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「宇宙戦争」(1953年作品)感想 [映画]

バイロン・ハスキン監督による1953年版の「宇宙戦争」。原作はH・G・ウェルズ。主演はジーン・バリー。古い映画だが、カラー作品。

カリフォルニア郊外に落下した隕石の調査を依頼されたフォレスター博士は、隕石の大きさと比較してクレーターが小さいことを不審に思っていた。なかが空洞である可能性を考えたフォレスター博士は、大規模停電の原因が隕石だと直感し、現場に急行した。

するとそこには自在に動く眼のようなものがついたアームが延びており、車が炎上、送電線は焼け落ち、監視役に残してきた3人が灰になって残っていた。アームは人間を発見すると破壊光線を発射してあらゆるものを焼き尽くそうとする。フォレスター博士は直ちに軍の出動を要請した。

同じ現象は他国でも起こっていた。アーム状兵器の威力は強大で、陸軍も空軍もまるで歯が立たない。やってきたのは火星人。彼らは自分たちの星が長くないと悟って、地球に次々と侵略マシンを送り込んできたのだ。地球人はマシンの前にまるで歯が立たなかった。

敵に殺された牧師の娘シルヴィアとともに逃げていたフォレスター博士は、ある小屋に追い詰められたところで敵のマシンの頭部を破壊した。またその際に火星人の姿を目撃し、マシンの眼は彼ら火星人と同じものを機械で作ったのだと知る。また彼らの血液も入手した。

九死に一生を得て情報を軍に持ち込んだフォレスター博士は、彼らの眼の構造と血液を分析した。すると彼らの血液はかなり貧弱だと判明した。そこで核兵器を使用する決定が下されるも、火星人の円盤は核ではビクともせず、人類の都市文明は崩壊寸前に追い込まれた。

だが突然、円盤は活動を停止する。彼らは地球の細菌に感染して死滅してしまったのだった。

という話。これが面白いんだよな。

50年代のアメリカ映画は、SF、ミステリ、ホラーなど怪奇ものが多く制作されたが、なかでもSFはペーパーバックの隆盛もあって数多く発表されている。

以前WOWOWで50年代のSFが特集された際に、当時契約していたので白黒の映画を随分楽しませてもらったものだが、ついにアマゾンにも追加されてきたかとワクワクしている。もちろん新しい映画もいいが、50年代の黄金期のSFは勉強のために観ておいてもいいんだよな。

当時の作品には、ジャンルが細分化される前の独特の熱量がある。


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  • 作者: H.G. ウェルズ
  • 出版社/メーカー: 東京創元社
  • 発売日: 2005/06/01
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