公表されると、世間は大騒ぎになった。だが、それで世界が変わるはずもなく、紛争地域への軍隊派遣は続いていくのだった。

<雑感>

アマゾンの評価が低かったのであまり期待していなかったのだが、これはかなりいい映画だった。なんであんなに評価が低いのかよくわからん。サスペンスものとしてよく出来ているし、戦場の描写も素晴らしい。特に民間人の家に入り込んでその家の男を殺してしまう場面。鬼気迫るものがある。

スペイン映画はかなりレベルが高い。ド直球の青春映画もいいし、SFも、アクションも、戦争映画もいい。邦画とは比較にならない。邦画は、平和ボケの左翼ボケなんだよな。

☆4.5。前半は戦場で起こったことと記憶を取り戻そうとする場面が交互にあり、後半は政府との息詰まる戦い。イラク戦争はほぼCIAの自作自演の可能性が高いので、悲しさが増す。











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