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「Gレコ ファンジン 暁のジット団」vol:12(各話箇条書き②) [Gのレコンギスタ ファンジン]

「ガンダム Gのレコンギスタ」のブログ内同人誌「暁のジット団」vol:12をお届けします。

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1話から3話は、ベルリとアイーダが出会い、キャピタルを脱走したアイーダがのちに仲間になる若者たちとメガファウナに戻るところまででした。

物語の影の主役クンパ大佐は、キャピタル・ガード(自警団)を発展させ、いつの間にかキャピタル・アーミー(軍隊)を作り上げています。彼はビーナス・グロゥブ、トワサンガ、アメリア、ゴンドワンでも同じことを成し遂げ、太陽系すべてに争いの種を撒いた後だったのです。同じやり方を取ったために、どこの地域にも自警団と軍隊があるわけです。

ベルリの母ウィルミット・ゼナムが一方的にクンパ大佐に翻弄されていますが、これはクンパ大佐が偽名を使ってヘルメス財団の下部組織であるキャピタル・ガード調査部を支配しているからで、彼のところに宇宙におけるレコンギスタの進捗が伝わっていたのは、キャピタル・ガード調査部がヘルメス財団における再入植の調査を行う組織だったからだと当ファンジンでは考察しています。

彼は再入植計画を遅延させ、その隙に地球において軍隊を作り上げていたのです。彼は再入植より再征服(レコンギスタ)を支持していますが、スペースノイドが一方的に勝つ形では人間の闘争本能は蘇らず、遺伝子の強化もなされないと考えていました。彼は対立を作り上げたのです。


第4話 カットシー乱舞

キャピタル・アーミーの設立記念式典が盛大に執り行われる。ルインがアーミーに入隊。人質奪還を名目に最初の作戦行動が発動され、デレンセンが出撃。ウィルミットはアーミーのタブー破りに息子の名前が使われることに不満を持っている。

G-セルフ起動実験中にミノフスキー粒子が撒かれ、ベルリはメガファウナのクリムと連絡が取れなくなる。ベルリとデレンセンが交戦。G-セルフが謎の光に包まれる。

クリムはアーミー設立は宇宙からの脅威に備えたものだと認識している。


第5話 敵はキャピタル・アーミィ

ウィルミットはアーミーのタブー破りを阻止したいが手段がない。

ルインのマスクは調査部から出た資料を元に試作されたもの。クンパ大佐はヘルメスの薔薇の設計図について知らないと白を切る。マスクは新型機を任され、さっそく出撃する。

メガファウナはカーヒルの立案したキャピタル・タワー占拠作戦を実行しようとする。

マスクの隊とメガファウナが交戦。ベルリはコアファイターのまま飛び出してしまい、やむなくマスクの頭上で水の球を破裂させた。ベルリはそのままG-セルフと合体。ハッパを挟んだまま交戦。マスクを退けたのち、アイーダはベルリに礼を言い、メガファウナは弾道飛行に移った。


第6話 強敵、デレンセン!

ゴンドワンとアメリアとの大陸間戦争は20年続いている。

ベルリは北極圏の様子を調べるために高く飛び上がり、衛星軌道にアメリア軍が展開していることを知る。彼はその情報をG-メタルに記録する。

ベルリ救出のためにデレンセン自ら出撃することで軍事交戦を嫌うウィルミットを説得する。メガファウナとの間で高高度戦闘になる。

デレンセンとベルリが交戦し、デレンセンが死亡する。


G-セルフから発せられる謎の光はフォトン・シールドで、G-セルフのパイロットを守るための装備です。G-メタルが光ったりしていますが、1話のラライヤが搭乗していたときにも少しだけ出ていますね。これは公式でもあまり細かく設定されていないはずです。

そもそもYG-111として組み立てられたときは軍に採用してもらおうとしていたので誰にでも扱えるものだった。そこにレイハントンコードを仕掛けてラライヤに託した。だから3人しか扱えない。

アイーダはG-セルフの機能を拡張させられていないので、やはりこのコアファイターコクピットには特殊機能があってニュータイプに反応するようになっていると自分には思えました。つまりベルリとラライヤにはその素質があり、YG-111として組み立てられたときには隠し機能のように誰も能力を発揮させられなかった。そう考えます。

公式ではアイーダとベルリを守るための自動防御機能のような扱いになっていますが、もしそうならG-セルフの隠し機能はロルッカやミラジが大急ぎで付け加えたものになる。そんな機能を付けられるなら標準装備して、軍の採用試験に挑んだはずです。

やはり当ファンジンが考察するように、レイハントンが設計図だけ用意し、それをロルッカたちが組み立てたがコアファイターの秘密までは解明できなかった。実はサイコミュ搭載で、ニュータイプの素質がある人間が搭乗すると隠し機能が発動する設計だった。それをロルッカたちのレイハントンコードの設定によってベルリとラライヤだけが機能を使えるようになった。

こう解釈すべきではないでしょうか?


この続きはvol:13で。次回もよろしく。




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