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「Resurrection of Jake The Snake」(2015年作品)感想 [ドキュメンタリー]

Steve Yu監督によるアメリカのプロレスラーを追いかけたドキュメンタリー映画。

<雑感>

ミッキー・ローク主演「レスラー」(2008年作品)のモデルとなったジェイク・ロバーツを追いかけたドキュメンタリー映画。

薬物依存症で家庭をぶち壊して、マッサージ師になっていた彼だが、薬物を断ち、家族との絆を取り戻し、体調を万全に整え、再び暖かいプロレスファンに受け入れられるまでを追いかけている。

実は、映画のモデルとなったきっかけもドキュメンタリー映画だった。1999年に公開された「ビヨンド・ザ・マット」にジェイク・ロバーツは落ちぶれた元人気レスラーとして出演し、そこでとんでもなく恥ずかしい姿を晒されている。

彼のキャリアのピークは1980年代で、映画撮影時はどさ回りのマイナーレスラーであったのだが、当時どっぷり嵌っていたコカイン吸引後に受けたインタビューや、卑猥な独り言などを映画で取り上げられて、どん底レスラーがさらにどん底に落とされる事件があった。

それでこの映画出演も渋っていたのだが、どうやら以前の白人が撮った映画とは違うようだと理解して、中盤くらいからは積極的に協力して自分が頑張ってリハビリをしている姿などを撮影させている。

多くの人気レスラーのインタビューもあり、その温かいリスペクトの言葉に感動する。特にミリオンダラーマンのテッド・デビアスの言葉は優しい。彼ほどの大レスラーが敬愛を込めてジェイク・ロバーツを語ることで、失われた尊敬を取り戻すことに成功している。

リハビリに成功して再びファンの歓声を浴びたジェイク・ロバーツの姿に涙が止まらない。

テッド・デビアスは日本にもミリオンダラーマンで来日したのだが、どうも日本人がそのキャラにピントきていないようだと察知して、瞬時にキャラチェンジを行い、見事なキャッチレスリングの攻防に切り替えて素晴らしい寝技の攻防を見せてくれたものだ。

DDTの開発者であるジェイク・ロバーツは、G1クライマックス・スペシャルにも出場。橋本真也と試合をした。売れる前にも来日しており、国際プロレスに参戦してアニマル浜口や寺西修と対戦している。その当時はまだザ・スネークではなく、白塗りのトランプマンみたいなメイクで戦っていた。

蛇のダミアンを駆使してヒールとして戦う姿は印象深い。愛情あふれる良いドキュメンタリーであった。プロレスファンと特撮ファンは暖かいな。





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